2016年7月のペナン＆香港旅行を終えて

ペナンではいつも宿泊するホテルで働く顔見知りが少なくなってきた。とはいえ、まだまだ顔見知りがいて、彼らは私たち家族を見つけるや否や「おかえりなさい！」と笑顔とともに迎えてくれる。
私たちも「ただいま！」と笑顔で返す。その後は「いつまで滞在するの？」とか他愛のないことを話す。またペナンに戻ってこられたんだという嬉しさと共にほっとできる瞬間でもある。
娘を見て「また大きくなったね」と言ってくれる。「こんなに小さかったのに」とも言う。娘は少し恥ずかしそうに、けれど必ず彼らの目を見て話す。そうやっていろんな人とコミュニケーションをとり、成長していく姿を親として見守っていきたい。

香港ではいつもカフェトゥーで働く顔見知りがいる。彼女はいつも笑顔で親切でよく気が付く。
娘を見ると必ず声をかけて、今日は何をするのか聞きてくれる。それについていつもアドバイスをくれる。それもごく自然に。子供好きなのが見ていてよくわかる。
いつでも気持ちの良い彼女からパワーをたくさんもらえて、一日の始まりを気分良く迎えられる。

こんな人たちとの出会いがたくさんあるから、やはり旅はやめられない。