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ハロッズ(Harrods)@ロンドン

2006年01月23日 | 英国◆ロンドン
ナイツブリッジにそびえ建つ超有名かつ高級なデパート。
美しい外観は圧倒されてしまう。夜になるとライトアップされた建物はまた違った趣でとてもキレい。
驚くことにこのデパートにはドレスコードがあるの知っていました?リュックサックを背負って入れないから、びっくり。うそでしょ?と疑われそうだけど、ホントです。各入口に怖そうな警備員が入ってくる客に対し威圧感を与えつつ、そんな不届きモノがいないか目を光らせているんです。
夫もわたすもそのことをうっかりちゃっかり忘れててリュックサックを背負って入店してしまった時があったんです。すると案の定すーぐに警備のお兄さんが近づいて来て「リュックを手に持って下さい」と、低ーい声でキツーく注意された。あーこえー。それと破れたジーンズでは入れない。ただーしカットオフジーンズはOKだそうです。
店内の一角にはダイアナ元妃とアラファイド氏の息子(名前忘れた)がパリで事故死した後、ハロッズ内に慰霊碑が作られ二人の写真が飾られますた。今でもあります。
ここの商品構成は少し高めの品が主で、海外のデパートにしてはディスプレイが見やすく、店員さんもお行儀がよい。
オリジナルグッズ売場にはロンドン土産の定番で有名なビニールバックをはじめ数々の商品が豊富に揃います。ロンドンタクシーやダブルデッカーのミニカーやクマのぬいぐるみなどもあり。ステーショナリー好きなわたすはクマ柄のかわいーレターセットがお気に入り。値段もお手頃だし嵩張らなく軽くてよいのでお土産にも最適だと思う。
ハロッズといえばフードフロア。ここでの買物がステータスと言われるほどで、日本には無いゴージャスさがある。住んでいる方にはさほど魅力的ではないかもしれないけれど、日本から来たわたすには、ここは宝石箱のようにキラキラと輝いて見える。デリカテッセンはさまざまな国のお惣菜があり、ディスプレイがとても美しい。
さーすが英国だけあってサンドウィッチ専用の売場があり。
ガラスのショーケースにサンドウィッチがいっぺー並んでる。食パンだけでなくバケットやライ麦パン、田舎パンなど種類は豊富。混んでいる時は銀行のように順番の書かれた紙を取り、その番号が呼ばれたら注文する仕組みになってました。
お菓子売場はまるでお菓子の国に紛れ込んだよう。子供たちも目を輝かせて広い売場を右往左往している姿を見ます。
ラデュレやメゾンデュショコラの店舗や、ここでもクリスピークリームの店舗ができていた。3年前には無かったはず。
この広大なフードフロアで右も左も英字だらけの中、日本人の板前さんが握っている寿司カウンターを見つけて「ほっ」としてしまう。


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