citron voice

詩人・そらしといろのブログ~お仕事のお知らせから二次創作&BL詩歌まで~

綴り送る

2006-11-07 23:33:03 | 日記
11月もあっという間に7日を終わろうとしています。
無意識のうちに、あと4ヶ月と何日も残っていないんだな、と考えてしまいます。
先週辺りにクラスメイトが卒業アルバムのクラスページを作っていました。
作業している様子を見ると、あらゆる写真を切って貼ってと上手い具合にレイアウトがされていて、完成したものはまだ見ていないのですが、途中のものでも充分楽しく賑やかで思い出の沢山詰まったアルバムになっていました。

と、写真ページは良いのですが。

私の手元にある卒業アルバムは、幼稚園・小学校・中学校の3種類です。
幼稚園の卒園アルバムには友達の住所録が載っていたのですが、小学校のものからは住所関連の情報は全く載っていません。
考えてみればここ数年で個人時情報の保護についての問題が多々取り上げられてきました。確かに情報を悪用・乱用する人も世の中にはいない、とは言えません。
この保護・取締りが行き過ぎだ、という話も聞きます。
卒業アルバムから住所録が消えて、それが当たり前だ、という感じで受け入れられています。
卒業したらそれぞれ、ばらばらに生きていきます。でもここで出会ったのも何かの縁と感じるのです。そんな時、手紙の一通や二通、送りたくなりませんか。
自分で住所や、もっと簡単なメールアドレスを聞けばいい、そうかもしれません。
けれど色んな事情で聞けなかった場合、住所録があればやはり便利だと思います。
せっかく共通の場所でめぐり会えた人たちと、深くなくてもいい、たまに思い出して互いの近況や思い出話の一つや二つ、手紙に綴って送りたいと私は思います。

ここまで書いてみたものの、個人情報について詳しい知識があるわけでもないのにツラツラと書き連ねた意見は稚拙で、どうしようもないものだと思います。
ふと思ってしまったので、書いてしまった次第です。。。

ちなみに、多分、高校の卒業アルバムに住所録が載らないという事を前提に書いているので、実際の現物によってはこの記事を訂正するかもしれません。