観戦日 5/11(火)
愛丸’s チェック
ローマは、インテルに勝利し、ダービーでも劇的勝利。
一時は首位に躍り出たが、前々節のサンプ戦での敗戦が・・・。
これがなかったら、スクデットの最有力だったのに。
もう負けられないし、このカリアリ戦も勝利しないと、ここでインテルのスクデットが決まってしまう。
どんな展開になろうとも、ここは勝利しかないローマ。
カリアリは、11戦勝ちなし。
それでも前節、ウディとのドローで、なんとか残留を決めた。
後は久しぶりの勝利の美酒に酔えればいいんだが、これはホームでの試合までとっておくことになるか。
このオリンピコでの試合はかなり難しいものになる。
ここで久々の勝利ってのはなかなか考えづらい。
ローマは、攻めに攻め、何度も決定機をつくりながら、ポスト、クロスバー、GKのファインセーブでなかなか点が奪えなかった。
前半だけでも、どれだけ点が奪えるチャンスがあったことか。
最高の攻撃を見せても、ここまで点が取れないとは・・・。
何か、全てがインテルに味方してるのかと思えるぐらい。
後半になってメンバーをいじってきても、この状況は変わらずで、どんなにいティロを放っても決まらない。
そんな中、カリアリのたった一度のチャンスで決められてしまった。
あれはティロしたラッザーリを誉めるしかない。
ここで、本来なら気落ちしてもおかしくないんだが、ローマは、ここで、なにくそって気持ちを押し出してきた。
インテルにスクデットを渡さないって気持ちが強かったんだろう。
ここからも攻撃の手を緩めず、やってくれました。
同点に追いつくレテをローマのバンディエラが決めた。
チェルチと被り気味になり、いいティロが打てないかと思われたが、しっかり腰を切って、コースをついたいいティロ。
こういう場面で決めてくれるのは、トッティしかいない。
最近、元気がないように感じてたが、決めてほしいところで、決めてこそ、エースであり、頼れるカピターノ。
ただ、同点に追いついただけでは、インテルが勝ってしまえば、スクデットはインテルのもの。
リーセも守備を放り出し、攻撃に専念し、ここからのクロスでリゴーレをゲット。
ブロックにいったビヨンディーニが、手を振り上げハンド。
残り時間も少ないときに、プレッシャーが半端なくかかるこのリゴーレ。
ここでも力を発揮したのがトッティ。
マルケッティに代わってGKに入ったルパッテリはトッティのリゴーレのコースを読んだが、気持ちで、トッティは決めてみせた。
あれだけ、点を取ることに苦労してたローマが先制を許してからの2得点で逆転。
もっと簡単に勝てた試合だったように思うが、こういう劇的な勝利ってのは、チームの士気を高めてくれる。
残るは最終節のみ。
泣いても笑っても残り1試合だし、ローマがやることはただひとつ。
しっかり勝利し、インテルの結果にかける。
最終節の組み合わせを見ると、インテルの敗戦ってのは考えづらいが、何が起こるかわからないのが、カルチョ。
シエナが最後にホームで意地を見せるかもしれんし、まだまだスクデットは決まってない。
この試合のカリアリには何かつきがかなり味方して、あれだけのローマの猛攻をかなりの時間凌いでみせた。
先制までして、このまま勝利したら、オリンピコから出れなくなったかもしれんが、さしがにローマが黙ってなかった。
ただ、これだけの運がありながら、この敗戦で、12戦勝利から遠ざかったことに。
いい選手たちが揃ってるし、ここまで勝てないのも不思議なんだが、ただ、残留を決めてることを考えると、この敗戦もそう痛くないかも。
この試合で、ある程度自信も戻ってきただろうし、最終節に、久しぶりの勝利の美酒を味わうことができそう。
マトリには切れを感じるし、コッスは、アズーリに呼ばれるだけのポテンシャルは秘めてる。
守備陣にも大きな穴があるわけでもないし、来シーズンのことも考えて、なんとか最後に勝ってもらいたい。
このカリアリのがんばりで、ここまでこの試合がおもしろくなったわけで、これには感謝しないと。
スコア 2-1
<得点者>
ローマ トッティ×2
カリアリ ラッザーリ
~愛丸's MVP~
トッティ(この大事な試合で、決めてくれるのはやっぱりこの男しかいない。逆転のリゴーレはそうとうプレッシャーのかかるものだが、よく落ち着いて決めた)
愛丸’s チェック
ローマは、インテルに勝利し、ダービーでも劇的勝利。
一時は首位に躍り出たが、前々節のサンプ戦での敗戦が・・・。
これがなかったら、スクデットの最有力だったのに。
もう負けられないし、このカリアリ戦も勝利しないと、ここでインテルのスクデットが決まってしまう。
どんな展開になろうとも、ここは勝利しかないローマ。
カリアリは、11戦勝ちなし。
それでも前節、ウディとのドローで、なんとか残留を決めた。
後は久しぶりの勝利の美酒に酔えればいいんだが、これはホームでの試合までとっておくことになるか。
このオリンピコでの試合はかなり難しいものになる。
ここで久々の勝利ってのはなかなか考えづらい。
ローマは、攻めに攻め、何度も決定機をつくりながら、ポスト、クロスバー、GKのファインセーブでなかなか点が奪えなかった。
前半だけでも、どれだけ点が奪えるチャンスがあったことか。
最高の攻撃を見せても、ここまで点が取れないとは・・・。
何か、全てがインテルに味方してるのかと思えるぐらい。
後半になってメンバーをいじってきても、この状況は変わらずで、どんなにいティロを放っても決まらない。
そんな中、カリアリのたった一度のチャンスで決められてしまった。
あれはティロしたラッザーリを誉めるしかない。
ここで、本来なら気落ちしてもおかしくないんだが、ローマは、ここで、なにくそって気持ちを押し出してきた。
インテルにスクデットを渡さないって気持ちが強かったんだろう。
ここからも攻撃の手を緩めず、やってくれました。
同点に追いつくレテをローマのバンディエラが決めた。
チェルチと被り気味になり、いいティロが打てないかと思われたが、しっかり腰を切って、コースをついたいいティロ。
こういう場面で決めてくれるのは、トッティしかいない。
最近、元気がないように感じてたが、決めてほしいところで、決めてこそ、エースであり、頼れるカピターノ。
ただ、同点に追いついただけでは、インテルが勝ってしまえば、スクデットはインテルのもの。
リーセも守備を放り出し、攻撃に専念し、ここからのクロスでリゴーレをゲット。
ブロックにいったビヨンディーニが、手を振り上げハンド。
残り時間も少ないときに、プレッシャーが半端なくかかるこのリゴーレ。
ここでも力を発揮したのがトッティ。
マルケッティに代わってGKに入ったルパッテリはトッティのリゴーレのコースを読んだが、気持ちで、トッティは決めてみせた。
あれだけ、点を取ることに苦労してたローマが先制を許してからの2得点で逆転。
もっと簡単に勝てた試合だったように思うが、こういう劇的な勝利ってのは、チームの士気を高めてくれる。
残るは最終節のみ。
泣いても笑っても残り1試合だし、ローマがやることはただひとつ。
しっかり勝利し、インテルの結果にかける。
最終節の組み合わせを見ると、インテルの敗戦ってのは考えづらいが、何が起こるかわからないのが、カルチョ。
シエナが最後にホームで意地を見せるかもしれんし、まだまだスクデットは決まってない。
この試合のカリアリには何かつきがかなり味方して、あれだけのローマの猛攻をかなりの時間凌いでみせた。
先制までして、このまま勝利したら、オリンピコから出れなくなったかもしれんが、さしがにローマが黙ってなかった。
ただ、これだけの運がありながら、この敗戦で、12戦勝利から遠ざかったことに。
いい選手たちが揃ってるし、ここまで勝てないのも不思議なんだが、ただ、残留を決めてることを考えると、この敗戦もそう痛くないかも。
この試合で、ある程度自信も戻ってきただろうし、最終節に、久しぶりの勝利の美酒を味わうことができそう。
マトリには切れを感じるし、コッスは、アズーリに呼ばれるだけのポテンシャルは秘めてる。
守備陣にも大きな穴があるわけでもないし、来シーズンのことも考えて、なんとか最後に勝ってもらいたい。
このカリアリのがんばりで、ここまでこの試合がおもしろくなったわけで、これには感謝しないと。
スコア 2-1
<得点者>
ローマ トッティ×2
カリアリ ラッザーリ
~愛丸's MVP~
トッティ(この大事な試合で、決めてくれるのはやっぱりこの男しかいない。逆転のリゴーレはそうとうプレッシャーのかかるものだが、よく落ち着いて決めた)