狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

僕52歳の求職活動からの連想(2/12)/Age of 52 my associations from job hunting・・・パレスチナ・ガザと東日本大震災、バブル株価、アメリカ大統領選挙

2021-03-29 01:00:00 | エッセイ・コラム
 <※本当の投稿日時
  True posted date & time:2021/04/08 03:12>

   (当方の都合にて、投稿日時を変更しております。
    I changed posted date and time for my convenience.)

 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 <→1/12からの続き>

 僕52歳の求職活動からの連想(2/12)
  Age of 52 my associations from job hunting
   ・・・パレスチナ・ガザと東日本大震災、バブル株価、アメリカ大統領選挙


 ……次は、その事に関連した5年半程前の記事とビデオ、及び3年前のビデオです。
 
 以下、2015/12/09付・YAHOO! JAPANニュース「ガザと日本、戦地と被災地をつなぐ凧あげーパレスチナ自治区ガザの子ども達が来日(志葉玲)」より 
  『……先月初め、ガザから三人の少年・少女と現地学校の校長が来日。東日本大震災で被災した岩手県・釜石市を訪れたり、都内でNGO関係者らと交流した。今回、来日したのは、モハマド・アブハドルースくん(14)、ガイダ・アブハトゥラさん(13)、ラワン・サフィさん(13)、そして彼らの学校の校長先生であるライヤ・へレスさん。
ガザ南部ハンユニスにある彼らの学校では、東日本大地震の犠牲者を追悼し、復興を願うために、2012年から毎年3月に凧揚げ大会を行っている。そのガザでも、昨年夏、イスラエル軍による大規模な攻撃が行われ、2200人以上が死亡、その4分の1が子どもだった。そうしたガザの惨状に胸を痛めた釜石市の高校生らは、ガザの子ども達を励ます凧揚げ大会を今年3月行った。そして、今回、同市にも拠点を置き、復興支援活動をしているNPO「日本リザルツ」(本部・東京)の招聘によって、モハマドくんらガザの子ども達と、釜石市の子ども達が初めてお互いと出会い、一緒に凧揚げを行ったのだった。……』
 (以上、2015/12/09付・YAHOO! JAPANニュース「ガザと日本、戦地と被災地をつなぐ凧あげーパレスチナ自治区ガザの子ども達が来日」より)


2014年3月、パレスチナ国ガザ地区での東日本大地震の被災地の人々への連帯を示す凧揚げ
出典:次のYouTubeより


YouTube: ガザの中学生 被災地訪問 (TBS news)
2015/11/22

YouTube: 【海外の反応】東日本大震災から7年目の節目に合わせてガザ地区ハンユニスの子どもたちが凧揚げを
2018/04/10

 世界中がコロナ禍に在る中で、支那(中国)経済が昨年の落ち込みからの反動で大幅に回復している様だ。しかし、支那はコロナの感染者数や死者数を実際より少なく発表している様だし、経済に関しても実際の所は解らないともいう。

 「【北京】中国国家統計局が15日発表した1~2月の主要経済指標によると、工業生産は前年同期比35・1%増だった。前年同期は新型コロナウイルス流行の深刻化で経済が急停止しており、その反動などで主要指標はいずれも大幅増だった。コロナ禍の影響で、統計のゆがみが大きくなり中国経済の実態が分かりにくくなっている。……」
  (2021/03/15付・SankeiBiz「中国、工業生産が35%増 前年のコロナ禍反動で主要指標が大幅増に」より) 


出典:2020/12/29付・NNN ASIA「【第3位】急回復する中国経済、1Qは初のマイナスも 中国・マクロ・統計・その他経済」

 また、日本国内でも、製造業の一部の範囲では、回復の気配が出て来ているという。

 『経済産業省が26日発表した1月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は、前月比4.2%上昇し97.7だった。1月には新型コロナウイルスの感染再拡大で緊急事態宣言が発令されたが、半導体需要の拡大や乗用車の増産により3カ月ぶりのプラスとなった。経産省は「持ち直している」という基調判断を維持した。
 新型コロナの影響が出始めた20年2月から5月にかけて大幅に低下したが、6月以降は緩やか……』
  (2021/02/26付・日本経済新聞「1月の鉱工業生産4.2%上昇 コロナ再拡大下でも回復傾向」より)

 また、コロナ禍の中に在るにも関わらず、株価は上昇し、アメリカでのニューヨーク・ダウ工業平均株価は3万ドルを突破、日本の東京株式市場・日経平均株価も3万円を突破と、異常な高騰を興している。
 日経平均株価の吊り上げについては、外国人投資家と日銀の関与が挙げられている。

 2021/02/15付・日本経済新聞「日経平均3万円、主役は外国人・日銀 個人に恩恵薄く」


 『15日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発した。終値は前週末比564円08銭(1・91%)高の3万0084円15銭と、1990年8月2日以来、約30年半ぶりの高値を付けた。中央銀行による大規模な金融緩和が継続するなか、……
 …(中略)…
 ……イエレン米財務長官が12日に「今こそ大胆な財政出動に踏み切るときだ」と述べるなど、景気回復を促す目的の経済対策を打ち出すとの見方が広がっている。……』
  (2021/02/15付・日本経済新聞「日経平均が大幅反発、3万円台回復 90年8月以来」より)

 新型コロナ・ウイルスに対するワクチンの普及や、その新規感染者数の減少傾向を背景として等と、株価の上下変動について相変わらず取って付けた理由を述べる解説をしている。
 しかし、元FRB議長の偽ユダヤ人であるイエレンのコメントを差し挟んでいる事は確かで、貪欲ユダヤ人による目論見で株価が操作されているという事を伺える様にしている事は正しい。

 ユダヤという外国の民間金融機関群で構成される米国のFRBと、日本政府が55%の株主でありながらもその政府や議会から「独立」している日本銀行が、共に、恣意的に、お札を大量に刷り続けて来たが故に、今やドルや円は世界中にジャブジャブと溢れかえっている。また、コロナ対策支援金として配ったお金も、余裕の有る人達は投資に向かっただけであろう。
 そんな、印刷され続けて来た何の裏打ちも持たない紙切れの紙幣が、株の購入に投じられている。それで、実体経済とはかけ離れた、実際の値打ちを遥かに超えて、空虚に膨らみ過ぎた株価に繋がっている。

 それであるが故に、今後にバブル崩壊であるとか、世界大恐慌を、多くの人々が容易に予測している事であろう。あのリーマン・ショックが起きた時から未だ12年が過ぎたばかりで、多くの経営者にとって記憶に新しい所であろう。
しかし、一説によると、既にリーマン・ショック以来、世界恐慌に入っているとも言われる。そうすれば、余計に、現在の株価が仮初めである事が言えて来る。
 1980年代終わり頃のバブル経済期から、現在のバブルに至るまでの日経平均株価の推移グラフが、次である。


日経平均株価の推移(1989年~2021年)
出典:2021/02/15付・日本経済新聞「日経平均が一時3万円回復 90年8月以来、経済回復期待」

 2021/02/20付・日本経済新聞「社長が高値を恐れる日 バブル崩壊、予告の歴史」

 日経平均株価は2月15日に3万円台に乗せた後、翌16日には一時30,714.52円を付ける今年度最高値を付けた。その後、24日に3万円を割り込んだものの、翌25日には反発して3万円台を回復した。しかし、そのすぐ翌日の26日には、前日比1,202円安の28,966.01円と急落して、2016年6月以来、4年8カ月ぶりになる大きな下げ幅を記録した。しかし、3月1日(月)にはまたもや反発して、前週末比697.49円高の29,663.50円と値を上げた。その後、8日には28,743.25円まで値を下げた後は上昇を続け、18日には3万円台を回復した。しかしこれまた、翌日以降は3万円を割って下降を続け、23日15:00時点で28,995.92円となっている。


日経平均株価(2021/02/24~2021/3/23)
出典:Google

 業種別や年齢層、性別等によって失業率に違いが在ったり、医療界での専門にしている科目や病院、地域等により違いが在る事と同様に、株価にしても業種や作る物の種類、会社の規模の大きさ等で、偏り、格差が在る。
 株価の格差が広がっている中で、「平均株価」が出されている。株価の事については僕は疎いのではっきりとは言えないが、概ね、ハイテクやビッグテック、大手、多国籍、流行もの、製薬会社、マスゴミ等といった所は、かなり値が高く付いているのではないだろうか。そして、その平均株価も、一部の代表的な銘柄をピックアップしているのに過ぎないので、日本国内全体を広くカバーして反映されているとは言い難い。

 その様に、世の中、経済をはじめ、新自由主義的なやり方で来たが故の大きな格差が在り、みんな平均値に存在する訳では無い。コロナ禍の中だと言っても、みんながみんな苦しんでいる訳では無く、優雅に、裕福に、変わらず暮らしている人々も居る。
 この新型コロナ・ウィルス(SARS-Cov2)は生物兵器であり、グレート・リセットを目論んだ計画の一環として、ばら撒かれたものだ。よって、そのばら撒いたグローバリスト側に付く者達は、このCOVID-19パンデミックの中で儲けているのだ。
 コロナ禍の中での自粛生活が、インターネットの通信販売の利用者増、SNSで自ら発信する事を始める人が増えた事と、amazon、apple、Twitter、facebook、Google、YouTube等といったビッグテックは、儲かっている。

 日本でもワクチン接種が始まったが、これはウイルスのばら撒きとセットになったものだ。グローバリストがマッチポンプを行い、製薬会社は儲かる。戦争により、軍産複合体等が儲けて来た事と同じだ。実際、このCOVID-19パンデミックを、第三次世界大戦と同等に見る人々も居る。
 そして、戦争に於いて戦時国債が政府から発行される事と同様に、このコロナ禍でコロナ対策支援金が国民等にばら撒かれているが、その殆どが国債に依存しており、それを購入するのが、紙幣を印刷する者、日本の場合は日銀、米国の場合はFRBである。

 政府が国債を発行する度に、新たに紙幣を印刷する。その紙幣を用いて、国債を購入する。政府はその後、高い利子を付けて紙幣を印刷した“(外国の)独立”団体に借金を返済する事になるが、それに用いられるのが、国民が汗水垂らして稼いだ税金だ。そこでは、ただインクと紙だけで作られた紙切れの紙幣と、国民が苦労して得た税金との交換をする「マネー・ロンダリング」が行われている訳だ。そんな事を、特に米国のFRBは、ニクソン・ショックが起きて兌換紙幣の発行を停止した1971年以来、50年間も続けて来たのであるから、先にも書いた通り、いつ何時、ハイパー・インフレが起こってもおかしくはないのだ。

 コロナ禍に於いて、そんな格差の在る中で、痛みを感じていない者達は、所詮、他人事として捉えるに過ぎないのかもしれない。

 僕は昨年、丁度、世界がそのコロナ禍に入った頃の2~3月と、日本の近畿3府県で緊急事態宣言が解除された5月21日頃に、本ブログにて次の記事を投稿した。

 ・2020/02/14付『「産みの苦しみの初まり」ユダヤFRBは崩壊へと進む・・・世界大恐慌へ/Panic by Jewish FRB collapse is ”The beginning of birth pains” 』
 ・2020/03/23付『NY株はまだまだ落ちるんでねぇか?崩壊後の更正とリバイバル/Maybe New York stock still fall? After collapse, reformation & revival』
 ・2020/05/17付『みんな職安:世界大恐慌への覚悟は出来とる?平和ボケの連中よ他人事ちゃうで/Everyone, to job placement office. Are you prepared Depression? 」

 その昨年の2月中旬~3月中旬の1ヶ月間にかけて、米国のニューヨーク・ダウ工業平均株価は、29,398.08ドル(2月14日)、28.992.41ドル(2月21日)から19,173.98ドル(3月20日)まで急落し、1万ドル余りも値を下げた。また、日本の日経平均株価も同期間に於いて23,827.98円(2月7日)、23,386.74円(2月21日)から16,552.83円(3月19日)まで急落し、7,000円余りも値を下げた。



ニューヨーク・ダウ工業平均株価(2016/04/01~2021/03/23)

日経平均株価(2016/03/25~2021/03/24)
以上2点の出典:Google

 僕は当時、勤務していた鉄工所でも仕事がやや薄い様に感じ、世間の様子も鑑みて、この先どうなるのかと不安に思えたものであった。そして、僕の70歳を超えた母は、夜だけ開けた飲食店、居酒屋を畳んだ。直近でも夜間の開店が制限されたぐらいであるのに、余程の貯蓄でも無い限り、また、未だ若くて将来に借金を返済出来る見込みが有る訳でも無いのに、営業を続けられる訳が無い。

 すると6月から、或る大手のK重工の仕事を取る様になった。その仕事は、電車の部品であるのだが、貫通路の部分や車両の前面の内部の他、車両の下の部分も請ける事となった。
 貫通路や車両の前面内部は未だ良いのだが、車両の下の部分はかなりうるさい。出荷しても、まず絶対に、出荷先(K重工)から呼び出しがかかり、手直しに行かなければならない。溶接のアンダーカット、ピンホール、オーバーラップ等と非常に細かく、出荷先の検査専門の人が至る所に在る不良箇所にテープを貼っている。

 その仕事には、僕の勤務先の鉄工所とK重工の間に2つの会社がかんでおり、三次下請けという訳だ。よって、その分、中抜きが行われているので、それだけ値段は安い。値段が安い上にうるさいのであるから、利益は合い難い。
 恐らくその仕事は、あちらこちらの下請け町工場の鉄工所を渡り歩いた事であろう。どこの町工場も手直しで暇をかける事で値段が合わない事から、終いには「もう辞めや!」といって、その仕事を手放したのであろう。
 その車両の下の部分の他は利益は出るのだが、それらをセットにして親会社は出しているので、それだけを断る訳にはいかない。よって仕方無く、合わない物も請けざるを得ない。

 以前、或る大手のN工業の仕事も、下請けの町工場でした経験が有る。そこの仕事は、僕が鉄工所に最初に見習いで入った頃、1990年代の初頭から今日に至るまで、ずっと、重量当たりで20万円/t(トン)の値段ポッキリで変わらない。同じ重量でも、多くの穴明けやら開口といった加工や、多くの骨や板を付けて組立するといった品物は手間暇がかかるが、一方で、分厚い鉄の塊や厚板を使い溶接や歪取りを済ませた後、後は機械加工でしてもらうといった品物は製缶工として手間がかからない。そんな手間賃を無視した値段の付け方だから、大概の下請けは、そのN工業の仕事を請けたくない。そんなもんだから、N工業は「いつでもどうぞ」といった具合で下請けが来るのを待っており、仕事を貰いに行きさえすれば容易くくれるらしい。

 僕は、今までに機械オペレーター等といった、製缶工とは異なる事をする派遣社員の仕事をした経験も有る。勿論、その時は生活費を稼ぐという意味で非常に助かったのだが、親会社が中抜きする事と同様に、派遣元の会社もピンはねを行なっている。
 バブル経済が終わった1990年代から既に、工場を持たない鉄工所が登場していた。大手に人を入れるだけであるとか、図面を通すだけで下請けに仕事をさせるといった、商社や派遣会社の如くの鉄工所が出て来たのだ。つまり、自分とこの工場でやっても儲からない仕事を他所にやらせる、仕事をより下の下請けへと通過させるだけで、ピンはねの利益を得るという訳だ。

 あのリーマン・ショックの時には、下請けの中には赤字覚悟で仕事を請けていた所も在ったぐらいだ。従業員を遊ばす訳にもいかないから、一時凌ぎとして、そんな最初から儲からない事が解っている仕事を請けるのだ。そして、その内に景気が回復するだろうと、現行から借金を繰り返して経営を続けるも、回復するまでが長引けば、結局、倒産、廃業となり、銀行には不良債権が残る。

 昨年の7月~9月、僕はそのK重工の仕事に“ケツをかかれる”(=煽られる)状態で、丁度、真夏の暑い中で、奴隷の如く、納期には間に合わせなければならないから、仕方無しにその為の時間を費やした。それでも振り返ってみると、その間、200時間前後/月しか仕事をしていない。昔、30代の始め頃まで、もう少し詳しく言えば怪我をする33歳と半ばの頃までは、土曜日は平日として勤務していたし、残業も毎日2時間ずつはしていたので、その頃は240時間/月はしていた事になるので、昔と比べれば、全然、大した事は無い。
 勿論、今はそんなに時間を費やしたくない。しかし今思うと、あの頃は体力も有り、相当タフやった様に思える。他に休日出勤や残業延長を行いながらも、趣味の海釣りは休みの度に行なっていたぐらいだ。一番ピークの時、それは怪我をする前年であったが、年間50回余りをも釣行したものだった。まぁ、今の僕には、考えられない事だ。

 下請けの町工場には、とかく「特急モン」の仕事が舞い込みがちだ。親会社が納期ギリギリまで自分の所でやろうと思っていた仕事を、いよいよ納期が迫るものの忙しくて手に負えない状況となってから、下請けに仕事を出す。それ故、請ける所は納期までの日にちが無い状態でしなければならず、結局、休日出勤や残業を延長する事によって、間に合わすしかない。下請けの町工場の鉄工所ばかりを転々として来た僕は、昔の若い頃は、そんな特急モンの仕事ばかりを行なったものだった。
 それでも中には、納期に間に合わせて出荷した後、3日程等との連休をくれる所も在った。だから、昔であれば釣りに高じる事が出来たし、最近ではもの書きに高じる事が出来た。今後も、そうしてメリハリを付けられれば良いであろうにと思う。

 丁度、その業務委託(準委任)という形で勤務していた先で“ケツをかかれた”直後に他所に移動しなければならなくなった。しかし、その時は比較的直ぐに、再就職する事が出来た。しかも、20余年の経験を持つ製缶工を続ける事が出来る事となる、同じく下請けの町工場の鉄工所であった。しかし、奇しくもそのタイミングが、アメリカの大統領選挙の投票日、11月3日の直前であった。
 その“ケツをかかれた”間、一つも本ブログ記事を投稿する事は無かった。それ故、10月に再開するまで、大分、ブランクを開けてしまった。それも、肝心な米国大統領選挙前という時にである。しかし、あんな空前絶後の超巨大な選挙不正が行われたのであるから、幾ら投稿したところで意味が無かったのかもしれない。
 
 その大統領選挙の直前、職種を変えずに勤め先の鉄工所(会社)という職場が変わるだけであるので、次の転職ならぬ「転場」を先に決めてから、集中して記事を投稿する事が出来た。先に次の予定を決めた分、求人情報をサーフィンする必要も無く、黙々と物書きやキュレーション、編集に没頭して、記事の作成に打ち込む事が出来た。

 丁度、その大統領選の投票日明けから新たな工場に出だしたのだが、その試用期間中の11月末に「クビ」になった。細かくは次の本ブログ記事に書いているのでここでは省略するが、そのクビになった理由が「クリスチャンだから」というものであった。
 しかしそんな理由も、丁度、現在、アメリカでポリティカル・コレクトネスやキャンセル・カルチャー、コールアウト・カルチャーが行われて、クリスチャンの言論が封鎖されたり行動が制限されたりしている事と同様である。こんな僕の出来事と米国の現況とがリンクしている様な事は、単なる偶然とは思えない。そして、その投票日を過ぎた後も、選挙不正が行われた事によるトランプ大統領側が訴訟を起こした事からの法廷闘争が行われた事により、事実上、大統領選挙が本年に入った1月20日の就任式を過ぎても続く事となっている。

 本ブログ
  2020/11/23付『僕の今現在は「もしかすると、この時のためであるかもしれない」(エステル記4章14節)/My now "may be for this time" (The Book of Esther 4:14)』

 大統領選挙が法廷闘争の形で続いている中で、米国だけの問題では無く、ここ日本を含め世界中の問題でもある米国の、まるで第三国、発展途上国の様な、不法が蔓延り無政府主義も広まる米国の裏側を、不正を暴露させる為に、「お前は今、製缶などしている場合ではない!」として、敢えて「クビ」にするという「図らい」で、用いられたのかもしれない。

 トランプ大統領の任期が予定していた半分である4年で終わってしまった訳だが、トランプ氏がアメリカの大統領となる事が決定付けられる2016年の大統領選挙の直前にも、不思議な事が有った。
 その年の米大統領選挙は、11月8日(火)に行われた。尚、アメリカの首都ワシントンD.C.に比べて、日本の時間は13時間進んでいる事となっている。
 当時、兵庫県Ko市に在り自宅からは10km程と比較的近い所に在る、或る下請けの町工場の鉄工所に勤めていた。2013年10月末から勤め出したその鉄工所では、丁度、丸3年が経とうとしていた所であった。

 しかし、その会社のその後の予定として、その町工場が直請けとして仕事を請けている先の、得意先の親会社であるメーカーから一人入社して来るとか、更に、先日には社長が当地まで飛行機で渡って人選と面接をして来たとして、ベトナムからの研修生を一人雇うとも言っていた。要するに、その後に従業員が二人増える訳で、その過剰になった分、誰かを辞めさせなければならないという事を、僕は気付いていた。

 そんな中で、それまで平日の月曜~金曜日は毎日2時間ずつ残業していたのだが、その10月の下旬(21日(金)~)に入って一時的に仕事が薄い感じになって午後5時の定時で帰る様になり、そしてついに、28日(金)には1時間だけ出た後の午前9時過ぎに早退し、翌29日(土)には自己都合として休むという事にも繋がった。しかし、下請けの町工場は、常日頃から、仕事の有る時と無い時とが交互に移り変わる波が有るものだ。それであるので、飽くまでもそんな事は、仮初めの状態だ。
 翌30日(日)、この日はアメリカ大統領選挙に関する本ブログ記事を、4本投稿した。その内の最後に投稿したものは次である。

 2016/10/30付「ヒラリー・クリントン氏は私用メールを用いてNATO・テロ組織に極秘軍事指令・資金提供を出す機密文書を送っていた」
https://blog.goo.ne.jp/deep_meditation/e/ac6d418e1fd34287683f59788818b71d

 翌31日(月)と11月1日(火)は出勤したものの、状況が同様であった為、やはり定時で終わり、2日(水)は又もや午後2時で早退した。そして、3日(木)の祝日(文化の日)の休日から6日の日曜日を挟んで7日(月)まで、自己都合として休暇を取り、その結果、大統領選挙の投票日の直前に5連休を取ったのであった。
 その連休中に投稿した本ブログ記事は、次である。

 2016/11/06付『アメリカ大統領選 : トランプ氏の票がクリントン氏に盗まれる「不正選挙」 & ヒラリーとサタニスト・カルトとのネットワーク』

 この記事と上の10月30日付記事にそれぞれ掲載した、YouTube内の画像のスクリーン・ショットと本の表紙の画像を並べてみる。



「イルミナティ 悪魔の13血流―世界を収奪支配する巨大名家の素顔」
 (著者:フリッツ・スプリングマイヤー 氏、訳者:太田龍氏、出版社:KKベストセラーズ、出版日:1998/07)
出典:amazon


 
出典:YouTube・The Alex Jones Channel「Wikileaks Bombshell : Podesta Practices Dark Arts」

 そして翌8日(火)に出社したのだが、昼休みにいつもの様にテレビを点けてNHKの12時からのニュースを映した所、なんと、それまでのテレビや新聞といった主流メディア(MSM)の下馬評を大きく覆す様にして、トランプがヒラリー・クリントンを大きくリードしているではないか!
 そして更に不思議な事に、この8日から再び仕事が増えていたので、この日以降、再び毎日、2時間ずつ残業する事となった。12日(土)は会社のカレンダーで休日ではあったが、それでも出勤した程だ。

 その様に、2016年の10月21日~11月7日までの約半月の間、そのアメリカ大統領選挙の直前にも、丁度、仕事が一時的に薄くなっていた為に、定時で帰ったり、早退、自己都合としての休み、そして連休と、この度の状況と同様な事が僕の身に起きていた事が解る。この事については、記憶に頼っている訳では無く、僕が日記にメモしている事を基にしているので、決して嘘では無く、事実である。
 よって、今回と同様に、その4年半近く前のその時についても、恰もトランプ氏とリンクしているのか?と思える様にして、アメリカの真の民主化の為に、ひいては世界の反グローバリズムの為に、僕に時間が与えられ、僕が用いられたのかもしれない。

 また、もう少し遡ってみると、その2016年には、聖書の1回目の通読を終えたのだった。2012年7月に始めた聖書通読は、この年の5月15日に足掛け4年を掛けて、旧約聖書39巻、新約聖書27巻、合計66巻全てを、最初から最後までやっとの事で、読み終えたのであった。

 また、その’16年は、本ブログにて記事を投稿する数が少なかった。その鉄工所に勤めている間、月曜~金曜の平日に毎日2時間ずつ残業したり、土曜日もその年は月に2日休みに成ったものの、2014年、2015年と、土曜日は全部、平日出勤として出ていた。それでも投稿した本数で言えば’14年、’15年よりも’16年の方が少なかったのは、その年は読書する割合が大きかったからだ。’15年11月30日~’16年4月9日までの約4ヶ月間は、読書ばかりで記事の投稿が無く、ブランクを空ける事となった。

 2015年9月、日本では、憲法解釈の適正化による集団的自衛権の行使を可能とする等の改正法と新法を含む安全保障関連法案が可決して、平和安全法制が成立した。この安保改正に関して、左翼リベラル勢力、共産党、中核派、マスゴミに煽動された、学生団体や主婦等が反対デモを繰り広げた。
 その平和安全法制が成立する事を間近に控えながら安全保障関連法案を審議していた8月末、僕は纏めて十数冊の本を購入した。その本の内容は、憲法改正や日本の歴史の見直し(歴史修正)、そして当時の首相であった安倍氏に関するもの等といったものだ。それらの本を読む事によって、そういった分野の勉強をした訳だ。
 それまで、日本人でありながら日本国憲法の内容を余り知らず、従軍慰安婦や徴用工の政府や軍による強制が無かった事や、南京大虐殺が無かった事等の歴史の、僕の中で明確な裏付けを殆ど持っていなかった事から、ここは先に勉強しなければならないと思ったからだ。

 2012年の初めに、当時43歳の僕は目覚め出した。その前年の2011年までは、政治や社会問題、国際情勢等と、殆ど興味が無かったので「音痴」であった。そして、その年の末にマヤ暦が終わるとか、フォトンベルトへの突入、惑星ニビルの接近、アセンション(次元上昇)が起こる、そしてこの世が終わると言われていた中で、拙いながらも、その年の11月から本ブログを始めた。
 よって、後に述べる事であるが、あの医療系のO専門学校に在籍した2005年4月~2009年3月の頃は、僕は「アホ」だった事が言える。そんな学校に通学していれば、世間受けは良い。却って、その後に一見すると逃げている様に見られながら(後に述べているが、決して逃げている訳では無い)下請けの町工場の鉄工所に勤めている方が、世間からは悪く捉えられているのであろう。

 体裁や見栄が有れば、世間からは評価され認められる。白衣を着るのと、グレー、しかも汗やチリ、ホコリで汚れた作業着を着ているのを対比して、大衆の多くが、そんな見た目で判断する。世間の多くの人々が、そんな白衣を着ているだけで、偉い人とか賢い人と捉えてしまう。
 確かに、医者は病院でも一番上に位置する存在であるし、知識が豊富である事は否めない。しかし、コ・メディカルと呼ばれるその他の医療従事者達は、本当に賢いのであろうか?

 また、賢いというのは、単に大学を出て学歴が高いとか、勉強の試験の成績が良いという事を言っているのでは無い。世間一般的にはそんな事だけを材料にして判断しているのであろうが、僕はそんな部分だけを見てはいない。他にも、知識以外の教養であるとか、哲学、道徳観念、共感や同情をする事が出来る精神、そして唯一の神様である創造主への信仰心等も、僕にとっては判断材料となる。

 因みに、世間的には素直である事が賢いとか大人と見られる向きが有るが、僕はその反対で、反論や反抗、抵抗をする事が出来る者が賢いと思っている。素直とは、結局、忖度、迎合、媚びへつらいであり、洗脳される、人に従順な奴隷の事と言える。キリスト教界に於ける「プロテスタント」も、その初期の頃は、マルティン・ルターに先導された目が覚めたクリスチャン達によって営まれたはずだ。

 その様に僕は、あの医療系の学校に通っていた時こそ「バカ」であった訳で、今の方が数段も、よっぽどレベルが高く、賢くなっていると自負している。あの頃は、教科書を暗記するばかりで、他の事に関しては寝た状態で「音痴」であった。その教科書というのも、歴史をはじめ、とかく嘘が書かれているものだから、そんなものを鵜呑みにする事自体が「アホ」であると言える。
 一般的な医者も普段から、製薬会社の営業員からもらう、操作し捏造したデータを載せているパンフレットを鵜呑みにしているという。しかし一方で、目が覚めた医者は、自分で日本語に翻訳される前で原文のままの医学論文を読む等して、製薬会社に洗脳されていないともいう。

 そんな風に、世間の評価や承認が、如何に間違っているかが解る事であろう。
 僕は、世間を疑い、自分を信じる。しかし、自信過剰や思い込みは良くないので、聖書を規範として持ち、神様を信じる。この世の中で生きる限り、多少の他人との擦り合せ、調和も大事だろうが、しかし僕の中での優先順位、重要視の大きさとして、他信 < 自信 < 神信だ。

 前に戻り、2016年11月8日の米大統領選挙の投票日を過ぎてからは一転して、毎日2時間づつ残業し、土曜日も仕事をした。しかし、人が増える分、誰か辞めさすはずだ。
僕がその町工場に入った時には、70歳代の職人が2人いた。その内の一人は、その年に未だ残っておられたが、もう一人は既に辞められていた。その辞めた職人も、入って来る予定の職人と同じメーカーに元々勤めていた。
 要するに、そのメーカーである親会社の人間を雇い入れる事によって、これまでと同様に親密な関係を保ち、仕事を安定してもらおうという意図が有る訳だ。そこの仕事は大概、レーザーで型切りや罫書きをしてからの材料支給であったが、前述したN工業の1トン当たり20万円ポッキリという安い、手間と値段が合わない事とは異なり、手間暇掛かった時間に応じたお金をもらう事が出来るという事で、下請けにとってはとても良い待遇だ。

 それで、その年47歳であった僕をはじめ、歳を取っている者は転職、転場する事も難しいという事で、一人、未だ30歳前後であったか、そこの社長が難癖を付ける形で追い出しに掛かっていた様子を、仕事をしながら耳にしていた。
その社長は、事務所でじっとしている訳では無く、職人としていつも、工場で僕らと同様にして仕事をしていた。そして不思議な事に、営業員を雇わず、本人も外回り、営業活動を殆どしていないにも関わらず、仕事は常に入って来ていた。二代目の社長らしく、先代の息子という事で、歳は僕と同じだという。特に先代の社長が、得意先との信用を築いて来たのだろう。それ故、小さな下請けの町工場でありながら、結構、安定していた。

 しかし、結局、僕が辞める事となった。米大統領選挙の投票日から2週間を過ぎ、一人の同僚とのトラブルが有り、その事を口実として僕が「クビ」になった。そしてクビで辞める前に、それまでに図面を渡してもらっていた仕事だけやらせてくれと頼んで、その代わりに無給でやるという条件で、その品物を作る間だけのもう暫くの間、置いてもらう事となった。その仕事は、その工場に於いては少し大き目に値する様な製品で、H鋼等を使った、W3m x L3.5m x H1.2m程の大きさで、重さが2.5トン程の架台であった。
 丁度、大統領選挙の投票日から1ヶ月後の12月8日(木)、約束通り、その品物を仕上げて辞めた。一応、向こうはその仕事に掛かった分だけ給料を用意していたが、無給でやる約束であった為に受け取らなかった。職人には、お金では無く、意地や誇りが有るものだ。
 
 その時は、転場先が直ぐに決まった。勿論、同じ製缶工として鉄工所に勤める訳だから、職種を変えずに職場を変えるだけであるので、転職ではなく「転場」だ。
 5日後の13日(火)にハローワーク(職業安定所)に行き、紹介状を出してもらい、翌日14日(水)の面接で「即決」であった。その「即決」に関しては、後にも書いている。しかし、2日後の16日(金)に、その兵庫県Ko市に在る町工場に初出勤してみると、ちょっと、僕には内容が合わない感じがした。それで帰宅して直ぐに、職安のインターネットの情報を見て、別の同じく同県M市に在る町工場の鉄工所に直接電話し、翌日面接という事になった。

 翌日の17日(土)、更に別の求人で良いのではないかと思う件が有ったので、面接に行く前の朝に、こちらも直接電話を掛けて、18日の日曜日を1日挟んだ19日(月)に面接するという予定を頂いた。そして、この日に予定していた町工場の鉄工所に面接に行ったものの、2日後の件が頭に有った為、こちらも曖昧な態度を執ったのかもしれない。
 19日(月)、同県I町に在る町工場の鉄工所に面接に行き、こちらも「即決」であった。ただ、今現在、品物でゴチャゴチャだからという事で、それが片付いてからという事だった。先代の親父さんの跡を継ぎ、2代目として歯科技工士から転職したという娘さんの社長から、約束通り2日後に電話が有った。そして、翌22日(木)から出勤する事となった。

 しかし僕は、翌年の2017年は、雇用、経済面、そして精神面に於いて、非常に不安定な年となった。トランプ政権の最初の年、あの2017年の冒頭を飾る、イルミナティを構成するロスチャイルド系のイギリスの雑誌「エコノミスト」の別冊「The World in 2017」(日本版にはタイトルに「2017世界はこうなる」とも書かれている)の表紙には、「Planet Trump」と共に、なんと「THE HERMIT」と「THE MAGICIAN」が載っていた。(・・・???、と言っても、これまでに記事に何度も載せて来たものであるので、もう既に見飽きてしまっているかもしれへんなぁ)。
 それだけに、知る人ぞ知るという感じで、世間から注目されていた分、精神的に負担が掛かり、強迫性障害(強迫神経症)気味に、またその度合が強くなってしまった。
しかし、そうして、その年の11月~翌2018年5月をはじめとして、同様に時間が与えられ、用いられたのかもしれない。













出典:amazon等

 トランプ大統領が誕生する直前から今回に至るまで、そんな風に、タイミングがピッタリ合っているとか、タイムラインの流れが意味深長であるとか、恰も、ものを書いたり、調べたり、キュレーション、投稿・発信、そしてグローバリストであるエスタブリッシュメントの悪事を監視して見張ったり、その陰謀を暴露する為等に時間が与えられた様な事等が、本当に不思議に感じる。やはり、神様の思し召しであろうか。

 その後、今年1月20日の就任式までは動くつもりは無く、求人情報に目を通す事は全く無かった。そして予定通り、20日にインターネットのハローワーク(職業安定所)のホームページを開いた。
 「鉄工・製缶工」の求人情報をチェックし、メモをしておいてから、一応、22日に職安を通して紹介状を取り、25日、いきなり最初に、以前務めていた好みの鉄工所に当たり、2月1日から出勤する予定に決まった。
 しかし、そこは職安に求人を出しているものの、見たところ、人では足りている様に見える。しかも、一時的に休んでいる人が居るというものの、復帰した後の事を考えれば、僕自信が嫌味をやる様な事となってしまう。そんな事から、頭の中はぐるぐる思い、悩み、考えが混雑し、回転して、スッキリしなかった。

 結局、投稿もしないままで中途半端なままの状態の本ブログ記事を、切りの良い所まで仕上げてしまいたいとの思いから、取り敢えず8日まで休むとの連絡をした。しかしその後、連絡が無いとかで結局、5日に不採用となった。
 翌日6日(土)、1月初めというタイミングで製缶工の求人を「アイデム」に出していた、正社員以外にもパートの募集もしている、兵庫県Hi市に或る鉄工所に、Eメールで応募した。時間も欲しい中で、鉄工所、しかも製缶工で、パートの募集は珍しい。製作品等、仕事の内容も合っているので、前から気になっていたものの、車での通勤距離が片道48kmも有る事と、時給も若干安い事から、二の足を踏んでいた。しかし、2日後の8日(月)、Eメールで「片道1時間以上の通勤時間は、やはり遠方すぎることから、せっかくご応募いただきましたが、ご期待に添えない結果となりました」と返信が届いた。

 その求人に対してはパートを希望して応募したものの、よくよく考えれば必要とする生活費に届かない。また、正社員であれば有給休暇も有るが、それを差し引けば、パートで月20日出る場合と半日~2日違うかどうかであり、然程変わらない。勿論、正社員であれば残業もしなければならないのであろうが。……

 <3/12に続く→>


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