五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

不自然な君が好き

2010年01月28日 | 雑記
今日は約2ヵ月ぶりの床屋さん。
パニック障害患者は、床屋さんに恐怖を覚える場合も多い。
電車とか、自動車の運転とか、発作が起きたときに逃げられない状況に
身を置くことを怖がります。「広場恐怖」などと呼ばれる症状ですが。

長年、この病に苦しめられている私も、ご多分に漏れず。
今日も、散髪が終わって頭を洗ってもらって…そのあたりから
気分が悪くなってきました。

椅子が横になって、顔剃りモードになったとき、ギブ。

  

激しい吐き気に襲われて…。
薬を飲むために、いったん休ませてもらいました。
発作が起きる度、「脳貧血」とか「乗り物酔い」に似てる…と思う。

幸い、床屋さんとは長い付き合いで、私の病気のことをわかってくれているので
「ゆっくり休んでね」
優しい言葉をかけてくれたりもしました。・゜・(ノД`)・゜・。

すぐに回復したのだけど、まったく困ったものです。
一生、この病気に苦しめられるに違いない。。
私は、社会的不適応者なんだな。。

ついつい暗い気分になりがちですが、くよくよしてもしょうがない。
具合が悪くなるのも、生きている証拠。
もう長い付き合いなんだから、病気への対応の仕方も慣れなくては。

偏見を持たれやすい病気で、怠け者とか廃人とか言われますが、これからの
世の中、少しずつ変わっていくかもしれない。
良い薬が開発されるかもしれない。
希望は捨てるべきではないと思いつつ、帰りにスーパーにお使いに行ったのであった。。

  

「マスター、いつも”白髪また増えたね”って聞き飽きたよ…」

愚痴、終わり。