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映画 プロヴァンスの休日

2017年07月01日 | 映画・TV・音楽・本
電車に乗っているシーンから始まり、アヴィニョン駅から郊外の田舎の方へと車を走らせていく。
この映画を見ているとプロヴァンスを旅行している気にしてくれる。

はじめは田舎に行くことに反発していたパリジャン、パリジェンヌのティーンエイジャーの兄妹も、プロヴァンスの風と土地に癒されていく。初めて会う祖父との関係は、はじめは険悪だったけれど、お互い反発しながらもだんだんと打ち解けていき、最後にはいい笑顔で「また来るよ」と帰っていく。
一番下の弟テオの天使のような笑顔に癒されること間違いない。畑でテオがポール(ジャン・レノ)の手をぎゅっと握った時のシーンが大好き。

ジャン・レノは頑固な祖父役がはまっていた。あの気難しい顔で演技されると、頑固おやじ役は彼の十八番とも思える。レオンの強烈な印象があるけれど、ホントはすごくお茶目な人なのだと思う。だって日本のCMで実写版のドラえもんを演じているんだもの。
ポールの妻で祖母役のアンナ・ガリエナも好演していた。


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