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VOX StarStream Type 1-24 with DiMarzio の蘊蓄を語る

2020年07月18日 | MUSIC

 最近、特別定額給付金でゲットした 、「VOX StarStream Type 1-24 with DiMarzio」

 

   蘊蓄が大好きなので、いろいろ調べてみました。

 まず、目を付けたのが、独特な形状をしたピックアップ。

 このピックアップですが「with DiMarzio」というネーミングどおり、USA  DiMarzio の 「Three-90」というピックアップがのっています。

 これは、VOX が、以前販売していた、Virage  という セミホロウボディのギターにのっていたものです。
   VOX は、自分のギター工場は持っていないのか、様々な国でOEM生産したギターを販売をしてきましたが、このギターは MADE IN JAPAN で、フジゲンが制作していました。
 ギター自体が体に合わせて湾曲しているという、すごい技術でつくられており、さすがフジゲンと思わせるものだったようです。

2008年発売 VOX Virage DC

 

 ピックアップの Three-90 は、VOX と DiMarzio が 共同で開発したもの。

 Three-90には3つの従来型(並列型)コイル(コアはアルニコより保磁力の大きいセラミック)が埋め込んであり、これをさまざまな方法で組み合わせて、シングル、P-90、ハムバッカー の異なるサウンドを生成することができる(マルチモード・ピックアップ・システム)。
 隣接する2つのコイルが「リード」(ハムバッカー)ボイス用に直列に結合され、外側のコイルが「クランチ」(P-90)ボイス用に直列に結合され、「クリーン」(シングル)ボイス用に隣り合う2つのコイルが並列に結合されているという特殊な構造。

 

 Virage の写真をみて気が付いたのですが、ボリュームノブ も スイッチも StarStream Type 1-24 と同じデザインなんですね。

 現在の VOX のホロウ・セミホロウギターの共通デザインのようです。

 残念なのは、StarStream Type 1-24 は、このような特殊な構造をもったピックアップ使っていながら、パッシブモードの時には、切り替えて能力を使いきれない(切り替えスイッチがそもそも無い)というところです。
 一方、モデリングの時は、シングル、ハムバッカーに合わせて、ピックアップも「クリーン」ボイス用(シングル)、「リード」ボイス(ハムバッカー)用に配線を切り替えて使い分けているようです。
 では、B’TWEEN モード(Fender Storat のハーフトーン)やMODERN モード(SSH)のときにどう使っているのでしょうか?
 この点は明らかにされていませんが、Strato では実現できない、仮想4ピックアップのセンター2つのハーフトーンやカリッとしたシングル(Fender TELECASTERのネック・ブリッジトーン)がモデリングされているところを見ると、外側のコイルが直列に結合される「クランチ」ボイス用(P-90)の配線接続が使われているのかもしれません。

 

 さて、次の蘊蓄は、モデリングのもとになったギターの種類です。

 モデリングの種類は以下の通り。

 Electric Type と Acostic Type に大きくカテゴリーが分かれていて、それぞれマグネチックピックアップとピエゾピックアップが割り当てられているようです。
 大人の事情でモデリングの元ネタは明らかにされていませんが、開発にかかわったゴダイゴのギタリスト浅野孝已さんが、一部明らかにしています。

VOX「Starstream Type 1」を徹底レビュー!(ゴダイゴのギタリスト浅野孝已スペシャルインタビュー)

 そうえば、ゴダイゴ の 浅野さん、今年の5月に急逝されたんですね。なんだか、70~80年代に活躍された人が、どんどん亡くなっていって寂しい感じです。

「SINGLE」 は、もちろん Fender Storatcaster、「B'TWEEN」 はそのハーフトーン 、「’BUCKER」 は、Gibson  Les Paul をモデリングしていることは間違いありません。
「MODERN 」は、いわゆる SSH のピックアップを付けた ギターをモデリングしていますが、BRIDGE SINGLE にすると、TELECASTER 風のパリッとした音が出せます。

 それぞれ、ネック側、センター、ブリッジ側にセレクタースイッチで切り替えられます。

「12 STRING 」は、エレクトリック 12弦ギターのモデリング、リッケンバーガーとモズライトの12弦ギターを参考にしたみたいです。
 

次に ACOSTIC 系ですが、

「ACOSTIC1」 の LARGE1 は、Martin のラージボディ、

 Martin D-28

LARGE2 は Gibson J-200

ACO 12STRING は、GUILD の12弦
1弦2弦が同じ弦が張られた特徴をモデリングしていて、ブリッジの1ブロックごとに、ピックアップが収められているピエゾピックアップの利点を生かしたモデリングになっています。

「ACOSTIC2」 

SMALL1 は Martin 000-28のスモールボディー

SMALL2 は、ピエゾピッアップの音をあまり加工せずにダイレクトに出した音

と解説されています。

 

 アコースティックギターのモデリングは、ピエゾピックアップの能力を十分に活用したもので、すごくリアルの物になっており、この辺は、Roland  の ディバイデッドピックアップによるモデリングよりもいいような感じがします。

 この点で、StarStream Type 1 と Roland GK ピックアップの組み合わせは、鬼に金棒状態で満足しています。

 

 

 




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