citron voice

詩人・そらしといろのブログ~お仕事のお知らせから二次創作&BL詩歌まで~

『詩人バトン』始めました。

2011-05-15 16:16:50 | 日記
『詩人バトン』
もしよろしければ、以下の質問事項をコピー&ペーストし、空いた時間などに回答していただけたらなぁと思い、作ってみました。

以下、質問事項です。

………
『詩人バトン』

1*ペンネームを教えて下さい。

2*ペンネームに由来はありますか?

3*詩を書き始めたのはいつ頃ですか?

4*詩を書くきっかけになったことはありますか?

5*好きな詩人はいらっしゃいますか?

6*その詩人について語りたい事があったらどうぞ。

7*普段、どのように詩を書き始めますか?

8*書く時に使うのは、原稿用紙やノートorパソコンや携帯電話、どちらが多いですか?

9*書く時にこだわっていること(音楽を聴く、詩集を読む、技法、思想など)があったら教えて下さい。

10*詩以外の文(俳句、短歌、小説など)を書くことはありますか?

………
回答お疲れさまでした。

バトンを回すのは強制ではありませんが、バトンを受け取りたい方は、コメント欄等で意思表示をして下さい。
………

作ったからにはまずは自分が回答しなきゃですね笑
という事で、回答してみました、これこそ自問自答です。

………
『詩人バトン』

1*ペンネームを教えて下さい。
・そらし といろ

2*ペンネームに由来はありますか?
・音階に由来しています。
(どれみふぁ)そらし
(はにほへ)といろ
みたいな感じです。

3*詩を書き始めたのはいつ頃ですか?
・大学3年生の時に詩の技法や創作を学ぶ授業がきっかけで、同時に『現代詩手帖』への投稿も始めました。

4*詩を書くきっかけになったことはありますか?
・小説家の長野まゆみさんが書いた短編集『鉱石倶楽部』を読んで、短編でも幻想的な世界観が充分表現出来ることを知り、短い文章を書いてみたくなりました。

5*好きな詩人はいらっしゃいますか?
・野村喜和夫先生、谷川俊太郎さん、宮沢賢治さん

6*その詩人について語りたい事があったらどうぞ。
・野村先生は大学3~4年生の間に詩た卒制、手帖への投稿欄で大変お世話になった恩師です、が、作品はまだ指の数で足りるほどしか読めていません;;
谷川さんは大御所の詩人なので否応なしに気になってしまう存在で、詩集『二十億光年の孤独』を読み、短いながら優しく語りかける詩について考えさせられました。
宮沢さんは詩「生徒諸君に寄せる」という作品をきっかけに天沢退二郎さんが編集した文庫版の詩集を所持しています。

7*普段、どのように詩を書き始めますか?
・書きたい“衝動”と“ネタ”が合致した瞬間です。
とりあえずズラーッと書きたい“こと”を優先して書き始めます。

8*書く時に使うのは、原稿用紙やノートorパソコンや携帯電話、どちらが多いですか?
・今は携帯電話のメールに打ち込んでパソコンに送って、推敲の段階に入ります。
以前はノートを使っていました。

9*書く時にこだわっていること(音楽を聴く、詩集を読む、技法、思想など)があったら教えて下さい。
・昨年は卒制の関係で、俳人の尾崎放哉さんの作品をエピグラフに用いて、ジェンダー、少年期の友情、物理的に存在するモノをテーマに、時折、ルネ・マグリットの画集をヒントにしていました。
今年は言葉遊びと詩歌の融合を目標にしています。

10*詩以外の文(俳句、短歌、小説など)を書くことはありますか?
・短歌はよく作ります。唯一まともに作れる定型詩です笑
俳句は尾崎放哉さんの無季自由律の方が好きですが、大学の授業では基本の有季定型で技法は取り合わせを用いて、毎週苦悶しながら詠んでいました。
俳句は読みに徹します;;
………

こんな感じです。
その前に、『詩人バトン』と作っておきながら、自分はまだ見習い詩人と言うか、詩人の域に入り込めていない新人なので、バトンタイトルとの違和感が。
まぁ細かい事は気にせずに、自分は詩人です!と思っている全ての方々に、一人でも多く、このバトンが広まっていったら、面白い現象が起きるかもしれません。

退院

2011-05-10 14:39:08 | 日記
本日、やっとこさ東京の某病院から退院しました。
声が出ます、お話が出来ます。
パソコンに触れます。
「収穫祭」を推敲して小説に仕立ててみようかと思います。
掌編、短編、長編、純文学、幻想文学、何処に分類されるかまだ分かりません。

短歌と詩を融合させている最中です。
31行で詩にするには色んな言葉と知識が必要です。
また、ふと思いついた出来事を詩に変えてゆくことも実験中です。

医師は言います。
「あまり考え込むことのないように」
分かります、でも、考えずに居られません。

入院中、笹井宏之さんの歌集『えーえんとくちから』をくり返し読みました。
入院中、声が出ない時間は携帯電話に詩歌を打ち込んでいました。
入院中、母の日に何も出来ない自分が8B病棟806号室に居ました。

退院したところで、仕事に就ける心身にはまだ程遠く、言葉・詩歌散文の世界の中に居られる程度の体力を取り戻し、書くこと、詩集の編纂の検討に時間を費やす日々が、あと、あとどのくらい続くのか、分かりません。
出来る限りを尽くす、が大学時代の日々の目標でした、勉強でも、部活でも。
今やっていることに対しても、出来る限りを尽くして、果てたいです。

生ハムのように薄く身を削りながら、明日、という日が来る可能性をあまり否定的に捉えないように、規則正しく寝起きし、薬を飲みながら、日常的な生活をしようと思います。