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アプリケーション

2014-02-24 06:47:09 | programming
えー、お題の「アプリケーション」です。

アプリケーションとは、ソフトウェアの種類の1つで、
プログラミングという作業で作る、プログラムの事です。

よく省略されてアプリとか言われたりもします。

最近のスマートフォンでも、このアプリが動く様になりました。

元々は、パソコンのソフトウェアのうち、1つの仕事をさせる為の、
プログラムの事をアプリケーション、と呼んでいました。

私が社会人になって、初めてIBMにプログラミングの研修に行った時に、
アプリケーションとは「適用業務」と日本語では訳されます、と教わりました。

適用業務って何?とか思いましたが、その時は英語を適切な日本語に訳す事が
IBMでも出来きれていないと理解しました。

昔、コンピュータが非常に高価で、大きさもかなり大きい時代に、
会社などで、会計処理をさせる為に汎用コンピュータを使っていました。

その時に、会計業務の1つを作業の種類で分割して、
1つのソフトウェアを作っていました。

このソフトウェアの事を適用業務(アプリケーション)と呼んでいたのです。

今では、当時の汎用コンピュータの機能以上の能力を持った、
コンピュータの1つのスマートフォンでも、会計処理が出来る様になりました。

スマートフォンも広い意味ではパーソナルコンピュータなんですね。

アプリの価格も、昔は何千万円も費用を掛けて開発していました。

今では、安いものでは100円から購入出来ます。
その上、無料のものも沢山あります。

アプリケーションを1つ作るのに掛かる手間は、昔も今も変わりません。

始めにアプリケーションを作りたいと思った時に、
それがコンピュータで再現出来るのか(作る事が出来るのか)調べます。

そして、それが可能と解った時に、開発に着手するのです。

アプリケーション作りは、家の建築に似ています。

まず、作りたいアプリを思い描き、それをデザインします。

そして、それを実際に作る為に必要な、
1つ1つの部品になる部分を考えていきます。
これが、設計作業という作業になります。

設計が出来たら、それがコンピュータに異常をもたらさないか調査します。

そして、正常に動く事を確認しながら、部品の1つ1つを作っていくのです。

そして部品が出来上がったら、それを組み立てていきます。

組み立てて行くにつれ、上手く繋がらないとか、思った通りに動かないとか、
色々とトラブルが発生します。

そのトラブルを解決するのも、プログラミングの作業の1つになります。

そして、全体のアプリが出来たら、設計通りに動くか確認します。
その作業をデバッグといいます。

動かない場合は、1つ前の手順に戻り、その部分をやり直します。
それでも問題が解決出来ない場合、根本の設計からやり直しします。

アプリケーションを作るのにはこの様な手間ひまを掛けて作っているのです。

私がやっている仕事のシステムエンジニアとは、
このアプリケーション全体を、管理、監督する仕事なのです。

大工で言う棟梁なのです。

アプリケーションも建築も規模に応じて手間と費用と人員が必要になります。

1人で出来る事には限界があります。

プロジェクトが大変そうだったら、複数の人と組んで仕事をしたりとかもします。

アプリケーションは簡単には出来ないのです。

ゼロから1を作るのは、非常に骨の折れる仕事です。

私の場合は、半分趣味が入っていますので、
割と苦労する事が逆にやりがいになってたりします。

苦労して思った事が出来たら、RPGでレベルが上がった感覚になります。

楽しめる仕事を見つけられた私は、幸せなのでしょうね。

もっと幸せになりたいなぁ。

ではでは。

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