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8月6日「広島」は儀式化してしまったのか?

2013-08-07 00:15:00 | ブログ

今朝は早朝4時に起床して、原爆死没者慰霊式 平和祈念式3時間前からいろいろなニュースを見ていました。

そして、その式を見ているうちに、何故か、同じことを何度も見たような、既視感に襲われました。式の流れが統一化され、そして、また、同じように終了します。

子供のころから「繰り返しません過ちは」という対象不明な文言には違和感がありました。その違和感はいまだに同じです。

自虐的な文言です。「原爆を落とされても仕方がないような、極悪非道な国家国民であったので、その極悪非道を繰り返しません」と言わされているような圧迫感と罪悪感を小児期から移植されてきたことに対する嘔気にも似た嫌悪があるのです。

戦後68年経って何が変わったのでしょう。基本的な核のパワーバランスは変化していません。中国に対してのバランスからインドが核保有国になり、そしてパキスタンも核を保有し、現在では北朝鮮が核ミサイルで日本を恫喝し、イランも核を持つようになるであろうし、そしてイスラエルもゆくゆくはという具合に、いわば歯止めが利かない状態です。

終戦のエンペラー」見てきました。

史実と歴史認識の差を感じました。エノラゲイの離陸で始まり先帝昭和天皇とマッカーサーの会見で終わる内容で、それ以上のものは無かったと感じたのです。日米双方に「花を持たせる」という構成でした。あのフィクション恋愛劇は余計でした。学徒動員のフィルムの時期も史実とは異なるようですし、GHQの高官がぶらぶら一人で拳銃も携帯せず、護衛もなしに酒場で日本酒を痛飲し、敗戦国の日本人に殴られるとは、出来すぎです。マッカーサー役のトミーリージョーンズはソフトバンクとBOSS コーヒーのテレビコマーシャルとコンビニの年齢確認タッチパネルで嫌という具合に網膜に焼きついた感じがしますし、芸達者な西田敏行は現在のNHK大河ドラマの「八重の桜」の会津藩の家老、西郷頼母役という具合で、いつも見ている「おじさん」が二人という感じで、「新鮮味」が感じられませんでした。「本音と建前」論は古臭くさかったという印象でした。

オリバー ストーン監督が式に参加したとか。彼の映画では、トミーさんは「Heaven & Earth」のスティーブ バトラー役の方がマシだったような気がします。

JUSTICE正義」という言葉も聞き飽きた感じがしてならないのですが、皆さんはいかがでしたか?

教育とは意識への擦り込み作業であり洗脳とほぼ同じです。国を挙げて反日教育を行いロビー活動に徹する隣国の史実歪曲にはきちんと反論すべきです。それが遠い将来の「歩み寄り」につながると思うのです。

本日の漢方市民講座は休講します。

201386日 記


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