この週末までの相場はよく頑張りました!
世が世なら19000円まで行っていたかもしれません。
例えば、総理が毎年代わっていた頃ならば間違いなくそうなっていたでしょう。
だけど、時代が変わってきていることは事実なんだと思います。
確かに、日本の現状・日本を取り巻く環境・欧州の景気状況・トランプのエゴ・中国香港の政治状況など良いと思えることは少ない。
そのような中でマーケットが一方に振れすぎないことを評価しても良いのではないか?
確かに万年楽観主義と言われるかもしれない?
そんな中でも、特にマーケット参加者が少ない中でもそれなりの水準で落ち着いている状況を理解すべきだと思います。
先週お客様とも話しましたが相場の格言で
Sell in May, and go away. Don’t come back until St Leger day.
直訳すると 5月に売って立ち去れ、セント・レジャー・デイ(9月第2土曜日)まで戻ってくるな、というものがあります。
あと1ヶ月で投資家は帰ってくるだろう。
ただ、トランプは焦っているようにも見える。
このままなら再選も危ない。
もしかすると、トランプが良かれと考えていることと有権者の意識に乖離があるかもしれない。この乖離があるならそれをどの様に埋めるのか?そこがこの後のマーケットの結果に違いとして現れていると思える。
米国民は金利低下を望んでいないかも知れないし、中国とももっと融和しろと考えているかも知れない。それはまだ分からない。
しかし、もし、米国民の感覚と大統領の考え方が乖離しているとすればそれはトランプの老化なんだろう。
その時には米国民は新しいchapeauを選ばなければならない。
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