11月1日のマーケットから(19:50記/NK 22420)

日銀がETFを買わない訳ではないという事でここまで大幅高になったのか？それとも需給が枯れてきたのかわかりませんが、ともかく株価は目先の目標値としていた水準まできた。
これまでの動きはDeNAが日本シリーズに出てくるよりも驚いた。

つくづく政治の安定は大事なんだと再認識しました。色々なお客様にはこれまで株や投信を買っていないお客様が大挙してしてきたら天井かもしれないと言っていますが、今のところそこまでの様子はありません。暫くはこのマーケットが継続されるのではないだろうか？

話題変わって、東芝がサザエさんのスポンサーを降りるらしい。これまで東芝の問い合わせを受けた場合はサザエさんのスポンサーを降りなければ大丈夫じゃないか？と言ってきました。5000億円も1兆円もの損失を出している中で、サザエさんのスポンサー料は多く見積もっても10億円は行くまい。そこまで余裕が無くなったのかと寂しく思います。
いくら家電部門を売却済みであるとはいえ、東芝の象徴のようなもののはずだ。安定的な視聴率で費用対効果は大きいと思う。新しくこの枠に参入するのは容易でない。
こんな中で株主の突き上げもあるだろう。しかし、これも耐えられない東芝なら敢えて言いますが売るべきです。存在意義の無くなった会社であるという事でしょう。売った後に大幅高するかもしれませんが、全く期待感の無くなった会社と言っていいでしょう。
東芝の社員にガッツが残っているなら継続できるはずです。ラグビーの東芝府中(今はただの東芝か)も同様でしょう。一つのシンボルの元に集まれる大きな旗が必要なのだ。