最近のお年寄りは、自分のことを自分の実年齢よりずっと若く感じている人が多いのではないでしょうか。世の中は健康で美しく年を重ねることに熱心なお年寄り(お年寄りなんていったら怒られますね!)に満ち溢れています。そんなあなたに朗報です!冬虫夏草で人生200年時代がくるかも。では今日の漢方講座をどうぞ。
不老不死が人類の最大の願望 院長の独り言
人生が200年なら、生き方も随分変わってくるだろう。今の20~30代が120歳前後ということになれば、
人生はゆっくり楽しむものに変化していく。結婚をあせる必要もなくなれば、失恋に悲しむ必要もない。
「また、そのうち何でもできるようになるさ」と達観していられる。
「花の色は移りにけりな、いたずらに、、」と小野小町が詠んだ女性の美しき年代が18歳から120歳までの100年間
ということになれば、大方の悲恋小説なんかは無くなってしまうかもしれない。
さて、前回の「冬虫夏草の偽物に注意」に引き続き、今回は、中国で古来より
「不老不死の妙薬」とされる理由を、現代漢方の薬理学で説明したい。
チベット青海産 本物の冬虫夏草
免疫を高める効果がある
現代中国では特に富裕層は癌に限らず一般の手術の後や、癌の化学療法、放射線療法の最中に冬虫夏草を愛飲する。
特に抗がん剤による白血球、血小板、赤血球の減少を防止することができるからである。
術後の回復が野生人参と併用すると、圧倒的に早くなる。
老化が進み、精力が低下し(これを腎気の衰えという)、息も短く、ゼコゼコと咳が出るようになると、
迷わず、冬虫夏草を服用する。五行学説では腎は水に属し、肺は金に属する。
冬虫夏草は古来より肺腎(金水)を益するといわれているからである。
さらに「肺は皮毛をつかさどる」といい、現代風に言えば「肺は皮膚の状態と関係する」ということで、
昨今、冬虫夏草の皮膚の美容効果も注目されている。
140歳での同級会で「00さん!お久!いや~、お互い若いねえ~」「あなたこそ!今度はミス140に参加するんでしょ?」
なんていう会話が実現する日が人類に訪れるかもしれない、、、
いかがでしたか。未来を明るくする夢の漢方薬「冬虫夏草」のお話でした。
次回はいよいよ癌の治療方法についてのお話を伺います。ご期待ください。
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