バリ島で見た染め織り物 まずはイカットから。
イカットとは 絣(かすり)織りのことです。
日本の絣にも似ているし、親近感を覚えます。
インドネシアの布や雑貨は 日本でもお馴染みで めずらしくはないですが、

(日曜日で 作業している方は数人でした。)
イカットを作っているところを見ると 工程の緻密な作業に圧倒されて、織物が 今までと違って見えてくるほどです。

並べた糸を テープで結んで、染める を繰り返します。
イカットって 結ぶ(縛る)という意味の言葉なんですって!

もちろん 手で縛ります。 一人前になるのにはかなり大変らしいです。

結んで 染めて 吊るされて・・・

織る前の糸を 柄に染め上げて、

糸巻き。

絡まらないように巻いていく作業・・・右の台から左の台へ。細いシルクの糸ですよ~!

そこからは 1本1本織っていく 何日もかかる長い作業。
ショールくらいの大きさのイカットを買いました。

とりあえず、結んでみました。
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