発禁ギリギリ？出版界激震！「飯田橋のふたばちゃん」

６月２８日、今年のマンガ界最大の問題作（笑）が発売されました。
こちらでは発売が１日遅れになるため２９日に仕事が終わってからアニメイト（特典ペーパーついてる）寄って買ってきましたよ。

その作品とはＷＥＢコミックアクションにて連載されている「飯田橋のふたばちゃん」です。
原作は横山了一先生、作画は加藤マユミ先生と漫画界のおしどり夫婦による共同作業です。
なぜ夫婦合作になったのかは巻末のおまけマンガに掲載されてますんで買って嫁ｗ

問題作というのはマンガ出版社を女子高生に擬人化したから。
主人公の双葉ちゃんは当然この作品を出している双葉社がモチーフになってます。
これといった取り柄はないけど（泣）マイペースな子で一回休学した過去あり（号泣）。

彼女を取り囲むクラスメイトも当然各出版社から作られています。
熱血スポーツ大好きな講談ちゃん。
誰からも好かれるが原稿を無くすなどダーティなところもある小学ちゃん。
シビアな性格で結果が出ないとすぐ打ち切る集英ちゃん。
ヤンキーな秋田ちゃん（まんまやん…）など、もうどこの出版社がモデルかわかりますよね。

どの子も特徴をいかしたかわいいキャラに仕上がってるのですがなぜか某キャラそっくりな子もいます。
巨大ホールディングスを持つ角川ちゃんはエ○ァの綾○レ○そっくり。
ゆるーい萌え系な芳文ちゃんはけ○おん！の平○唯そっくりな上に同じ顔の妹がたくさん！
だけどひとり上田○さし顔なのが混ざってますがｗ
だからといって双葉ちゃんが嵐を呼ぶ幼稚園児そっくりだったら売れなかったでしょうけどｗｗｗ

また各キャラの妹たちがいる中等部が輪をかけて危険。
秋田ちゃんの妹で条例でひっかかるような問題をよく起こすいちごちゃん。
エロカッコいいワニマガちゃんにロリな茜ちゃん。
そして双葉ちゃんの妹のピザッツちゃんとエンジェルちゃんなどやばすぎる面子がそろってます。

ここで紹介した彼女たちをはじめいろんな出版社擬人化少女たちがコミリア学園で巻き起こす騒動を出版社や発行誌、掲載作品など知る人ぞ知るネタで見事に絡ませています。
ネタはここで書いても説明しきれないと思うので読んでくださいね。
横山先生のギャグセンスの持ち味が発揮されてます。
また加藤先生も普段の絵柄を変えて見事４コマ向けにかわいくキャラを描いてます。

これは面白すぎて腹筋崩壊レベル！よくぞここまで描いたものだ。
掲載に踏み切った双葉社の英断に敬意を表します(^_^ゞ
ですがどこぞの出版社から訴えられないことを祈ります(^_^;)

発売前からギョーカイでは注目されていたこの作品、今後ますます目が離せない存在になりそうです。
乳飲み子抱えて仕事されてるご夫妻のためにもどんどん売れてほしいものです。

ところで「極☆漫」の２巻マダー？
秋田ちゃん、何とかしてー！