咲ちんのパパ上日記

子育て日記のはずがいつの間にやらラーメンとツエーゲン金沢とマンガのことを書いてます。

ワンタンメン@柳の下 末弘軒 本店

2022-01-07 21:30:00 | ラーメン
今日は用があって富山市へ。
雪が心配でしたが路上にも残ってなく一安心。
でも寒いことには変わりなくお昼は初訪問となるこちらへ。



富山地方鉄道市内電車線大手モール電停前にある「柳の下 末弘軒」さんです。
昭和6年創業と90年以上にわたり富山市民に愛されている老舗。

開店直後の11時1分に入店するとすでに先客2名。
店員のお姉さんに案内され奥へ。
カウンター席とテーブル席、つきあたりに座敷があって2人掛けのテーブル席に陣取りました。
混雑時には2階も開放されるよう。
後客は3名でみなひとりで訪れ食べ終えたらそそくさと帰る常連さんのようでした。





まずはメニューを広げて眺めます。
いろいろあって目移りしますがここは一番人気の『ワンタンメン』(880円)一択でしょう。
ということでお姉さんに注文を告げます。
テイクアウトもやっていて実際持ち帰り取りに来た方もいました。













入口入って右手に厨房があってそちらで作られるよう。
この造りどこかに似てるなと考えてたら岡山市の「浅月 本店」さんを思い出しました。

10分ほど待って出てきました。
気持ちよさそうに載ったワンタンがおいしそう。

それではスープから。
鶏ガラと煮干しからとった醤油味のスープ。
やさしいのにしっかりとした味わい。



麺は自家製の平打ち縮れ麺。
加水率高めでぷりっと歯触りがいい。
スープとの絡みも絶妙。



ワンタンは後のお楽しみにしてほかのトッピングを食べましょう。
チャーシュー、メンマ、ねぎが載ってます。
チャーシューの肉質よく香ばしい上に程よい噛み応え。
メンマは細めで味付けもよくシナチクと表記したいくらい。





満を持してワンタンを。
しっかりとスープを吸ったワンタンは毎日手打ちで生地をこね挽肉を包んだもの。
箸でつかもうとするとつまめないほどふわふわ。
レンゲですくってゆっくりと口の中へ。
とぅるんと入ると溶けていく感じ。
まさに「雲吞」と書くのがわかる気がします。
むちゃくちゃうまーい。



スープも飲み干しごちそうさま。
丼は市外局番が0764だった時代から使われているのにまたびっくり。



昭和を感じさせる懐かしい味わいに芸術的なワンタンがマッチして長年親しまれているのも納得です。
他のメニューも食べてみたいなあ。
近くの富山大和にも出店されているので定休日や混んでいるときも安心ですね。


お店の詳細:
住所 富山市総曲輪4-6-9
電話番号 076-421-7019
営業時間 平日11:00~15:00(L.O.14:45)、17:00~20:30(L.O.19:45)
     土日祝日11:00~20:30(L.O.19:45)
定休日 水曜日、第3火曜日、火曜日夜、元旦
コメント
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