五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

フレッシュプリキュア! 第46話 「サウラーとウエスター最期の戦い!!」

2010年01月03日 | フレッシュプリキュア!
新年一発目のプリキュアさんは、クローバータウンの人々に
「必ず帰ってくる」と約束してラビリンス本国に特攻。
コスモクリーn

  

管理国家ラビリンス。国民は、他人のことに関心を持たない。
それを利用して、総統の居城に忍び込んでメビウスをボコ殴りにしてやろうと
いうプリキュアさん。せつなさんの裏切り者臭がする、良い場面です。

「全てはメビウス様のために」。
「ハイル・ヒトラー」とほとんど変わらない独り言を言いながら
集団で歩くラビリンス国民。

落ち着きの無い桃園さんのせいで、即行で見つかってしまいました。

  

メビウス様に志願して、プリキュア討伐に向かうサウラーさんとウエスターさん。
メビウス様に認められることこそが、彼らのアイデンティティそのものであった。

しかし、この二人は他の国民とは別行動。やはりエリートのごとき
待遇だったのでしょうか。

廃棄物処理場に落とされる、蒼キュアさんとパッションさん。

  

どかっどかっ。
かつての同僚同士の戦いです。いや、ウエスターさんが一方的に殴ってる。
ウエスターさん:「イース!ドーナツの作り方は覚えた、これからは食べ放題だ」
イースさん:「私はもう、イースじゃない!」
       「あなたはメビウスに利用されてるだけなのよ!」
ウエスターさん:「イース、イース、イース!!!」

聞く耳持たないウエスターさん。無理もないです。生まれてからずっと
メビウス様に仕える教育を受けてきたのだろうから。
いきなり怒鳴り込んできて、主体性を否定してもらっても困ります。

蒼キュアさんは、サウラーさんと対決。

  

こちらは更に、メビウス様に忠実です。
「あなたの幸せってなんなの?」みたいな、やはり主体性を否定するような
科白を吐く蒼キュアさんを、軽く叩き伏せるサウラーさん。
「さようなら、キュアベリー」

その頃…

  

ハゲ親父:「消去しろ」

  

突如、戦場に現れるデリートホール。飲み込まれると消去されるんだそうで。
まさか、メビウス様は俺たちごとプリキュアを…。

裏切られたことが信じられないサウラーさんと、すぐに覚悟を決める
ウエスターさんの差が、ちゃんと「個性」を表してる。

  

何とかイースさんを逃がしてやろうと自嘲気味に寝返るウエスターさん。

ウエスターさん:「メビウス様の前では、俺などゴミだ」
イースさん:「あなたはゴミなんかじゃない!」
       「私をずっとイースと呼び続けたのは、仲間意識が強かったから」
       「ごめんなさい…でも、ありがとう!」
同僚だった頃から見ても、初めてまともな会話が出来たのではなかろうか。
同僚時代は、イースさんが見下してましたし。
今週はここが一番良いところだった。欽ドン賞。

ミキタンもサウラーさんを助けようとするけれど…

  

ウエスター、サウラー両氏は、プリキュアさんを助けるために揃って
デリートホールへ。
ハゲ親父:「愚か者どもめが、早く消去しとくんだったわ」
このパゲ、なかなか良い悪役っぷりです。正体は誰なんだ

桃キュアさん、ブッキーさんとノーザさんの対決は、待て次週。

南と西は、本当に消去されたのだろうか。
一年間活躍してきた割には、あっさりし過ぎてる。
最終回あたりに出て来るような雰囲気を感じるのは、私だけではないと思うんだ。

  

タルトとアズキーナがインフィニティを見つけたところで、今週は幕…
なのですが、直後に挿入された「シフォンお世話になります」のCMが
ちょっとKY。


■次週予告

  

「世界が変わる!ドーナツが起こした奇跡!!」
ラビリンス人にドーナツを配る謎タルトとともに、先が読めません。
ドーナツごときで変わるかもしれないラビリンスって…


■2月からの人たち

  

二人:「ハートキャッチプリキュア!」

これだけでは、声優さんが誰なのかわかりません。
とりあえず、噂の「おジャ魔女プリキュア」お披露目でした。