いま日本シリーズを見ているんですけど、そこで三井住友銀行のCMが流れている。
そこで、堺雅人が資産運用の相談にのる設定なのですが如何しても「倍返し!」されそうで
安心できないんですよね。広報部の人も考えればいいのに。人の印象って強烈だから。
さて、話は変わるんですがこの週末に「はたして株は高いのか?安いのか?」「まだ買えるのか?もう一杯か?」
いろいろ考えていました。
それで、週中から日経平均のPERなどのヒストリカルデータを探していました。
そもそも、日経平均のPERは新聞に載っていますが
その計算方法は意外と知られていないと思います。
1)日経平均を構成する225銘柄の時価総額を計算する(自己株は除く)
2)各銘柄の予想純利益額を合算する
3)時価総額を予想純利益で割る。
こうして予想PERを算出しています。
であれば、単位当たりの利益(株でいうところの一株純資産)は
日経平均株価÷PERで出るはずですよね。
それをエクセルで計算してみました。
日経平均のEPSは掲載しているところが殆ど無いんですよね。
そのエクセルファイルをこのページに載せようと思ったけどやりかたが判らない(-_-;)
仕方ないからベタはりします。
日付 日経平均PER 日経平均株価 EPS
2017/11/2 15.28 22,539.12 1475.07
2016/12/30 16.18 19,114.37 1181.36
2015/12/30 15.57 19,033.71 1222.46
2014/12/30 15.96 17,450.77 1093.41
2013/12/30 16.63 16,291.31 979.63
2012/12/28 17.01 10,395.18 611.12 第2次安倍内閣
2011/12/30 14.76 8,455.35 572.86 東日本大震災
2010/12/30 15.92 10,228.92 642.52
2009/12/30 35.82 10,546.44 294.43 オバマ大統領就任
2008/12/30 16.64 8,859.56 532.43 リーマンショック
2007/12/28 16.44 15,307.78 931.13 サブプライムショック
2006/12/29 20.01 17,225.83 860.86 ライブドアショック
2005/12/30 22.91 16,111.42 703.25 郵政解散
2004/12/30 18.98 11,488.76 605.31
なんと、日本の収益力はリーマンショック前の1.5倍になっていたんです。
おととし株価が直近の高値20900を付けた年よりも20%増益しています。
この経済環境で22500円で打ち止めになるとは思えませんが、過熱感があるのも事実です。
日経平均採用の値嵩株はちょっと怖いかな(ヘタレなので)
少し休憩が必要な水準に来ているのもわかる。
個人的には小型株に一回入りたいとは思います。
なんか、結論がなくてスイマセン m(__)m
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