コルグのレガシー機をソフトウェアで再現するKORG Collectionシリーズが、リニューアルされました(4月にアナウンスされていたようですが、気が付きませんでした)。
ソフトウェアのGUIが新しく作り直されて、更に、ユーザーインターフェースが統一された上に、高解像度&スケーラブルなものに改良されました。
特に大きく変わったのが、MS-20
いままで、本体そのもののインターフェイスで、見た目はいいのですが、いじろうとすると小さくて使いにくく、更に細かい部分をいじるには、別画面に移動しなければならないなど、ユーザーインターフェースがフレンドリーじゃなかったので、きっと文句が多かったのじゃないでしょうか。
それが、このように変わりました。
画面いっぱいに高解像度で開けるので、そのままパラメーターをいじったり、パッチケーブルを刺すのもスムーズにできるようになりました。
おまけに、MS-20、Polysix、Mono/Poly、MDE-Xには新たなエフェクト・アルゴリズム、プリセット・プログラムを追加収録されています。
この Ver.2を、太っ腹で、従来のKORG Collectionシリーズのユーザーは無償でアップデートすることができるというので、さっそくアップデートしました。
コルグは、最近 ソフトウエアの管理ソフト「KORG Software Pass(KORG ID と連携して、KORG Collection シリーズを管理するアプリ)」を導入したので、これを通じてダウンロードできますが、インストールは全自動というわけにはいきません。
Arturia などのソフト(Arturia Software Center )は、知らないうちに全部やってくれるので、安心・らくちんで、KORG Software Pass も、もうちょっと進化してほしいです。
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