消費税増税前に駆け込み購入した(訳ではないのですが、たまたま、9月中に買ったもので記録できなかったもの)のレビュー第2段です。
4チャンネルミキサーとしては結構値段が張って、購入しようかどうしようか迷っていた、KORG volca mix。
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箱潰れがあるということで、4,000円ぐらい値引きになっている商品があったので、思い切って買ってしまいました。
ところが、受け取ってみると、全くの傷無し品。箱が潰れた掲載写真と全く違う商品でした。あんまり値引きすると、KORG から怒られるんでしょうか。
まあ、得したので謝罪と賠償を要求し、1000年恨むようなことはしません。
値段は高いのですが、お得な点もいくつか。
◆機能が豊富。
1.ボリューム・フェーダーに、LO/HI CUTフィルターで、指一本で操作しやすい設計。
2.volca への同期用シンクパルス供給機能
3.3台までのvolcaに一括で電源供給できるDCアウト(配線がスッキリするのと、コンセントが節約できます)
4.高級感あるアルミパネル・ボディ(volca シリーズは、VHS のテープのようなプラスチック製で統一されています)。
5.アナログ回路によるマスター・エフェクトを搭載。モノラル・ソースをステレオ音像へと拡げるエキスパンダーに加え、低域のレベル変化に合わせて高域をコンプレッションするダイナミック・レンジ・コンプレッサーを搭載(サイド・チェイン効果~キックが鳴る瞬間に合わせて他の音が小さくなるときの、弾むようなサウンド効果を演出できる)。
◆おまけが豊富。
1.KORG ACアダプター KA350 が、ついてきます。
単体で買うと2,000円ぐらいします。
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あと、AC電源供給コードが3本、シンクロ用ステレオミニプラグコードが3本、これも、別途に購入すれば、合わせて1,500円ぐらいするでしょう。
ということで、価格はそこそこしますが、本体は結局13,000円ぐらいと、他のvolcaシリーズの価格と合わせてある感じです。
(実はこの頃 volcaシリーズの値段が上がっていて、一時期のように10,000円~13,000円台では買えなくなっています。贅沢品の物価が上がっている感じがヒシヒシと感じられます)
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ということで、念願の KORG volca Rack システムが完成しました。
リズムは volca sample で、サイドを volca fm で、そして、リードを volca keys で担当し、volca mix で、電源供給、sync パルス供給、ミキシング(エフェクターのセンドリターンもできます)して、アンプ出力します。
配線がごちゃごちゃしていて整理する必要がありますが、それでも、なかなか、自由に鍵盤に手が届きません。
MIDIキーボードを接続して使うことになりますね。
楽しい!!