テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

宅録なら初心者でも上手く弾けるかも・・?

2016年11月20日 | 日記
私が皆さんに音源をお届けでるのも

『音楽ソフト』と『ネット環境』があってこそなのだ


所謂、DAWソフトも一昔前まではプロのツールだった

パソコンの普及と共にソフトも進化したのだ




普及の主な要因の一つは『手頃な価格』なのだ


数万円の価格を高く感じる人もいると思う

その一方で私のように安く感じる層が存在するのも事実なのだ


言い換えるならば使いこなしが出来る人にとっては『魔法のツール』なのだ

持て余している人にとっては無用の長物なのだ




「DAWソフトって何?」

未だに疑問に感じている人も多いと思う


一言で表現するならば『作曲ソフト』という事になる

特筆すべきは様々な方法に対応している点なのだ


楽器が弾けなくても、楽譜が書けなくても音楽が作れる

ギターが弾けない人も曲が作れるのだ

もちろんギターやボーカルのようなオーディオデータを録音するのも朝飯前なのだ


ギター弾きにとってはギターを録音出来る点が魅力になっていると思う

BR-80のようなハード系に録音する方法もあるが・・
卓上のパソコンに直接、録音できる点が優れているのだ


演奏に難がある人も簡単に録音が出来る

理想は『一発録り』だが・・


実は失敗した部分だけを修正したり録り直す事も出来るのだ

「俺、いつもこの部分を間違っちゃうんだよね・・」

という人も安心なのだ




複雑なアルペジオを徹底的に練習しつつ、指が温まっているうちに一気に録音してしまう・・

そんな方法も普通の使い方なのだ


広義の意味では『ズル』なのだが・・

人前で演奏する機会がない人にとってはズルも技のうちだといえる


特にネットなどの作品を挙げる事に命を賭ける人にとっては


”音楽ファイルを仕上げる・・・”

という事が最大の目的であり使命なのだ


経過や方法など問題ではない


しかしながら、バンドを組んでいる

ライブなどで演奏する予定がある


という人はこのズルに慣れるのは問題なのだ


失敗しても良い、最初から最後まで弾き切る演奏力を身に付ける事が必須だといえる


読者の皆さんは人前で演奏した事があるだろうか?

学園祭などでもよい、数人のオーディエンスでもよい

誰かの前で演奏する事に意義がある


普通の神経の持ち主の場合、少なからず緊張するものなのだ

緊張感の中でいかに日常を表現できるか?

実力を出し切るか?


自宅ではそこそこ弾けるが・・

人前ではまったくダメという人も実は少なくない


所謂、『あがり症』なのだ

音楽意外にも言える


人前で喋る、スピーチをする・・

羨ましいほどに長けている人もいる

心臓に毛が生えているような政治家をイメージしてほしい

何だろう・・口八丁手八丁なのだ


人前で話す事が苦手な人もブログなら何とでも言える

ここに一つのデータがある


ブログなどネット上のバーチャルな世界で強気な物言いをする人がいる

常に上からの目線で文章を書く

実はリアルな生活で満たされていない事が多い

その不平不満、ストレスをブログの文章上に吐露しているのだ


一方で常に謙虚で友好的な物言いが出来る人もいる

そんな人はリアルな生活で満たされているのだ

順風満帆な生活がブログの端々に表れる


そういうものなのだ


ネットの質問コーナーなども一緒なのだ

何でも首を突っ込み分かったような回答をする人がいる

実際の演奏テクや知識はどの程度のものだろう?

そんな事をイメージしてしまう



いい気になってブログなどに参加している私が声高らかに言うのも何だが・・

ネットの世界は偽りの世界なのだ


少々脱線したが・・

DAWソフトにもそんな偽りが隠れている


結果オーライという部分もあるが・・

作り手は決してネガな部分を公表しない

「実はこのフレーズって10回弾いて1回成功するんだよね」

「速弾き? テンポを落として録音しているんだよね・・バレた?」


私のように実際にソフトを使い倒している者には分かってしまう


最近の私は上手く弾くよりも『リアル』を最優先させている

出来ない事を録音する事は避けている


定期的に人前で演奏する機会があるのだ

少人数だが・・

人前で演奏する事には意義があると感じている


それ故に常に本番を意識してギターと接しているのだ

多くのDAWユーザーは切り貼りしていると思う

先に述べたようにそれも優れた方法ではあるが・・


プレイヤーとしては伸びない

ダメになってしまうのだ


楽をした人間は元に戻れなくなる


ギターを弾くには体力と持久力、強い精神力が必要なのだ

5kg近いレスポールを立ちっ放しで1時間弾く姿をイメージしていただきたい


非力に加え、ズル三昧・・では無理なのだ



人前で笑顔でギターが弾ける人は偉い

経験した事がある人ならばその難しさが理解きできるはずなのだ


必至なプレイヤーに観客は盛り上がれない

むしろ、不安や心配が募る


学園祭などのインスタントバンドをイメージしていただきたい



プロはそれが商売だが・・

やはりサービス精神旺盛なギター弾きはスティーブヴァイだと思う

あれだけ高度な演奏を余裕で弾き笑顔を振りまくという・・

超一流のパフォーマーだといえる


時間がある方は是非とも氏のライブ動画などをご覧いただきたい

好き嫌いという安直なものではない


将来的に人前で演奏したいと言う場合、視点や考え方を変える必要がある


先にも述べたように・・

ネット上の音源には意識を集中していただきたい

「これってリアル録り? それともパンチインかな?」

そんな感じで聴くだけでも楽しい


違いが何となくわかるようになれば楽しさも倍増する

ちょっとしたディレクター気分に浸れる


私は相当に耳が良いと自負している

一聴しただけでその人の引き出しが見えてくる

「この人って上手いなぁ・・相当に練習してるよね」

という事もある


一方で・・

「この人ってチョイチョイ音源挙げているけど・・」

「全然、引き出しが無いね・・ ただ弾きたいだけの人?」

まぁ、素人の趣味なので何でも良いのだ


ブルースでもロックでもポップスでも同じスケールで弾き切ってしまう人が多い

まぁ、私的には嬉しい気持ちもあるのだ


文章に長け、ギターセンス溢れる人の出現は驚異なのだ

ブログを始めた頃にはそんな気持ちを漠然と持っていた

現在は安泰なのだ


余談だが・・ブログを開設してから2020日が経過したようだ

何だかんだで約1700話ほどギター記事を書いたようだ


まぁ、一人の素人が書いているので重複する事も多いと思う

当初は訪問者数が1000人を超えない現実に試行錯誤していた時期もあった

考えてみれば、この世にそんなギターブログは存在しないのだ


その事実に気付いたのはここ最近なのだ

もっと賑わっているのだと思っていたのだ

私が出る幕がないほどギターが上手い人が巷には溢れているのだと信じていた

「こんなブログなんか読んでくれる人っているのかな?」


蓋を開けてビックリなのだ

真の意味でギターを鳴らし切れている人は1%にも満たない

伝わっているのだろか?


フレーズが云々とういう浅い話ではない


実際にレスポールを使っていると豪語するも・・

まったくレスポールの美味しい部分を引き出せていない人



ストラトを使うもシングルの良さを引き出せない人・・


何故だか・・

ギターを持っているだけで偉い・・

ギターを持っている事が目的・・・

という悪しき風潮が蔓延している


「特にレスポールじゃなくてもいいんじゃない?」


私は自分自身の為にギターのトーンを追求しているのだ

エピフォンとギブソンの違いを自分自身が納得できる為に日夜頑張っているのだ

究極、それを感じられないならば、ただの『アホな人』なのだ

違いが分からないギターに大枚を叩くという・・・




それならば裸で『エアギター』でよい



もう一枚・・・





まぁ、余計なお世話ではあるが・・

そんな人も発信してしまうという・・・



多くの人が参入する事で賑わう事が歓迎できる

しかしながら、その一方で品質が下がってしまうのだ


DAWソフトの話から大きく脱線してしまったが・・









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