昨日に引き続き、水戸・ひたちなか市の旅2日目です。
恒例の朝の散歩にでましたが、住宅地の中なので特に風景を見るところもなく(特に幹線道路はみんなぶっ飛ばしていて危なくて歩けません)、近くのひたちなか海浜鉄道「金上駅(かねあげ)」に行ってみました。ちょうど2両編成のラッピング気動車が出ていくところでした。残念。
キハ11型2両。前の1両は、ひたちなか市にある磯崎自動車の全面ラッピング車だそうです。
キハ11型はJR東海が1988年〜93年にかけて製造。2015年にJRで廃車になり15年12月から3両が海浜鉄道で営業しているとのこと。
島式ホーム1面2線の無人駅ですが、券売機が置いてありました。
駅名標には、漢字の中に各駅の名物や特徴を示したイラストを描いているそうです。
金上駅は、近接する陸上自衛隊勝田駐屯地が桜の名所でもあることから、桜と特殊車両(戦車)が描かれています。戦車はガルパンの戦車を彷彿とさせる意匠ですね。
隣の工機前駅は日立工機の専用駅を一般利用にした駅。
さて、ホテルにもどるとエントランス前にあるオブジェが目立ちます。サメなのかクジラなのか?
あと、初めて見た テスラスーパーチャージャー。テスラ車専用の超急速充電器で、24時間無料で利用可能だそうです。
プリウスの一番安いのが300万円に対し、テスラは500円万ですから、このくらいのサービスがあっても元は取れませんね。
どちらにしてもEVは購入費用がバカ高く、維持費も高くて処分にも困るようで、せいぜいお調子者が心酔する SDGs にはまっている方はどうぞという感じです。
朝食です。この前泊まった土浦市の「湖北ホテル」と比べると、だいぶ見劣りします。藁入りの水戸納豆を出してほしかったです(普通のおかめ納豆でした)。
さて、今日はネモフィラで有名な「国営ひたち海浜公園」へ出かけます。
西駐車場が便利そうだったので、ここに駐めて翼のゲートから入場します。
とにかく広大です。
この時期の見ごろは早咲き水仙と菜の花でした。
まだ早いとは知りつつ、ネモフィラの丘に登ります。
1輪2輪は咲いていました。
丘の上には定番の鐘もあります。
丘の頂上からは、那珂湊の港湾施設が一望できます。
平成2年(1990年)には単なる砂浜だったところに巨大な施設が建設されたようです。遠浅に見えますが、コンテナ船の大型化に対応した水深-14Mの岸壁が完備されているそうです。
結構歩いて、体力の限界を感じたのですが、一休みして
次は、近くの「ほしいも神社」へ。
もともと、堀田神社(徳川光圀公が塚を掘り起こした際、御神体が出土したことにより建立。 社名は、「掘って出た」ことにより堀出(ほりで)神社と命名)がある場所に、この地域の特産品「干芋」の創始者を祀った神社(令和元年に建立)。黄金色の鳥居が並んでいる。ご利益は『ホシイモのは、総て手に入る』としている。
宮司さん所有のカラーコーディネートされたトライクが駐めてあります。勝手に乗って写真撮影OKだそうです。
海の見下ろせるロケーションが素晴らしい
お参りを終え、更にここからすぐ近くに鉄道神社があるというのでそちらに向かいます。ひたちなか海浜鉄道の始発駅「阿字ヶ浦駅」にあります。ここは前にお前りした「酒列磯前神社」まですぐの駅でもあります。
最初鳥居がどこにあるのか分からなかったのですが、ありました。レールを組み合わせて建てられています。
昭和の名車キハ222 がご神体。この車輌は、北海道羽幌炭鉱、石炭の街で活躍していたもの。
2015年に湊線(茨城交通)を引退して保存されていた車両を整備して、令和3年(2021年)に「鉄道神社」となった。レールは1925年製。
お守りがあってほしかったのですが、「那珂湊駅」に行かないと無いということで諦めました。
さて、今回の旅行も終わりに近づきました。昨日お約束していた「道の駅 いたこ」に寄っておみやげを買います。
気が付くともう午後2時を回っていたので、お弁当を買って昼食にしました。
レストランが持ち込み自由ということで助かりました。腹ごしらえをして体力を回復したところで、安全運転で家路につきます。
そうそう、茨城県人(水戸ナンバー)の運転の荒いというか、意味不明の危険接近運転にはびっくりしました。ちょっとスピードを落として道を確認しているだけでクラクションを鳴らすは、左折している更にその外側に回り込んで一緒に曲がろうとするは、交差点で信号待ちをしていると、こちらの車線に大きくはみ出しショートカットして右折して来る車などに何度もヒヤヒヤしました。なんか煽り運転も多いようです。
水戸藩の荒々しいDNAが根付く県民性に由来しているのでしょうか?
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