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性懲りもなくNew Watch をゲット WIRED SOLIDITY AGAJ405

2023年09月11日 | 物欲

 このところ、立て続けに腕時計買ってしまっていますが、また、性懲りもなくNew Watch をゲットしてしまいました。

 

今回はこれ!!

SEIKO WIRED SOLIDITY (ソリディティ)モデル名 : AGAJ405(側型式番号 VH31-KBC0)

 なんちゃって「ツナ缶」と言われているモデルです。

  ツナ缶(TUNA-CAN)とは、マリーンマスター プロフェッショナルに外胴プロテクターを装着したモデルの形状が、「ツナ缶」に似ているため、外国を中心に愛称で語られるようになったようです。

 SEIKO は、プロダイバーの要望に基づき、1975年に飽和潜水(そういえば自衛隊のヘリ墜落事故のその後はどうなったのでしょうか?闇に葬られそうな予感がしますね)に対応する世界初のチタン製ワンピースケース採用のダイバーズウオッチ、プロフェッショナルダイバー600mを発売。

 ダイバーズウオッチとしては初めてとなるチタン製のワンピース構造ケース、擦過性を高めるためにセラミックの粒子の溶射処理を施した外胴プロテクター、水圧を受けても手首にフィットする蛇腹式ポリウレタンゴム製伸縮ベルトなど、開発した世界初の技術は20件以上に及び、機能性、デザインを含めて、当時、屈指の完成度と評価されていたそうです。

 

 

 この外胴プロテクターの形は プロスペック ダイバーシリーズ に受け継がれているのですが、特殊なクオーツモーター(ダイバーズウオッチ専用の高トルクムーブメント「7C46」)を使用しているため、クオーツながら結構高価です。


 

 

 廉価版クオーツモデルも出ているのですが、外胴プロテクターが樹脂製で、インデックスやベゼルなど初期モデルの面影がありません。


 

 

 値段とデザインが希望と折り合わず、そこで更に 廉価版のなんちゃって「ツナ缶」WIRED SOLIDITY に目をつけたと言う訳です。

 発売年:2017年10月2日

 当時の SEIKO のキャッチコピーによれば

『SOLIDITY(ソリディティ)は「固体性、中身の充実」を意味し、重厚で存在感のあるスポーティーなデザインが特徴のシリーズ。新作はプロテクター付きのダイバーズウオッチをモチーフにしており、ケースの3時と9時位置周辺に切り欠きを設け、回転ベゼルの側面を露出させることで、シリーズ名のとおり、マッシブ(重くて大きい)でラギッド(無骨な)なデザインに仕上げています。また、クオーツ式でありながら、機械式時計のように秒針が流れるように動くムーブメント搭載し、ワイアードならではのこだわりと遊び心を詰め込んでいます。』

と、明らかに自社の「ツナ缶」を意識してデザインされていることが分かります。

 

WIRED SOLIDITY  AGAJ405 の仕様は以下の通り

【商品仕様】
防水性能:日常生活用強化防水(20気圧)
ケースサイズ:[外径]45.0mm (りゅうず・突起部含まず) [厚さ]13.0mm
その他:逆回転防止ベゼル
【ムーブメント仕様】
クオーツムーブメント: 音叉型水晶 キャリバー VH31
時間精度 : 平均月差±15秒(5℃~ 35℃において腕につけた場合)
付加機能 : スイープセコンド(1/4秒運針)
バッテリーセル番号 371(SR920SW)
バッテリー寿命~2年
石数 Jewels 2

 

 特筆すべきは、「VH31」というキャリバーで、世界で唯一 SEIKO が有している技術である、メカクォーツ 機構を搭載しています(当時の国内流通モデルに初搭載のようです)。

 VH31 の秒針は、カチカチという動きで1秒単位で鼓動するクォーツ時計とは異なり、4 拍/秒 (2Hz) でスイープします。これは、一般的な機械式自動巻き時計( 1 秒あたり 6 拍) よりは遅いですが、かなり滑らかにスイープする動きをします。

Wired VH31 Quartz

 

 ゲットした個体は、2017年8月製造のものですが、残念ながら現在ではこのモデルは廃番となっています。この時計のコンセプトとデザインは良かったと思うのですが、あまり人気は出なかったようです。

 

 

 

 

 

 




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