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映画 クレイジーリッチ!(原題 Crazy Rich Asians)

2019年02月22日 | 映画・TV・音楽・本
クレイジーなほどリッチな超セレブの世界に急に飛び込んだ自立した普通の女性が奮闘して成長していくラブコメ映画ですがそれだけではなくもっと奥深いものでした。
リッチな家系のファミリーたちは家族の幸せや伝統を保持する努力をしながら自分たちの価値を維持していく。現代の私たちも考えさせられるものもありました。
主人公のレイチェル(コンスタンス・ウ―)がさえない赤いワンピースでシンガポール1の不動産王の御曹司である恋人ニック(ヘンリー・ゴールディング)の家族に会いに行くことを嘆いた親友リン(オークワフィナ)がレイチェルに選んだドレスが素敵でした。
ニックを狙う女子たちや元カノ、ラスボスのニックの母エレノア(ミシェル・ヨー)に立ち向かうレイチェルの姿はまさしく勇士。それだけではなく彼の生まれ育った環境そのものにも対峙しないといけない。それでも愛は勝つ!と願いつつ、レイチェルを応援しながら観ていました。
ニックとの別れを決めたレイチェルがエレノアを呼び出し、麻雀をしながら言ったセリフが忘れられません。レイチェルかっこよすぎるわ。最後の飛行機での出来事は何となくわかっていたものの涙が出た。
続編ができるとの噂。実現してほしいな。


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