狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

放射性物質による「内部被曝」だけでは無い「先天異常」リスク・・・食品、化粧品、洗剤、医薬品、ワクチン

2013-05-11 12:35:02 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 総タイトル:【放射性物質による「内部被曝」だけでは無い「先天異常」リスク・・・食品、化粧品、洗剤、医薬品、ワクチン等に含まれる有害添加物からも】

 福島原発爆発後食品・飲料水・空気等の摂取からの放射性物質の体内取り込みによる「内部被曝」が、今後にガン等の疾患や新生児の先天異常等の形で社会現象となって現われて来るものと思われます。
 他にも食品中の添加物残留農薬化粧品洗剤・石鹸等に含まれる石油化学合成物質医薬品・ワクチンに含まれる様々な添加物等は、同様に人体にとっては有害です。日本の許容基準値は、ヨーロッパのEUに比べて非常に高く、ラベルの表示内容の義務とされる濃度基準値も高い為に、全ての添加物の内容が記載されていません
 最近はスーパーでは中国製の食品等が多く売られる様になっていますが、安いからとつい買ってしまいがちです。しかし、食品等の安全性を考えた場合、多少値段が高くとも国産の方がまだ比較的にはましの様には思います。しかし、原発放射性物質拡散を初めとして、国産も今までより一層その安全性が同様に失われて来ています日本製も危ないです。
 先日5月5日に中国新聞社によるところでは、中国山東省での生姜栽培に人が摂取した場合に50mgで死に至るとされる違法農薬使用の問題が報告されました。農薬の入った袋には、「猛毒」、「野菜、ウリ類への使用禁止」と書かれていますが、土に直接撒く形で使用されているとの事です。
 また先日5月3日に中国公安部は、上海市や江蘇省でキツネやミンク、ネズミなどの肉が羊肉に見せかけて売られていた事の調査結果を発表しました。これらの獣の肉は検疫も経ておらず、ゼラチンや着色料などで羊肉のように見せかけていました。
 中国に限らず、アメリカ遺伝子組み換え食品女性ホルモン注入で育てた牛等、そして我が国日本産も含めて、食品リスクは非常に高まっています
 以下に、関連動画を添付します↓↓
 

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YouTube: 中国 奇形児が激増――環境汚染と危険な食品


 

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YouTube: 危険な中国食品 ホルモン剤と睡眠薬で育つ豚


 

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YouTube: 有名火鍋店の羊肉は「ネズミ肉」だった?


 

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YouTube: 人体を蝕む中国での環境破壊






 


「生命倫理」を無視した安易・強引な新出生前診断実施・・・福島原発爆発後の「内部被曝」による「新生児の先天異常」の懸念から

2013-05-11 10:15:32 | 予防医療の危険性と生命倫理
 総タイトル:【「生命倫理」を無視した安易・強引な新出生前診断実施・・・福島原発爆発後の「内部被曝」による「新生児の先天異常」の懸念から】

 新しい出生前診断が4月に開始されてから1ヶ月が経過し、その間の受診者数が441人に達した事が、臨床研究施設として認定されている全国の15施設の4月末までの実績の集計によって明らかにされました。
 その中で検査結果が出たのは257人で、その内の異常有りとされる「陽性」と診断されたのは9人、更にその内の6人ダウン症と診断されました。
 診断理由高齢妊娠が9割程と殆どで、他には他の検査で異常の可能性を指摘された事、過去に染色体異常の子の出産経験が有る事等となっています。
 着床前診断を含めて出生前診断は、遺伝子や染色体を解析し、将来起こりうる遺伝疾患や流産の可能性を診断する事で胎児の遺伝病、代謝疾患、染色体異常、性別等を発見する事が出来るものです。新出生前診断は採血による血液検査で、従来の羊水検査よりも比較的安易に診断する事が出来、流産のリスクも伴いません。
 しかし「生命倫理」上から、この出生前診断は議論を重ねた上での慎重な姿勢・実施が必要であるにも関わらず、強引に進められています出生前診断によって、親の都合、親の気に入る子供のみを生まれる様にし、神からの運命を素直に受け入れると言う事を否定し、どの様な子供でも受け入れると言う寛容や愛を否定する事になってしまいます親の欲望にとって「役に立たない」子供は、捨てられる訳です障がい者の生存権をも、否定する事に繋がります。
 その強引に進められている理由として、2011年3月11日東日本大震災による福島原発爆発から現在も終わらず続いている放射能物質漏出・拡散によって、放射能物質の人の体内への経口的・経皮的な取り込みによる「内部被曝」により、「先天異常の新生児」が生まれる事を懸念してのものである様に私は思います。
 原発と言う根本原因を無くさずに、安易に出生前診断を行って先天異常児による批判を受けない様にして原発を存続させ、且つかわいそうだからと言う感情論放射性被曝瓦礫を全国にばら撒き福島県の復興の為にとヨーロッパと比較しても非常に緩い放射能物質含有基準値を通過した放射能汚染の食物の全国流通を促しています
 福島県の原発周辺地域、放射能汚染地域には永久に帰る事が出来ない復興は出来ないと言う事を悟り、その地域に居る人は早く遠方に移住する必要が有ります。その様に危険を隠したり誤魔化して曖昧にせずに、その原因となった「原発の悪」をはっきりと把握して認め原発の全廃をする必要が有ります。
 また私の考えとして、人の生命は「神の領域」である為に、出生前診断の様な人間によって生命の操作をする事は間違いで、神からの使命である運命に反逆する「罪」に値するものと思います。
 以下に、関連動画を添付します↓↓
 

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YouTube: 覚悟が必要です。 チェルノブイリ・レガシー (Chernobyl-Legacy) futures Japan!


 

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YouTube: 【海外市民団体の見る日本の汚染瓦礫受入問題】制作:EON


 

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YouTube: 東京の放射能汚染はチェルノブイリ時の1000倍だった


 

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YouTube: 小出裕章氏が語る福島原発事故の核心 alpham55








古き良き伝統・文化を守りつつ、それまでの不正・矛盾・偽善等を改めて行く「バランス」が大事・・・「ハゲタカ」を読んで

2013-05-11 07:14:26 | 日本政治・総合 2012~2017
 総タイトル:【古き良き伝統・文化を守りつつ、それまでの不正・矛盾・偽善等を改めて行く「バランス」が大事・・・「ハゲタカ(上・下) 」を読んで】

 昨日5月10日に東京外国為替市場の円相場で、世界的金融危機(世界同時不況)のトリガーとなったリーマン・ショック2008年9月15日リーマン・ブラザーズ破綻)のあった2008年9月以来の4年8ヶ月ぶり1ドル100円64銭の終値を付けました。また先日5月7日には東京株式市場の日経平均株価が、2008年6月以来の4年11ヶ月ぶりに14,000円台を回復しました。しかし、NYダウ工業平均株価の異常な程の高値・暴騰アメリカの「財政の崖」の懸念から、今後にアメリカ発の世界恐慌の恐れが有ります。
 また現在TPP(環太平洋経済連携協定)での交渉に、日本は参加しています。それにより日本の農業や医療等が潰される懸念が有ります。
 その様な状況の中、次の本の小説を読みました。
 「ハゲタカ(上・下) 」(著者:真山 仁氏、出版社:講談社文庫 、出版日:2006/3/15(単行本は2004年12月にダイヤモンド社より刊行))
 1985年のプラザ合意後の円高ドル安政策によるバブル景気が続いた後の1989年12月29日、東京証券取引所・大納会での日経平均株価・最高値38,915円を付けた翌年の1990年2月21日にバブル崩壊1995年の1月17日の阪神淡路大震災3月20日の地下鉄サリン事件の直後に円相場の当時最高値となる1ドル79円75銭を付け、同時にNYダウ工業平均株価が急上昇する現象が有りました。その翌年の1996年から2001年までの第一次金融規制緩和「金融ビッグバン」、2002年からの第二次金融規制緩和、2002年のITバブル崩壊が有りました。本書は、それら1989年末から2004年頃までの状況を背景にしています。
 バブル崩壊後地価・株価暴落、倒産、銀行の不良債権等の問題にユダヤ系等の外資系投資ファンドの参入によるバイアウト(株の買い占め)と企業買収によって古き良き老舗・企業の文化・伝統・歴史が壊され金融規制緩和によって金利の低い日本から金利の高い海外の金融機関にお金が流れ続ける事が起きました。金融改革は国際化、デリバティブ(金融派生商品)等によって金融市場原理至上主義と言う間違った経済・考えをもたらし、モノづくり等の実体経済が翻弄されて壊されていきました。そして、極端な貧富の格差を生み出す事にもなりました。
 バブル景気の頃は企業、個人皆が傲慢になり道徳・倫理観も堕落して、経済構造や人間の精神も腐敗していました。バブル崩壊後の長いデフレ経済の下、政界・官界・財界など構造改革等でまだまだ足りないながらも様々なを出して来て企業や人それぞれの考え方も謙虚になって良くなって来ているものと思います。景気の悪い事は不幸な事では無く、却って特に人間の内面を高めていけるもので良いものと思います。改革によってそれまでのものを全て破壊して無くしてしまう様な一方に偏るのでは無く、古き良き伝統・文化を守りつつ、それまでの不正・矛盾・偽善等を改めて行く「バランス」が大事である様に思います
 
ハゲタカ(上) (講談社文庫)ハゲタカ(上) (講談社文庫)価格:¥ 820(税込)発売日:2006-03-15

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