テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ストラトって言ったらやっぱりジミヘンだよね~(^O^)/

2012年01月24日 | 日記
私の新しい愛器であるストラトも最終調整に入ったのだ



「ギターに調整なんて必要なの?」

というご意見をお持ちの人も多いと思う


実は私も若い頃は買ってきた状態のまま、何の疑問も持たずに使っていたのだ

どんな状態のギターが自分に合っているのか?

これが分からないのだから調整など無用なのだ


今ではどんなメーカーのギターを購入しても
『弾き易い状態』にセッティングを追い込めるようになってきた

楽器屋さんのお兄さんの多大な影響もあると思うが基本的に修理以外の作業は自分で行いたいのだ

結果として、これが愛着のあるギターに結びついているのだと思う

「愛着があるギターを簡単に売っちゃうの?」と思う人もいると思う


使用頻度が低くなったギター達を押し入れに寝かしておく方が可愛そうだと思えてしまう

必要としている人のもとへと旅に出すのも愛情だと思うのだ



とりあえず、ストラトのトレモロアームの状態が落ちついたようだ

激しいアーミングには対応できていないがビブラート程度ならば問題ないレベルなのだ


外しておいた裏ブタをボディに戻したのだ



画像では分かり難いと思うがこちらもピックガードと同様に『べっ甲仕様』なのだ


見えない部分にま気を配る姿勢に好感が持てる


頻繁にバネの調整などをする人は裏ブタを外したままにしている事が多い

私も昔はそうだったのだが・・現在では調整が終了した証として取り付けて完了としているのだ

すでにセッティングが完了しているアリアもフタを閉じているのだ



フタを閉じた状態でも弦の交換ができるようにブリッジのホール部分だけ横に穴があいているのだ


メーカーによってはご丁寧に6個の穴があいているタイプもある

6本の弦だけに当然だが・・あまり作業性が良いとはいえないのだ

このようなプレートを平然と採用しているようなギターはその他の部分でも使い勝手が悪いことが多い

これは私の過去の経験談なのだ


初めてギターを購入する人は何かの参考にしていただきたいと思う

気が利いているギターは細かい部分にも配慮が行き届いている

ネックのジョイント部分の画像なのだ



ハイポジでの演奏性を向上させるカットが施されている

この辺りにも現代的なストラトを感じてしまう


こちらはアリアなのだ



ストラト以上に計算されたデザインなのだ

市場ではあまり人気がないギターだが接続部分などの剛性や作りもかなり良いと思う

木目の合わせもレスポールに肉薄する緻密さなのだ



素晴らしいと思う




話をストラトに戻そう・・

先日もストラトのロックナットについて少々お話した


今回はポストに巻きつけた弦の画像を紹介してみたい



非常に巻き数が少ないのがお分かりいただけるだろうか?



裏側からネジで弦を押さえつける事で巻き数を少なくすることができるのだ

最近ではポン付けできるらしいのでチューニング狂いで悩んでいる人は検討してみては如何だろうか?

ペグの脇のネジを少し硬めに締め直してみた


すでにストラトを使って色々な試作曲を作って遊んでいるのだ

ストラトのシングルピックアップはもっとキンキンと耳に痛いものかと想像していたのだが・・・

思った以上にマイルドなサウンドなのだ


トーンをフルテンにしても使えるほどなのだ

ボディ材の影響が大きいとお兄さんが言っていた

ストラトにはアッシュ材とアルダー材の二種類が使われる事が多いようだ


ヴィンテージなどはアッシュが多いようだ

最近のストラトはほとんどがアルダーなのだ

アルダーにも種類があるようで・・
今回はノイズレスのピックアップ専用のアルダーが使用されているようだ

この辺りのチューニングも絶妙な味付けなのだ


ストラト初心者の私には非常に扱い易い

「音がキンキンしているんじゃないかな?」

「EQで補正して音作りをする必要があるのでは?」

などと思っていたのだがまったくその必要はなかった


歪み系のエフェクターの乗りも良いように感じる

歪ませてもストラトらしさが残っているのには驚いた



今回はチューニングも安定したということで遊びでジミヘンのコピーに挑戦してみた



以前に『リトルウイング』のコピーも紹介した記憶があるが・・・


覚えている人は私のブログのヘビーユーザーとして歓迎したいと思う

今回は『ヘイ・ジョー』なのだ

カタカナで書くのも何だが・・


この二曲はあまりのも多くのギタリスト(プロアマ問わず)にコピーされ尽くされた名曲なのだ

ストラト使いで有名なギタリストは多いが未だにジミヘンを越えるギタリストは出現していないと言われている

あのクラプトンもベックもジミヘンの大ファンなのだ

「ジミヘンがストラトを弾いている間は恥ずかしくてストラトを弾けなかったよ・・」

これはクラプトン先生の有名な名言なのだ

ベックもある雑誌の対談で似たような事を言っていたような記憶が蘇る

一時期、ベックののトレードマークはレスポールだったのだ

おそらく、ジミヘンを意識してのことだと推測できる


今回のコピー曲はBR-80だけで音作りをしたのだ

書き出した音源をお気に入りの音声ソフトで仕上げたものなのだ

当時のジミヘンを意識しつつ、レトロなフェイザーなどを薄くかけているのだ





現在、試作の段階なのだが・・

かなり色々なアイディアが湧いている状態なのだ

余談だが下手ながらもブルースハープにハマってしまいさらにもう一本keyDのハープを追加購入したのだ

これによって私が好きなkeyA始まりの曲にも対応できるようになったのだ

皆さんにお聴きいただくにはもう少々練習が必要だと感じる

我ながら本当に凝り性だと思う




コメント (1)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

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楽しみにしてます (ジミー)
2012-01-25 01:18:04
お初です。
いつも音源とともにブログ楽しませてもらってますよ。
いいブログ見つけたなって感じですね
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