今日は朝から結構な雨降り。散歩も出かける用事もキャンセルにして、家に籠っています。
ということで、ギター修理の小ネタを(これも受け売りですが)。
2022年4月にゲットした「Epiphone LIMITED MODEL SG-Special-I」。つけているストラップが外れてギターが落下してはいけないと、「ストラップ・ラバー」をつけることに。
ところが、ストラップピンの頭の口径が意外に大きくて、力を入れてもはまりません。
そこでピンのネジを外してストラップ・ラバーごと止めようと思ったのですが、今度はネジが元あったネジ穴の先端まで届かず、それでも回していたらネジ穴が広がってしまい、きちんと最後まで締めこむことができなくなってしまいました。
このストラップピンはネックの止めネジを兼ねているため、ここがきちんと止まっていないと、チューニングにも影響する重大な欠損となってしまいました。
何気なくYoutubeを見ていたら、田中一郎さんが、アロンアルファを使って緩んだネジの復活方法を解説している動画がありました(17分ごろから)。
田中一郎のギターアッパーカット2。『ビートルズが愛した楽器たちをアッパーカット!』Part 1は、ジョン・レノン!
これにヒントを得て、登場したのがダイソーの「エポキシ樹脂系接着剤」。
楊枝などの細いもので、穴の片側にエポキシ樹脂を塗り込んでいきます。
これで1日置いて硬化させます。
硬化したら、木ネジをねじっていきます。
元のねじ切り溝に沿いながら、新しい溝も作れるという素晴らしいアイディアだと思います。
ということで、見事きちんとネックを止めながらストラップピンも復活できました。
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