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70億人が幸せになる方法[その37]

2015-11-15 06:54:11 | thought
えー、お題の「70億人が幸せになる方法[その37]」です。

最後の会社を辞めて、その後、私は生活費を捻出するために、サラ金で借金をしました。
実は、社会保険事務所へ傷病手当の申請に行ったのですが、同じ病名だと、
2回目は認められない、ということになってしまい、苦し紛れに試しに近所の、
無人契約機で契約してみると、なんと50万円までの融資が受けられることが、
できたのでした。

それからは、生活費のために、借金をし、借金を返すために、また借金をするという、
今、冷静に考えると、ありえない状況に追い込まれて行ったのです。

そして、もう借りられなくなった私は、自家用車の最後のローンを払う為に、
気心の知れた車屋さんに、相談したのです。

すると、その車屋さんは、親身になって相談に乗ってくれました。
まずは、車の借金を返す為に、今乗っている車を売ってお金を作り、
それで車のローンを払い、残りのお金で借金の一部を返済し、
あとは役場で相談したほうがいい、とアドバイスをくれました。

私は、一連の顛末を役場へ相談すると、もう、自己破産するしかない、
と言われ、その手続きと並行して、生活保護を申請するということになりました。

結局、妹や親戚に相談して、生活保護を受けることを告白し、自己破産については、
私が長男で、島の実家の所有権の相続放棄をすることで、家が財産にならないように、
司法書士に頼んで、相続放棄の手続きをしました。

そして、生活保護の申請をして、申請が出るまでの間の40日間、私は3000円で、
生き抜くことになったのです。その時のことは未だによく覚えていません。

後から振り返って、こうだったな、という状態でした。

その後、なんとか生活保護の申請が受理されて、それまで住んでいた、
家賃が49000円のマンションを引き払い、家賃が27000円の同じ町内にある、
アパートへ引っ越しました。これは生活保護の住宅扶助の上限が決まっていたからで、
私は、できるだけ安いアパートで、持っている家財道具が保管できればいい、
という条件で、役場の紹介で教えてもらった不動産屋さんと契約することにしました。

契約後、引越し業者を相見積もりで、3社取り、一番安いサカイ引越しセンターに、
引越しを依頼し、それに立ち会ってから、精神科への入院の準備をしました。

その時に、うつ病の治療の為の、入院施設のある病院への転院手続きも、
行ったのです。私は心身ともに疲弊し、当時は自殺願望もあったのでした。
なので、緊急入院することになったのです。

その頃の事は、まるで夢でも見ているような感覚で、次から次へと私の環境が、
すごいスピードで変わって行ったのでした。一部の記憶が前後している事もあります。

今、これを書いてる時に、当時のメモなどを見直して、書いていますが、
本当に筆跡も別人のようでした。それくらい最低な状況だったのです。

[その38]へ続きます。

ではでは。

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