今年度も、「かわさき宙と緑の科学館」のプラネタリウム、河原郁夫さんの「星空ゆうゆう散歩」が始まりました。その第1回に出かけました。
生田の山は新緑で輝いていました。
桜の木は、すっかり葉桜です。
(桜満開のころ)
いつもの人懐こい猫は、でて来ませんでしたが、可愛い子が迎えてくれました。
錆色の子も、今日は何か人懐こい感じでした。
何か言いたい感じなんですよね。
プラネタリウムはいつもどおり、満員に近い感じでした。
今回のテーマは「黄道12星座」。
B.C.140年ごろ、ギリシャの天文学者ヒッパルコスが、黄道(こうどう 太陽の見かけの通り道)を、春分点(牡羊座にあった)を基準として12等分し、そこにある星座の名前をとって、その領域を黄道12宮と呼んだそうです。
これが、星座占いでいう12星座(星座占い自体は5000年前、古代バビロニア時代からあったそうですが)にあたるようですが、地球の首ふり運動である歳差現象のため、春分点がずれて、春分点がある位置が牡羊座から魚座にずれてしまているそうです。
そこで、私の誕生星座の牡牛座も黄道12宮では4月20日~5月20日ですが、現在の太陽が通過する期間は、5月12日~6月21日となっています。
Wikipedea でみてみると、占星術ではこのあたり厳密に考えいろいろと決め方が違うようですが、テレビでやっている星占いはいいかげんなもんですね。
とくに、「きょうの運勢」とか言って、毎日使いまわしで「ウソがばれて大ピンチ」なんて言っている占いに至ってはどうしようもないですね。