みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

12・13日で、伊豆方面にドライブ行ってきました。

2019年09月13日 | ドライブ

  9月12・13日で、伊豆方面にドライブ行ってきました。

久しぶりの東名高速です。

 厚木・小田原道路の小田原料金所を出たところで休憩。このまま、素直に海沿いを走って熱海まで向かえばいいのに、箱根に寄り道しようとしたのが運の尽き。

 

 ナビの地図が古くて、どうも箱根新道の入口が分からないようで、1時間近く同じ道を行ったり来たりさせられてしまいました。

 とうとう、現在のナビも年貢の納め時がきたようです。

 ということで、旧国道1号(あの箱根駅伝の道です)をナビにさからいつつ登り、箱根峠越えをして、芦ノ湖になんとか到着。

 

 ところが、芦ノ湖は前より更に俗化されて、雰囲気最低でした。

 中国人はいなかったのですが、それに代わって、ラテン系の団体が多かったです。

 飲食店は日本人など相手にしている様子はなく、看板やメニューも中国語の方が大きく書かれている有様です。

 早々にその場を離れました。インバウンド強化とか調子のいいことを言っていますが、日本人観光客が離れてしまっては元も子もないのに....。

 見ての通り、中国人や韓国人は、政情や景気が変化すれば、すぐに観光に来なくなるような人たちですから、こんな人たちを相手にしていたら、ひどい目に合うのは目に見えています。対馬がいい例ですね。

 早く静かな日本を取り戻してほしいものです。

 ということで、お昼は三島の手打ち蕎麦屋 「砂場」さんにしました。


 蕎麦もつゆも好みの味で美味しかったです。

 ただ、駐車場の場所と造りが運転下手の者にとっては、困難(バックが容易でなく、かつ、ガードレール、縁石、電信柱の3重苦となっている)な感じで、慌てて赤信号のうちに交差点に出ようとして、矢印の縁石の出っ張りに車の腹をすることになってしまいました。乗り上げないでよかったです。

 

 1日目の観光は「柿田川湧水」にしました。

 

 前にも来たことがあったのですが、団体旅行で人に連れられていたんで、よく覚えていませんでした。

 柿田川は水量が豊富で素晴らしい景観です。

 

 富士山の伏流水があちこちに湧いています。

 

 忍野八海と同じような、透明度が高く綺麗なブルーです。

 

 もちろん飲料にできます。富士山の恵は素晴らしいですね。世界遺産認定なんてどうでもいいから、日本人が自分で守っていけばいいんですよね。

 三島からは、一般道で函南を通って、熱海に向かいます。函南(かんなみ)って、なんか韓国の「江南(カンナム)」を連想させます。

 いま話題の韓国の法相「曹国(チョグク)」は、世田谷の成城のような高級住宅地に住んでいながら、貧しい人たちのために社会運動をやってきたという左翼で、「 江南左派」(資本主義の豊かな生活をしながら親北左翼に同調する人々のこと)といわれているそうです。日本で言えば、共産党の不破哲三(津久井の大豪邸に住んでいる)とか、立憲民主の鳩山由紀夫みたいなもんですね。まあ、金に困らないから夢みたいなことが平気で言えるんでしょうね。

 と、運転しながら世情を憂いて幻想に迷い込んでいるうちに熱海のホテル、ウオミサキホテルに到着。実はこの時もナビに道を隔てたホテルの裏口に案内されちゃって、熱海の道は一方通行が多くて、正面玄関に回るのにえらい遠回りをさせられてしまいました。ペナルティー2ポイント!!

 ホテルの立体駐車場は満車で、歩いて5分ぐらいのところに案内されました。

 

 部屋は、熱海港の目の前です。

 

 熱海発 ⇔ 大島・神津島 のジェット船がでています。ほんとうにジェット機のような音がします。

 

 部屋からホテル街が遠くに見えます。

 

 夜になると百万ドルの夜景(今の人は知らないですよね)が見えます。

 

 で、夕飯はお決まりのバイキング(食べられるものに制限があるので)。金目鯛の煮つけを注文したのですが、冷凍ものかな。

 

 海の朝焼けは幻想的です。

 

 恒例の朝の散歩。親水公園を歩きます。

 

 「秘宝館」と「日本一短いロープウエィ」まだやっていたんですね。

 


地域猫にも会えました。

 

 熱海は長引く不況と職場団体旅行の減少により、ご多分に漏れず斜陽もようのようです。

 

 で、今日の観光は、平成27年に世界遺産登録された「韮山の反射炉」。この道中でも、むちゃくちゃ細い道をナビされて、ヒヤヒヤしながらの運転でした。ペナルティーポイント3!!


 反射炉とは、金属を溶かし大砲などを鋳造するための溶解炉。韮山反射炉は、実際に稼働した反射炉として国内で唯一現存するものだそうです。役目を終えても明治政府が保存を決めたそうです。先見の明があるし、歴史や技術に対する畏敬の念や尊敬心があるんですね。


 反射炉とは、内部の溶解室の天井部分が浅いドーム形となっており、そこに炎や熱を「反射」させ、銑鉄(砂鉄や鉄鉱石から作った粗製の鉄)に集中させることで高温を実現する構造の炉。

 お恥ずかしい話、太陽熱を反射させるエコな炉なのかなと思っていました。

 

 嘉永6年(1853)のペリー来航により、日本は外国の脅威にさらされ、幕府は江戸内湾への台場築造と並行して、大砲製造のための反射炉の建造を江戸湾海防の実務責任者となった江川英龍に命じます。

 ペリー来航以前から反射炉の研究を続けていた英龍でしたが、蘭書の記述のみを頼りに反射炉を建造するのは、非常に困難な事業だったといいます。結局、英龍の後を継いだその子英敏が完成させるという大事業だったそうです。 

 韮山反射炉では、元治元年(1864)に幕府直営反射炉としての役割を終えるまでに、鉄製18ポンドカノン砲や青銅製野戦砲などの西洋式大砲が鋳造されました。

 

 水力を利用するための用水路も整備されています。


 日本人の英知と真摯さ、研究熱心さと技術力の高さが実感できる、素晴らしい遺構でした。

 お昼は、三島名物の鰻。

車が駐車できる、「うなよし」さんで。

 

 ホテルのごはんがあまりにもなんだったので、豪勢といっても半身(うな半 2,800円)でしたが(年寄りにはこれで十分)、美味しくいただきました。


 

 


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