あけましておめでとうございます。
昨年は新型コロナウイルスの影響で、世界中の人々が大変な一年を過ごしました。
人に自由に会えないということが、これほどつらいものとは想像できなかったです。
今年は少しでも状況が落ち着くことを祈るばかりです。
さて、昨年の出来事を振り返ってみたいと思います。
「象、撫でる?」展に参加しました
新型コロナウイルスの影響が出始めた頃の、ギリギリで開催できた2月のイベントでした。
場所は足利市立美術館の特別展示室で、前の人の原稿(物語)のみをたよりにして、新しい物語を書き継いでゆく、リレー小説を書きました。
展示室では作者の直筆原稿が展示され、その文字の雰囲気と物語の雰囲気とが混ざりあう、不思議な空間と時間を過ごしました。
新詩集『もうずっと静かな嵐だ』(ふらんす堂)を刊行しました
外出自粛が本格化した4月の時期にはなりましたが、新詩集『もうずっと静かな嵐だ』(ふらんす堂)を刊行できました。
全56ページと短い詩集ですが、*で区切られた一編として読むことも、全編を通して長編詩として読むこともできます。
表紙の装画は、画家の蒜山目賀田(ひるぜん めがた)さんにお願いして、とても素敵な色合いの、どこかこの世ではないような空間を想像させる仕上がりになりました。感謝です。
さくっと、またどこからでも読める1冊なので、ぜひお手に取ってご覧いただけましたら幸いです。
「言絵絵言Ⅲ」展へ参加しました
銀座の柴田悦子画廊さんにて、9月21日(月)~27日(日)まで開催された、「言絵絵言Ⅲ」へ参加しました。
美術家と詩人がコラボして、絵から詩を、詩から絵を書いてみる試みの企画です。
今回は、美術家の前本彰子さんとコラボさせていただき、私の直筆原稿をそのまま美術品のなかに取り込む作品を作っていただきました。
普段はカラフルな色合いを多く用いる前本さんが、この展覧会では白色を中心とした作品が多かったのも印象的でした。
第31回文学フリマ東京に参加しました
新型コロナウイルスが少し落ち着いた、11月の文学フリマ東京に、稀人舎さんのブースで参加させていただきました。
5月の文学フリマ東京が新型コロナウイルスの影響で中止となったので、2020年初めての、文学フリマへの参加となりました。
新刊として、新詩集『もうずっと静かな嵐だ』と無料配布の詩誌「空離須vol.2」、既刊として、松本薬夏さんとの合同誌「町のはづれの、」を販売しました。
春先はイベント中止が多かったので、秋頃になってイベントが少し復活したのは嬉しかったです。
大きな出来事は、以上になるかと思います。
新型コロナウイルスの影響で、朗読会などが開催しづらくなって、代わりにオンラインでのイベントが増えてきました。
私自身もオンラインで友人に会う機会がありましたが、なんというか、会話の間を取るのが難しく感じたというか、普段は気にならない会話の合間の沈黙が気になる感じでした。
オフラインで人に会えると、やはりホッとする感覚になるのはあります。
今年も、オンライン、オフラインの使い分けがカギになる一年となりそうな気がします。
昨年は個人的に画廊やギャラリーを少し開拓できて、美術館以外の場所で美術展を見る機会が増えた一年にもなりました。
画廊やギャラリーの空間に合わせて美術品が点在する、その空間と時間は、作者の作品によって異なってきて、ゆったりと時間が流れたり、大きなものを感じたりして、美術館で感じるものとほとんど変わらない感覚を抱けました。
気軽な日記の更新もしたいところですが、日々の変化がそう大きくない、自粛の日々なので、なかなか書けずに終わってしまいました。
ツイッターでは時々、日々のことを呟いているので、そちらをご覧いただけたらと思います。
どうか皆さんがご無事で、大切な方々と安心して再会できる日が訪れますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年は新型コロナウイルスの影響で、世界中の人々が大変な一年を過ごしました。
人に自由に会えないということが、これほどつらいものとは想像できなかったです。
今年は少しでも状況が落ち着くことを祈るばかりです。
さて、昨年の出来事を振り返ってみたいと思います。
「象、撫でる?」展に参加しました
新型コロナウイルスの影響が出始めた頃の、ギリギリで開催できた2月のイベントでした。
場所は足利市立美術館の特別展示室で、前の人の原稿(物語)のみをたよりにして、新しい物語を書き継いでゆく、リレー小説を書きました。
展示室では作者の直筆原稿が展示され、その文字の雰囲気と物語の雰囲気とが混ざりあう、不思議な空間と時間を過ごしました。
新詩集『もうずっと静かな嵐だ』(ふらんす堂)を刊行しました
外出自粛が本格化した4月の時期にはなりましたが、新詩集『もうずっと静かな嵐だ』(ふらんす堂)を刊行できました。
全56ページと短い詩集ですが、*で区切られた一編として読むことも、全編を通して長編詩として読むこともできます。
表紙の装画は、画家の蒜山目賀田(ひるぜん めがた)さんにお願いして、とても素敵な色合いの、どこかこの世ではないような空間を想像させる仕上がりになりました。感謝です。
さくっと、またどこからでも読める1冊なので、ぜひお手に取ってご覧いただけましたら幸いです。
「言絵絵言Ⅲ」展へ参加しました
銀座の柴田悦子画廊さんにて、9月21日(月)~27日(日)まで開催された、「言絵絵言Ⅲ」へ参加しました。
美術家と詩人がコラボして、絵から詩を、詩から絵を書いてみる試みの企画です。
今回は、美術家の前本彰子さんとコラボさせていただき、私の直筆原稿をそのまま美術品のなかに取り込む作品を作っていただきました。
普段はカラフルな色合いを多く用いる前本さんが、この展覧会では白色を中心とした作品が多かったのも印象的でした。
第31回文学フリマ東京に参加しました
新型コロナウイルスが少し落ち着いた、11月の文学フリマ東京に、稀人舎さんのブースで参加させていただきました。
5月の文学フリマ東京が新型コロナウイルスの影響で中止となったので、2020年初めての、文学フリマへの参加となりました。
新刊として、新詩集『もうずっと静かな嵐だ』と無料配布の詩誌「空離須vol.2」、既刊として、松本薬夏さんとの合同誌「町のはづれの、」を販売しました。
春先はイベント中止が多かったので、秋頃になってイベントが少し復活したのは嬉しかったです。
大きな出来事は、以上になるかと思います。
新型コロナウイルスの影響で、朗読会などが開催しづらくなって、代わりにオンラインでのイベントが増えてきました。
私自身もオンラインで友人に会う機会がありましたが、なんというか、会話の間を取るのが難しく感じたというか、普段は気にならない会話の合間の沈黙が気になる感じでした。
オフラインで人に会えると、やはりホッとする感覚になるのはあります。
今年も、オンライン、オフラインの使い分けがカギになる一年となりそうな気がします。
昨年は個人的に画廊やギャラリーを少し開拓できて、美術館以外の場所で美術展を見る機会が増えた一年にもなりました。
画廊やギャラリーの空間に合わせて美術品が点在する、その空間と時間は、作者の作品によって異なってきて、ゆったりと時間が流れたり、大きなものを感じたりして、美術館で感じるものとほとんど変わらない感覚を抱けました。
気軽な日記の更新もしたいところですが、日々の変化がそう大きくない、自粛の日々なので、なかなか書けずに終わってしまいました。
ツイッターでは時々、日々のことを呟いているので、そちらをご覧いただけたらと思います。
どうか皆さんがご無事で、大切な方々と安心して再会できる日が訪れますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。