前回 Part 1 に続き
第3弾 緊急事態宣言 くそくらえ!! 富士河口湖へドライブ Part 2 です!!
リゾート 河口湖の朝が明けました。
朝食前にホテルの庭園を散歩です。
3万坪の庭園だそうです。
ショートコースのゴルフ場やテニスコートが整備されています。
今日も富士山が綺麗です。なかなか、この時期に、こんなに恵まれた天気はないそうです。
ガーデンチャペルがあって結婚式もできるようになっています。
遊歩道ををぐるっと一周すると、河口湖の湖畔にでます。ここもホテルの私有地というのも驚きです。
このホテル建設のきっかけの一つになった、「敷島の松」の看板が掛けられています。
「敷島の松」とは、ここの地名が「敷島」で、樹齢100年を迎える歴史ある松をこのように呼んでいるとのこと。
昭和初期のたばこ「敷島」のパッケージは、この松がモデルともいわれているのだそうです。
食事までに時間があるので、ひとっ風呂浴びます。都合、昨夜2回、朝1回お風呂に入ったのですが、どれも広い浴場に一人きりという、豪勢な気分が味わえました。
そういえば、ホテルのガイドブックも、トイレの表示も、中国語表記の方が大きく書かれていて、目がチカチカして、よく意味が読み取れませんでした。
いかに中国人観光客が多かったか想像できます。
しかし、こんなことまで言わないとちゃんとトイレも使えない人々って、困ったものです。インバウンドなんてもうやめて、日本人を相手にした方が将来的には絶対いいことがありますって!!
さて、朝食は武漢肺炎の関係で、ビュッフェ形式ではなく、洋定食のセットメニューとなっていました。
昨晩の食事に添えられたパンもそうですが、さすが富士屋ホテルのパンといえる、すごくおいしいものでした。
ビュッフェ形式でもだいたい内容は同じ(値段も同じで、税込み2,300円)ようでした。おかわりが必要のない、たっぷりとした量でしたから、セットメニューで十分でした。
食事後、6階にある、180度の景色を楽しむパノラマラウンジにあがってみました。
機械室のある6階を利用して、富士山と河口湖の両方が望められるようになっています。
この構造は、旧建築にもあって、売りになっているようですね。
さて、名残惜しいですが、ホテルを出ます。施設が清潔だし、接客も気持ちがよくって、さすが富士屋ホテル(だいたい、宿泊している人が金持ちそうで上品でした)という感じで満足でした。
二日目の目的地は、河口湖湖畔にある「富士山世界遺産センター」です。
世界遺産である富士山の普遍的価値に関する情報発信や、保存管理の中心的な役割を担う県立の施設。
富士山世界遺産センター紹介ムービー - Fujisan World Heritage Center Promotion Movie
武漢肺炎+平日のためか、入館者が極端に少なく、待機していた案内ボランティア(富士山世界遺産ガイド)の方にマンツーマンで懇切丁寧に解説していただきました。
富士山登山のボランティア(富士山レンジャー?)もされている、筋金入りの富士山通の方でした。世界遺産認定に至る裏話や押し寄せる外国人対応の困難さについてもお話を伺えました。
館内の中心にある「富岳三六〇」
山口 晃「富士北嶺参詣曼荼羅」の壁画
1階のフロアーには衛星写真による、25の構成資産(富士山そのものだけではなく、「信仰の対象と芸術の源泉」として2013年に世界文化遺産に登録)の解説が見られます。
静岡県富士宮市にある静岡県「文化遺産センター」と勘違いしていて、逆さ富士のオブジェはどこにあるんだなんて探してしまいました。
次は河口湖大橋の南入口の側にあるミュージアム群に行ってみました。
まずは「ハーブ館」。ただの土産物屋でした。
次は、「宝石博物館」
宝石も、巨大だと気持ち悪いということを実感しました。
昨日の暑さと温泉にあたったのか、どっと疲れが出たので、家路につくことに。
談合坂SAで食事をして無事に帰宅となりました。