おととい「ペッツテクト(のみとり)」をつけた話をしたが、これがまったく体に合わず、興奮状態になって家中をはしりまわり、においも強烈なためこれを舐めとろうとして無理に首を回したり、足で掻きまくるわで、大変な騒ぎとなりました。タオルでふき取ったのですが、なかなかきれいにとれず、結局夜じゅう鳴いたり、走り回ったりで、本当にかわいそうでした。
朝獣医さんに電話したところ、普通の石鹸で薬を洗い流して様子を見るようにいわれました。生まれてこの方1度もお風呂に入ったことのないみいちゃんをシャンプーするなど、その困難さは想像に難くありません。洗面所のボウルに乗せて、スポンジでなんとか洗い流しましたが、1回ではまだにおいがとれず、相変わらず興奮状態です。しょうがなく涙をのんでもう1度シャンプーしました。その間、ワオーン、ワオーンと鳴いたり、フーッといって怒ったり、これは噛み付かれてもしょうがないかというような状況でしたが、何とか2回目のシャンプーも終わり、自然乾燥のため、出窓に連れて行くと、ペチャペチャしばらく体を舐めていました。みいちゃんも疲れたのか、午後はずーと寝ていて少し平静を取り戻したようです。インターネットによると猛毒な成分で肝機能障害を起こす猫もいるとか。こんな危険なものを簡単な説明書きだけでよく売るものだと、ペット産業のいい加減さと自分の軽率さにがっかりしました。本当にかわいそうなことをしたと反省しています。