朝散歩に出かけたら、満月が出ていました。
満月時の等級は -12.7 で、もちろん太陽 (−26.75)についであかるい天体です。
ついで、金星が -4.7 だそうです。
恒星では、オリオン座のベテルギウスは赤くて目立ちますが、0.42 とシリウス(−1.46)に比べたら暗いけれども、それでも全天では9番目に明るい星だそうです。
ところが、 2019年12月の観測では、10月時点に比べて明るさが半分になり、全天で最も明るい星の21位にまで下がったとのことで、超新星爆発の前兆現象ではないかと話題になっています。
ベテルギウス
もし、超新星爆発を起こしたら、予測では-11等級を超える半月よりも明るい明るさとなり、昼でも輝いて見えることになるそうです。
4か月ほど明るさを維持したまま青白色から赤色へ色が変化し、その後急速に減光して4年後には肉眼でも見えなくなるという予測もあります。
こんな天体ショーが生きている間にみられるのでしょうか?