五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

おジャ魔女どれみ ドッカ~ン! 「むつみの引退宣言!」

2010年01月27日 | おジャ魔女どれみ
今回の話は、第1期44話を見ていないとよくわからないと思うんですが。
女子プロレスファンのクラスメート・工藤むつみさんメイン回です。
前髪がキュートな工藤さんですが、プロレスごっこをやると異常に強い。

そんな彼女が憬れる女子プロレスラー・キャンディー伊藤さんが引退ということで
落ち込む工藤むつみ。

  
キャンディー伊藤さんって、第1期で既に限界を感じていたはずですが、
その後3年近く頑張ったようです。

ガッカリした工藤さんは、自分も引退すると。
プロレスラーになっていないのだから、引退もクソも無いと思いますが、
ここはプロレスごっこ引退と解釈してみる。

MAHO堂でアクセサリー作りなどをやって、普通の女の子を目指す工藤さん。
しかし、どこか無理に元気そうにしてるような…。

  
ハナちゃん:「似合う似合う、キャンディー伊藤より全然似合うよ」


「ッ!!!」

NGワードをさらりと言ってしまうハナちゃん邪悪。
結局、何をやっても上手く行かない工藤さんは、MAHO堂を後にした。。
ハナちゃんの、「普通の女の子ってなに?」という素朴な言葉が印象的だった。
確かに、普通ってなんだろう。


第1期では、プロレスの相手をしてくれたお兄さんも、今は受験で忙しく。
お兄さんに勝負を挑むも、


お兄さん:「おまえ、ちょっとは勉強したら?」
工藤さん:「ッ!!!」
今回、この演出多いな。。

気の毒に思ったおジャ魔女さん、クラスの男子どもに工藤さんの相手を
してくれるように頼むも、ことごとく断られ。
なんで…以前は勝負してくれたのに…。

瀬川さん:「なんで男子が相手になってくれないか、教えてあげよっか?(棒読み」


バストタッチ。瀬川さん、そういう趣味が…。
いやいやいや、そうではなく、みんな年頃になったから女の子とプロレスなんか
しないんだということです。

確かに、6年生にもなったら意識する子は多いでしょう。
もう少し年齢が上になると、喜んで別のプロレスごっこをしたがるのが
男子という奴なんですが。

しょうがないんで、おジャ魔女さんが魔法で覆面レスラーになって
工藤さんの相手をしてやることに。
(魔法シーンが4期になってからますますオマケになってる)


相手にならず。
懐かしいキャメルクラッチ。これで胴体を真っ二つに裂いてしまうんですね(古ッ!!

ますます落ち込ませてしまう、駄目なおジャ魔女さん。
工藤さんを励ますのは、幼馴染にして彼氏ポジションの長谷部くん。
工藤さん:「あたし、子供だったのよ…。いつまでもつまらない夢見てないで
       勉強とかお洒落とかしなきゃ。。」
長谷部くん:「………。」

余談ですが、今回は、夕焼けのシーンをより多く採り入れてムードを出してます。
こういう演出の上手さが、2月からの新番組でも活かされることを願う。


翌日、ジュニアレスリング教室に入ったと、喜々として報告する工藤さん。

 
レスリングとプロレスは違うと思いますが、そこは突っ込まない方向で。
長谷部くん:「そこでも相手がいなくなったら、俺が相手してやるよ」


工藤さん:「えっち!!」

終わってみれば、思春期のはじめの甘酸っぱいお話でしたとさ。
最近、影が薄かった瀬川おんぷのマセガキぶりが見られて満足な一話です。


■今回の飛鳥ももこ

  
工藤さんの対戦相手に、矢田くんを指名。
なんかこう、むずむずしますね宮原さん。



   
  「おジャ魔女どれみドッカ~ン! Vol.4」 発売中