そしてこのナビには最初からオプションのiPod接続用のケーブルが接続されていました。当時ではナビにiPodが接続できるのは珍しく、KENWOODとしては、これが売りだったようです。
しかし、このぼったくり、このままでは、宝の、いや、ケーブルの持ち腐れです。
今後、ナビが更に古くなれば、DVDドライブは確実に故障のリスクが高まりますから、この際メモリドライブ代わりにiPod活用を決心しました。
現在は、DVDに入れたMP3データを再生していたのですが、読み込みが非常に遅く不満もあったので、いままで使ったことのない(もちろん所有したこともない)iPodに賭けてみます。
なるほど、これも発売が2006年9月12日です。今は亡きスティーブ・ジョブズのかっこいいプレゼンが目に浮かびます(http://youtu.be/KgjhIs54tGg)
Yahoo!オークションで探すと4Gモデルで4~5千円です。しかし、5年たっていれば当然バッテリーがへたっていますから、バッテリーについては保証の限りでないのが当然。落札して不具合がないとも限りません。中古しかない商品の悲しさ。思案のしどころです。
iPod nano 第2世代 4G (PRODUCT) RED Special Edition
アップルはこのモデルが1台売れる毎に10ドルを世界エイズ・結核・マラリア対策基金に寄付した特別カラーだそうです。色がインテリアにあっているし、特別っていうのがオタクゴコロをくすぐったので、ちょっと値段がはったけれど決めました。
iPodは手に持ったこともなかったのですが、さすがApple、高級感があって、機能も良くできています。傷もほとんど無く、バッテリーのへたりもそれ相応で良品でした。
それにしても、現在iPod nanoは第6世代になっており、16Gもあってタッチパネル。それが新品で1万円ぐらいで買えるのですから、廃盤R1オーナー特有の悲哀でしょうか。
ナビの画面から、iPod単独でできる操作はほとんど可能です。電源供給(充電)もナビから行われています。
KENWOODのHDV-770はMP3のような圧縮された音源の再生に非常に相性が良く、むちゃくちゃいい音がします。読み込みや反応もすばやく快適です。資本投入の効果ありました。大満足です。