KATO の EF510-500(3065-1 北斗星色)には、北斗星とカシオペアのクイックヘッドマーク(磁石で取り付け取り外しの自由なヘッドマーク)が付属していました。
KATO 11-351 EF65-1000 ヘッドマーク 鉄道模型 |
ところで、この EF510-500 機関車 いつの間に買ったんでしょうか?
KATOカトー3065-3EF510 500 北斗星色 |
これを利用しない手はないということで、KATO の旧製品 の EF81(3010-1) のクイックヘッドマーク対応化に挑戦しました。
って言うか、この機関車もいつの間に買ったんでしょうか?
オレオレ詐欺にでもあったのでしょうか?知らない間に手元に。
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要は、磁石を裏に張り付けるだけですが、この磁石の形をどれにするか(丸・正方形・長方形、また厚さを1mmか2mmかなど)や大きさをどの程度にするか、ググっても皆さんが使っている磁石が千差万別で悩みました(厚さの関係でうまく収まるのか、磁力は表面まで届くのか)。
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候補は、HIQ PARTS の ネオジム磁石の 4×4×1(正方形で厚さ1mm)にするか、4×2×1(長方形で厚さ1mm)にするかでしたが、汎用性(本体を削るのは嫌だ)を考えて4×2×1にしました。磁力がちょと不安だったのですが、これでOKと書いてあるブログがあったので決めました(あと、4×4×1は人気があるのか売り切れのところが多かったです)。
で、EF81の本体をばらします。
1989年発売の KATO 電気機関車の新シリーズの第1弾となった記念碑的モデルで、フライホイール付き動力やボディマウントスカートを始めて採用するなどの特徴があるモデルです。
現在のモデルと違って運転席までダイキャストが詰まっています。
本体のダイキャスト部分に張り付ける方法もあるようですが、ショートしたりしたら嫌なので(実は、客車の室内灯を組み込むときに集電スプリングをショートさせて、台車を溶かしてしまいました。12Vでもショートさせたらあっという間に熱で溶けてしまうのですね。2,000円近くした客車が一瞬にしてディスプレーモデルになってしまいました。)、ボディーの裏側に貼ることに。
ちなみに、用心に、このダイキャスト部分には絶縁のビニールテープを貼っておきました。
テールランプのプラスチックがマグネットの支えになるという、お誂え向きのスペースがあります。
ここで、何をやっているんですかと、検査主任のみっち突然の乱入。
車両のケースを満遍なく踏んでいきました。
両面テープで貼ります。
横長に貼ろうかと思ったのですが、縦長にくっついちゃったのでそのままにしました。
厚さ1mmですから、ダイキャストボディーとも干渉せずに、すんなり収まりました。
完成です。
おおっ!! 良い感じじゃないですか。
こんどは、ヘッドマーク自体を既製品ではなく、自家製作成に挑戦したいと思います。