狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

銀行は私腹を肥やして下請け町工場を泣かすのか

2013-11-23 22:27:45 | 社会・経済
 2013年9月の中間連結決算の報告によると、大手都市銀行5行の純利益が、2008年のリーマンショック以降で最高となったとの事です。
 経済政策アベノミクスによる金融緩和によって、市中に流通するお金の量を増やしてデフレ脱却とインフレ化を図っています。しかし、大手都市銀行や大企業止まりでそれより下にはお金が回らず、金利の高い海外に流れています。それによって、アメリカ・ニューヨーク・ダウ工業平均株価が現在16,000ドルを超えています。米国FRBの金融緩和政策だけでなく、日本の銀行の投資によっても、ニューヨークの株価が引き上げられています。
 結局供給するお金の量を増やしても国内にお金が残らないので国内のインフレは起こらず、また銀行や大企業が「内部留保」を行なって私腹を肥し、その大企業の下請け、孫請け、三次下請け……と下の方になるに従い、お金が届かなくなります。
 銀行は不良債権処理と言う名目の下で続く低金利によってタダ同然で預金してもらい、きっちり利子を付けて貸し付けて儲けています。
 一方で銀行は、暴力団等の反社会的組織・団体に融資をしている矛盾が有ります。強きを助けて弱きを挫く「反任侠」を行ない、自らの保身や命を守る為に不義を行なっています。


 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・ 2013/06/23付「アベノミクス崩壊の危険性(2)・・・『紙切れ』で『マネタリーベース』を増やしても『マネーストック』は増えない」 
   ・ 2013/06/23付「『アベノリスク』と言う危険・・・『アベノミクス』と『TPP』、国民の資産が米国・ユダヤに流れる」

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「節度」と「バランス」の有る特定秘密保護法を望む

2013-11-23 21:00:20 | 日本政治・総合 2012~2017
 特定秘密保護法案が山場を迎えています。
 確かに、テレビや新聞等の主流メディアが流さない情報、タブー視される情報等は、インターネット内でのウェブログ(ブログ)等による「報道」による所が多く、それらが規制される懸念・恐れが有る事は憂慮するものであると思います
 しかし一方で、日本は戦後、独自の通信社を持たず、国のインテリジェンス・情報機関も有りませんでした。海外の情報は全て外国のユダヤ系通信社を通して日本にもたらされ、外交においては常に同盟国アメリカの承認を得る事が前提となって来ました。そしてそのアメリカと言う国自体もユダヤ系です。
 ユダヤ系通信社から操作された情報を得たマスコミは、権威・権力の指示や自主検閲によって更に情報操作を行なって一般市民に報道しています。
 日本がそのユダヤ人に握られている米国、更にその奥にいるイルミナティ・フリーメーソンから真に独立する為には、独自に情報を得て日本の都合の良い様に、外国に操作され無い様に、情報を把握して利用する必要が有ります。
 世間一般・一般市民の中に於いても普段から偽善や矛盾だらけである様に、世界規模においては、外交においてはもっとひどい事、陰謀、騙し合い、罠が溢れています。その様な中で、独自の通信社やインテリジェンス機関が無いと言うのは、戦後米国に守ってもらっていたからこそ、米国の属国となっていたからこそ日本は生き残れていただけで、日本が自立・独立しようと思うならば絶対に必要なものなのです。世界・此の世は決して「理想郷」では無いので、その為の「処世術」が必要になります。
 米国では2001年のイルミナティ・フリーメーソンによる自作自演の911後に、テロ対策として「愛国者法」、「ナショナル・セキュリティー・レターズ(国家安全書簡)」、「共謀罪」等を制定して一般市民のプライバシーを監視し、自由を奪う「共産主義化」がされて来ました。「共謀罪」は現在の事が起こってから警察が動く事とは異なって、事が起こる前に、秘密の情報を得るべく謀議をするだけで、捕える事が出来ると言うものです。
 防衛・外交・スパイ防止・テロ防止に限定、第三者機関設置等の野党修正案による「節度」や「バランス」が大事である様に思います。


 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・2012/11/21付「原発・日テレ・CIA~第二次大戦後の裏面史」
   ・2012/12/09付「米国の共産主義化・ファシズム化」
   ・2013/05/15付「『ユダヤが解ると世界が見えてくる』の再読(1)・・・ユダヤ世界戦略綱領『シオンの議定書』」
   ・2013/11/09付「NHKは『真相箱』の呪縛から解放されて偏向の無い真実の報道が出来る様に変わるのか」
   ・2013/11/23付「情報を握る事が『独立』に繋がる」


 関連記事↓↓
   「山崎淑子の『生き抜く』ジャーナル!」~「911冤罪引渡し事件」


 

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YouTube: 【100年前の告白】 2013年 日本の現状と ユダヤ プロトコール


 

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YouTube: 【100年前の告白】円高・TPP 日本再占領・ダイアナ暗殺・情報操作の罠


 

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YouTube: 100810山崎淑子さんインタビュー01.flv


 

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YouTube: (911テロ)NHK解説委員主幹・長谷川浩さん(55)の変死事件






 

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情報を握る事が「独立」に繋がる・・・「動乱のインテリジェンス」を読んで

2013-11-23 20:14:56 | 日本政治・総合 2012~2017
 「動乱のインテリジェンス」(著者:佐藤優氏・手嶋龍一氏、出版日:2012/10/26、出版社:新潮社)
 上記の本を読みました。
 戦後、日本には独自の通信社が存在せず、海外の情報等は外国の通信社を通してのもので、テレビや新聞等のメディアは外国のメディアの傘下に在ります。また、外交には欠かせない、確固たるインテリジェンス機関も存在しません
 しかし、昔から「情報」を持つ者がそれを捉え判断し、未来を予測し、ビジネスでの成功や、戦争での勝利、政治、権力、富等に繋げる事が出来ました。また現在の終末的様相においては、サバイバルの為のツールとして欠かせないものです。
 日本が戦後にアメリカに追従して来た原因の一つとして、独自に情報収集が出来なかった事が有ります。国のインテリジェンス機関が存在せず、民間にも独自の通信社が存在していない事が、米国のCIA(Central Intelligence Agency:アメリカ合衆国中央情報局)等の諜報機関に操作されてしまう事となっています。故に外交においても、自主的に行動が出来なかった原因になっていました。
 日本が今後、真に独立して主権を回復する為には、その独自の情報機関が必要になります。その為に現在、諜報機関である日本版のNSC(National Security Council:国家安全保障会議)を創設しようと検討されています。
 先日には、元米国CIA職員による、NSAの一般市民からの情報収集の実態の暴露、内部告発が有りました。米国の諜報機関の自作自演による「911」以降の、米国内のテロ撲滅の名目の下に一般市民の監視を強化し、そのプライバシーを保護して来なかった事の問題を明るみに出しました。米国民は国家権力に監視されて、管理・統制され、組織・国家へ隷従化されて来ており、自由が奪われようとしています。
 その様な事から、一個人においても、「情報」をしっかりとした捉え方と分析力、判断力の下に把握する事により、自分を守る事の必要性が伺えます。「情報」を握る事で、権力にコントロールされず、羊の様に盲従せず、奴隷とならずに、自分自身の自立・独立を保ち、独立独歩が可能となります。
 本書は昨年末(2012年)に出版されたもので、最近の国際問題、特に日本が関わる外交上の問題について、インテリジェンス外交に詳しい二人の対談形式の著作となっています。
 日本国内・周辺のナショナリズムと独立、中国、北朝鮮、イラン、ロシア、米国に関する最近の問題について、一般のメディアには無い、独自の分析があります。


 
動乱のインテリジェンス (新潮新書)動乱のインテリジェンス (新潮新書)価格:¥ 756(税込)発売日:2012-10-26


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真のユダヤ人・パレスチナ人の依存する「生命線トンネル」の破壊と、米国の二重基準による混乱

2013-11-23 18:24:50 | パレスチナ 2012~2017
 「本当のユダヤ人であるパレスチナ人」が苦境に立たされています。
 今年7月のエジプト軍のクーデターによる、エジプトにおける最初の民主的政権のモルシ大統領が失脚し、大統領の出身母体であるムスリム同胞団が再び非合法化されてしまう事となりました。、パレスチナ自治区ガザを治めるハマスはムスリム同胞団の後ろ盾を失い、エジプトとガザを結ぶ、ガザの一般市民の生活物質等を送る為の「生命線トンネル」が、現エジプト暫定政権により破壊されています。
 アメリカは長年、エジプト軍に対して資金援助をして来ました。その一方で、米国自身の民主主義の立場から、先の民主的選挙において当選したモルシ大統領を歓迎していました。米国はエジプトにおいて、民主主義とエジプト軍支援のダブル・スタンダード、矛盾が有りました。そして結局は、エジプト軍の背後に付いていた事になります。
 また中東においてはサウジアラビアやカタールは西側・米国側ですが、それらの国を通して米国はハマスへの援助をする一方で、シオニスト国家としてイスラエルをその建国以来援助して来ています。
 因みに米国は東アジアにおいても、日本や韓国と同盟を結んでおきながら、中国や北朝鮮の背後にも存在し、また韓国をも使って日本を叩く事で東アジアを混乱させようとしています。
 中東も東アジアも同様で、その他世界各地の紛争も含めて、依然植民地主義、グローバリズム、世界統一政府的考えが原因となっています。混乱させた後の乗っ取り、支配。イルミナティ・フリーメーソン
 2013年11月14日付・東京新聞より、「パレスチナ自治区ガザの経済が大きく依存する、ガザとエジプトとの間に張り巡らせた密輸トンネル網の大半が七月以降、エジプト暫定政権に破壊された。燃料や建材が品不足に陥り、物価が上昇して住民は悲鳴を上げている。エジプト側は、ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスがモルシ前政権と関係が密接なため、圧力をかける側面がありそうだ。
 …(中略)…ガザを包囲するイスラエルは境界の出入りを規制しており、イスラエルからの物資流入が滞っている。このためガザにとってはエジプトとの密輸トンネルが、物資を供給する『生命線』となってきた
 …(中略)…エジプト政権がトンネルを破壊したのは、悪化したシナイ半島の治安対策のためだが、それに加えて、モルシ前政権が後ろ盾となっていたハマスの弱体化を意図している可能性がある。
 一方、パレスチナの非政府組織(NGO)ネットワークのガザ事務所幹部シャワ氏(43)は『ガザの苦境の根本原因はイスラエルの占領や包囲だ』と強調し、イスラエルからの物資流入が容易になるよう政策転換を求めている。」。


 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・2012/12/27付「本当のユダヤ人であるパレスチナ人が偽ユダヤ人に虐げられている世界最大の矛盾・・・イギリスの三枚舌外交、イルミナティ・フリーメーソン」
   ・2013/04/11付「イスラエル建国の間違い・・・現イスラエル国は聖書とは無関係」
   ・2013/09/06付「イスラエルの核の脅威・・・老朽化核施設と200発保有核兵器、本当のユダヤ人であるパレスチナ人の苦痛」


 関連動画↓↓
 

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YouTube: ハマス指導者 西洋の偽善を告発 イスラエル パレスチナ


 

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YouTube: Egypt tunnel crackdown crippling Gaza economy


 

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YouTube: ガザの真実(1)"生命線"秘密トンネル潜入


 

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YouTube: 占領下に生きる ガザの漁師の証言2013年6月


 

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YouTube: 1/4パレスチナ ガザの詩節 イスラエル軍ガザ攻撃の証言 その1


 

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YouTube: Terror Sponsor? Qatar pours megabucks into Gaza, Israel fears Hamas on rise


 

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YouTube: シリア情勢 米国の駒トルコ首相とカタ-ル首長の失脚





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