久々にプラモづくりです。
選んだのは、F-Toys フルアクション隼2型。
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なぜ隼かというと、もちろん、スバル自動車のオーナーだからです。
愛称 「隼」、一式戦闘機(いっしきせんとうき )は、第二次世界大戦時の大日本帝国陸軍の戦闘機。開発は中島飛行機、製造は中島および立川飛行機。
中島飛行機は、第二次世界大戦終戦までは東洋最大、世界有数の航空機メーカー。戦後の解体後、一部は富士重工となるわけで、いまだに、スバルのエンジンは飛行機ゆずりで性能がいいなんて自慢するわけです。
特に「隼」は、帝国陸軍を代表する戦闘機として、大東亜戦争における事実上の主力機として運用され、総生産機数は5,700機以上で、旧日本軍の戦闘機としては海軍の零式艦上戦闘機(いわゆるゼロ戦)に次いで2番目に多いのだそうです。
そして、今回のモデル、一式戦闘機2型(キ43-II)は、初期型の1型を、エンジンをより高出力のハ115(離昇1,150馬力。海軍の栄二一型とほぼ同じ)に換装し、12.7mm機関砲×2、防弾装備の強化、2翅だったプロペラを3翅に装備するなど、性能の強化を図ったもの。
©2017 The Sankei Shimbun & SANKEI DIGITAL All rights reserved. 後はゼロ戦
第二次大戦機DVDアーカイブ 「零戦&隼」 Mitsubishi A6M Zero Fighter & Nakajima Ki-43 Hayabusa
で、F-Toys の フルアクション隼2型は、いわゆる食玩なんですが、キット構成は、エンジンなどの細部表現、主脚の開閉や各動翼の可動などのアクションが見所とのこと。それに、なんといっても面倒な塗装が既になされているのがいいです(飛行機は塗装が複雑でモデーラー泣かせ)。
では、作っていきます。中に入っているガムは、いつ製造したのかわからないので、ごみ箱へお引き取り願いました。
作り始めると、コクピットからして、1/72の食玩とはおもえない、精密なディテールとなっているので、
計器類を塗り分けてあげたり、シートベルトも作ってあげました。
組み込んじゃうと、ほとんど見えなくなってしまうのが残念です。
で、途中は省略で、出来上がりました。サックっと組めるはずの、食玩キットに、いろいろ欲を出したために、4日もかかってしまいました。
フルアクション なんて、こども騙しな雰囲気ですが、なんのスケールキットとしても優秀です。
合わせ目も、きっちりとはまります。
デカールに手こずって、大事な主翼の日の丸を失敗してしまいました。
エルロンの部分は、予め切り離してから貼るべきでした。貼ってから切り離すのは非常に難しいです。
で、今回のハイライト。エンジンのディテールがよくできていたので、更にプラグコードを追加して、それらしくしました。
エナメル線や釣り糸など、候補はあったのですが、結局、鉛板を細く切ったものをよじって使用しました。オーバースケールになりますが、形を自由に決められるので、使い良かったです。
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実際と比べれば、だいぶ違いますが、雰囲気は出たと思います。
内部が見えるように、プロペラやエンジンカバーは取り外し可能なように、接着していません。
なかなか、侮れないキットだと思います。
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