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プチ旅行@ブルージュ

2006年01月31日 | ベルギー◆ブリュッセル&ブルージュ
ブリュッセルからちょっと遠出して古都ブルージュへ日帰り旅行に行きました。
ブリュッセル中央駅から1時間という近さで、当日フラッと訪れることも可能です。土・日だとウェークエンド料金で平日より安い運賃で行けます。なので日曜日に行きました。
中央駅から国営鉄道に乗り約1時間でブルージュ駅に到着。

駅に降りると田舎のなつかしい匂いがします。けれどベルギー有数の観光地だけあり、駅は広い。駅構内には観光案内所があります。そこで日本語のパンフレットを買いました。
駅を出ると観光客がみんな同じ方向へと歩いていくので、街の中心部に行けるんだろなと思い、ひょこひょこついて行った。日曜日だからか、街はとても静かで高い建物がないので、空は広くのどかな感じ。中心部に近づくにつれ、人が多くなり賑やかになってきた。
ブルージュの街中には、運河がはりめぐらされてて、運河クルーズが楽しめます。運河好きなでこは早速、乗りに行きました。

船着場は街中の所々にたくさんあり。ここと決めて30分のクルーズへGO。ガイド兼運転手さんは英語、オランダ語、フランス語、イタリア語でも話してた。すごい。残念ながら日本語は聞けませんでした。
クルーズが終るとマルクト広場へ移動。観光客で賑わうスポットでもあり、カフェやレストランもたくさんある。ここでも日本語で客引きをしていたのには、びっくり。
そろそろランチをしようと思てたので大きな広場や通りは避けて、外れにある「Marieke」というレストランへ行きました。夏の時期だったので、テラス席が出てたんです。テーブルにセットされた黄色いナフキンが目を引きました。
前菜

夫:オニオンスープ

わたす:魚介のスープ
メイン

夫:ミックスグリル

わたす:エビのガーリック香草焼き
大きなお皿いっぱいに生野菜と大きなエビが8匹も入っていた。夫のミックスグリルもこれでもかーというくらい大きな肉の塊が串にささってやって来た。牛のランプとサーロイン、ソーセージに鶏肉のももがグリルされている。これにビールと赤ワインにパンと食後のエスプレッソ。おいしかったです。
再びマルクト広場へ。

中央には馬車を待つ長蛇の列ができていました。ここでは世界遺産にも指定されているベルフォルト(鐘楼)があります。残念ながらわたすたちが訪れた時はカリヨンの音色は聞けなかったけれど、その音の美しさは世界的に定評があるらしい。他にもたくさんのすばらしいゴシック建築があります。
観光を一通り終えて、レース製品を買うぞと、お店を探しました。ブルージュはボビンレースが有名で、日本では高価な手編みのレースが比較的安価で購入できるらしい。
街中にレース製品店があり。中にはお土産屋さん状態になって小便小僧の置物まである始末。やっとたどり着いたのが初老のマダムがいるお店。そこにはお客が誰もいなかったけれど、他のお店で値段や質をチェックして、たわたすはどこのお店よりも良心的な値段だったここをみつけた。あいさつをして、店の中に入ってさっそくショッピング開始。その中でどうしても使い方がわからないけれど、とても気になるモノを見つけたんです。マダムに使い方を聞いたら丁寧なゆっくりとした英語で教えてくれました。ちなみにそれはパン入れと卵入れでした。

テーブルクロスは洗濯機での洗い方も親切に教えてくれました。ナフキン6枚付きで日本では買えない値段で購入できて、大満足。「最近では手製ではなくて機械で編んでいるレース製品が多いの」と教えてくれたマダム。お土産用のハンカチやちびっ子の前掛けと、さきほどのパン入れも買いますた。ブリュッセルでもレース製品店はあるけれど、ブルージュでは同じ品物が3割くらい安く買えました。


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