個人的な感想だが・・
アーニーボールの010~はかなり良いように感じる
数年前から浮気することなくダダリオ一筋で通してきたのだが
機会があれば他のメーカーの弦も試していきたいと考えているのだ
ダダリオの010~も使ったことがあるのだがもう少し指触りが硬い印象を受ける
これが楽器屋のお兄さんが言っていた『テンションの違い』だと思うのだ
太さはまったく一緒だが微妙に材質などの違いがフィーリングに影響を与えているのだと思う
早速、レスポールにも同じ弦を張ってみたのだ

『同じ弦』という事に意味があるのだ
皆さんもご存じだと思うがストラトとレスポールではネックのスケールが違うのだ
レスポールの方が短いということになる
同じゲージの弦を張れば、当然ながら張りが弱くなる傾向があるのだ
その差を感じたかったのだ

実際に演奏した感じは音の腰が増したという感じなのだ
非常にレスポールらしい音色になったのだ
まぁ、以前に張っていた095~とは僅かな違いだが・・・
ギター弾きとしてはこの僅かな違いに大いに拘るべきだと思う
自宅にある有り合わせの弦でも良いという人はその経済意識と感覚が問題なのだ
つまりは自分の『目指す音』ということが無いという事なのだ

エレキ弾きの人でカポを持っている人は少ないと思うが何かと便利なのだ
弦交換の際にも各弦をロックすることで弦が不用意に暴れるのを防ぐことができる

もちろん、音楽的にもかなり遊べるのだ
自分のギターを録音できる環境にある人はお気に入りを一つ持っていても損はないと思う
弦交換の際に日頃行き届かない部分まで一気に掃除してしまうのだ

指板などにオイルを塗っておくのも良いと思う
オレンジオイル(レモンオイル)をどのくらいのペースで塗布したらよいか?
楽器店のお兄さんは季節の変わり目で良いという
私は弦交換の際、二回に一回くらいのペースで塗っているのだ
乾燥が激しい冬場は毎回なのだ
適当ではないのだ
簡易ではあるが湿度計を見ながら行っているのだ
つまりは『自分基準』が大切だという事なのだ
「面倒臭いね~」
と思う人もいると思う
結果的に日々のメンテが究極の節約なのだ
放置したネックのコンディション改善を楽器店に依頼した場合・・
入門用のギターが一本買えるくらいの金額を請求される事になる
トラスロッドの仕込み直しなどになれば最低でも5万円以上なのだ
サドルなどの動きもフリーの状態の時にチェックしておくのだ
動きが渋い場合には潤滑剤などを吹きかけておくのも良いと思う

私の場合にはもう一歩突っ込んだメンテとしてフレットの調整も行うことがあるのだ
ヤスリや研磨剤などでフレットを最良の状態に整えておくのだ

先にも述べたカポだが弦交換に限らず、日々のメンテでも重宝するのだ

弦を外すことなくメンテできるのもポイントなのだ
ストラトの弦交換

レスポールの弦交換

という流れからアリアも一気に弦交換してしまったのだ
先日もお話したようにアリアは009~というセットで使ってみようと考えているのだ

油性マジックでマーキングしているのだ
現在はサドル側にセットされているがネック側は0095~用になっているのだ
仮に010~に張り替えることになってもこの位置を基準に調整すれば短時間で済んでしまうのだ
アーム付きギターをお持ちの人は是非とも参考にしていただきたい
ちなみにマーキングする前には入念な調整が不可欠だが・・・
「何の印か分からないや・・」
となってはダメなのだ

余談だが・・
アーム付きギターの音程を安定させるのは至難の業だが簡単なポイントがあるのだ
弦をワンサイズ太くするだけでも安定感が増すのだ
弦が太くなればテンションが増すのだ
当然ながらバネも強く締めることになるのだ
鉄製のバネの場合、伸びている方が安定するという特徴があるのだ
アームの調整ができるようになれば一人前のギタリストなのだ
楽器屋のお兄さんの中にも微妙な人が少なくないのだ
「ロック式なら大丈夫ですよ!」
などと技術に依存するような店員さんには何も期待できない
ストラトなどのトレモロアームで1時間くらい語れるお店を探していただきたい
アリアの場合にはアームの使用頻度が高いのでさらに手を加えるのだ

いつものように鉛筆作戦なのだ
すでに鉛筆を用いなくてもナットの溝は安定しているのだ
いわゆる『お守り』的な作業なのだ
トレモロ式アームのチューニングで悩んでいる人が多いようだが・・・
結局は使う(弾く)ことが一番だといえるのだ
アーム棒を動かすことで各部が馴染んでくるのだ
現在の私のアリアはフロイドローズ並みのプレイが可能なのだ
ネックの状態にも一工夫があるのだ
ネックの調整に関しては別の機会にご説明したいと考えているのだ
話がアリアの弦交換にまで及んでしまったが・・・
今回はレスポールの弦交換という事なので簡単な音源を付けてみた
フロントとリアのボリュームとトーンを微妙に変化させているのだ
ケース込み1万円のレスポール(中古)にしては良い音がすると思う
相当に手間暇をかけたが・・・
自作のコンター加工によってボディの枯れも進んでいるのだと思う
購入時にすでに8年落ち、コンター加工により経年変化が加速しているのだ
おそらく15年物くらいの音になっていると思う
ヴィンテージ流行りだが・・
古ければ古いほど音が良いと思っている人が多いと思う
経験変化にも限度があるのだ
ボディ材も水分が抜けきってしまえば音が死ぬのだ
音量も出なければ、音の艶がなくなってしまうのだ
ボディ材の適正水分量は約5%だと言われている
ギターの加工時で気の利いたメーカーでは約7%で加工に入るのだ
数十年も経過したギターの水分量は容易に想像できると思う
あの枯れた音も水分によるものなのだ
乾燥機で人工的に枯れを促進させる実験も行われているのだ
かなり良い成果が上がっていると聞いている
しかしながらコスト面が見合わないのだ
高額なエイジド加工のギターが高い理由はこれなのだ
ネジにサビの薬をかけているだけではないのだ
プロでも経年変化を促進させる為にストラトなどの表面塗装を意図的に剥がしてしまう人がいる
もちろんワイルドなルックスが狙いだとも言えるが・・・
ボディの塗装はボディ内の水分をキープする役割があるのだ
つまりはそれを剥がすことによって水分の蒸発を促すという考えもできるのだ
私のコンター加工は・・
”弾き易いギターを作る・・・”
というのが主なコンセプトなのだ
水分蒸発による経年変化はある意味では『副産物』なのだ
悪い方向に向かっている部分は一つもないのだ
まぁ、一万円で手に入れたギターなので躊躇なく何でもきるのだと思う

不思議な事にこのギターとは長い付き合いになりそうな予感がするのだ
ストラトと同レベルの愛着を感じるのだ
若い頃から使い込んでいた独特の匂いを感じているのだ
ギターには不思議な世界観があると思う
一概に理屈では説明できないものがあるのだ
アーニーボールの010~はかなり良いように感じる
数年前から浮気することなくダダリオ一筋で通してきたのだが
機会があれば他のメーカーの弦も試していきたいと考えているのだ
ダダリオの010~も使ったことがあるのだがもう少し指触りが硬い印象を受ける
これが楽器屋のお兄さんが言っていた『テンションの違い』だと思うのだ
太さはまったく一緒だが微妙に材質などの違いがフィーリングに影響を与えているのだと思う
早速、レスポールにも同じ弦を張ってみたのだ

『同じ弦』という事に意味があるのだ
皆さんもご存じだと思うがストラトとレスポールではネックのスケールが違うのだ
レスポールの方が短いということになる
同じゲージの弦を張れば、当然ながら張りが弱くなる傾向があるのだ
その差を感じたかったのだ

実際に演奏した感じは音の腰が増したという感じなのだ
非常にレスポールらしい音色になったのだ
まぁ、以前に張っていた095~とは僅かな違いだが・・・
ギター弾きとしてはこの僅かな違いに大いに拘るべきだと思う
自宅にある有り合わせの弦でも良いという人はその経済意識と感覚が問題なのだ
つまりは自分の『目指す音』ということが無いという事なのだ

エレキ弾きの人でカポを持っている人は少ないと思うが何かと便利なのだ
弦交換の際にも各弦をロックすることで弦が不用意に暴れるのを防ぐことができる

もちろん、音楽的にもかなり遊べるのだ
自分のギターを録音できる環境にある人はお気に入りを一つ持っていても損はないと思う
弦交換の際に日頃行き届かない部分まで一気に掃除してしまうのだ

指板などにオイルを塗っておくのも良いと思う
オレンジオイル(レモンオイル)をどのくらいのペースで塗布したらよいか?
楽器店のお兄さんは季節の変わり目で良いという
私は弦交換の際、二回に一回くらいのペースで塗っているのだ
乾燥が激しい冬場は毎回なのだ
適当ではないのだ
簡易ではあるが湿度計を見ながら行っているのだ
つまりは『自分基準』が大切だという事なのだ
「面倒臭いね~」
と思う人もいると思う
結果的に日々のメンテが究極の節約なのだ
放置したネックのコンディション改善を楽器店に依頼した場合・・
入門用のギターが一本買えるくらいの金額を請求される事になる
トラスロッドの仕込み直しなどになれば最低でも5万円以上なのだ
サドルなどの動きもフリーの状態の時にチェックしておくのだ
動きが渋い場合には潤滑剤などを吹きかけておくのも良いと思う

私の場合にはもう一歩突っ込んだメンテとしてフレットの調整も行うことがあるのだ
ヤスリや研磨剤などでフレットを最良の状態に整えておくのだ

先にも述べたカポだが弦交換に限らず、日々のメンテでも重宝するのだ

弦を外すことなくメンテできるのもポイントなのだ
ストラトの弦交換

レスポールの弦交換

という流れからアリアも一気に弦交換してしまったのだ
先日もお話したようにアリアは009~というセットで使ってみようと考えているのだ

油性マジックでマーキングしているのだ
現在はサドル側にセットされているがネック側は0095~用になっているのだ
仮に010~に張り替えることになってもこの位置を基準に調整すれば短時間で済んでしまうのだ
アーム付きギターをお持ちの人は是非とも参考にしていただきたい
ちなみにマーキングする前には入念な調整が不可欠だが・・・
「何の印か分からないや・・」
となってはダメなのだ

余談だが・・
アーム付きギターの音程を安定させるのは至難の業だが簡単なポイントがあるのだ
弦をワンサイズ太くするだけでも安定感が増すのだ
弦が太くなればテンションが増すのだ
当然ながらバネも強く締めることになるのだ
鉄製のバネの場合、伸びている方が安定するという特徴があるのだ
アームの調整ができるようになれば一人前のギタリストなのだ
楽器屋のお兄さんの中にも微妙な人が少なくないのだ
「ロック式なら大丈夫ですよ!」
などと技術に依存するような店員さんには何も期待できない
ストラトなどのトレモロアームで1時間くらい語れるお店を探していただきたい

アリアの場合にはアームの使用頻度が高いのでさらに手を加えるのだ

いつものように鉛筆作戦なのだ
すでに鉛筆を用いなくてもナットの溝は安定しているのだ
いわゆる『お守り』的な作業なのだ
トレモロ式アームのチューニングで悩んでいる人が多いようだが・・・
結局は使う(弾く)ことが一番だといえるのだ
アーム棒を動かすことで各部が馴染んでくるのだ
現在の私のアリアはフロイドローズ並みのプレイが可能なのだ
ネックの状態にも一工夫があるのだ
ネックの調整に関しては別の機会にご説明したいと考えているのだ
話がアリアの弦交換にまで及んでしまったが・・・
今回はレスポールの弦交換という事なので簡単な音源を付けてみた
フロントとリアのボリュームとトーンを微妙に変化させているのだ
ケース込み1万円のレスポール(中古)にしては良い音がすると思う
相当に手間暇をかけたが・・・
自作のコンター加工によってボディの枯れも進んでいるのだと思う
購入時にすでに8年落ち、コンター加工により経年変化が加速しているのだ
おそらく15年物くらいの音になっていると思う
ヴィンテージ流行りだが・・
古ければ古いほど音が良いと思っている人が多いと思う
経験変化にも限度があるのだ
ボディ材も水分が抜けきってしまえば音が死ぬのだ
音量も出なければ、音の艶がなくなってしまうのだ
ボディ材の適正水分量は約5%だと言われている
ギターの加工時で気の利いたメーカーでは約7%で加工に入るのだ
数十年も経過したギターの水分量は容易に想像できると思う
あの枯れた音も水分によるものなのだ
乾燥機で人工的に枯れを促進させる実験も行われているのだ
かなり良い成果が上がっていると聞いている
しかしながらコスト面が見合わないのだ
高額なエイジド加工のギターが高い理由はこれなのだ
ネジにサビの薬をかけているだけではないのだ
プロでも経年変化を促進させる為にストラトなどの表面塗装を意図的に剥がしてしまう人がいる
もちろんワイルドなルックスが狙いだとも言えるが・・・
ボディの塗装はボディ内の水分をキープする役割があるのだ
つまりはそれを剥がすことによって水分の蒸発を促すという考えもできるのだ
私のコンター加工は・・
”弾き易いギターを作る・・・”
というのが主なコンセプトなのだ
水分蒸発による経年変化はある意味では『副産物』なのだ
悪い方向に向かっている部分は一つもないのだ
まぁ、一万円で手に入れたギターなので躊躇なく何でもきるのだと思う

不思議な事にこのギターとは長い付き合いになりそうな予感がするのだ
ストラトと同レベルの愛着を感じるのだ
若い頃から使い込んでいた独特の匂いを感じているのだ
ギターには不思議な世界観があると思う
一概に理屈では説明できないものがあるのだ
