citron voice

詩人・そらしといろのブログ~お仕事のお知らせから二次創作&BL詩歌まで~

クラフトマルシェ

2014-05-31 17:56:54 | 日記
クラフトマルシェに行ってきたよ!
写真は購入した品々を寄せ集めたもの。

天然石ブレスレット&ことりブローチ&ポストカード・耳猫風信社さん

陶器のお皿・陶芸教室ハナツユさん


ちょうど、石のブレスレットが欲しいと思っていたところで、耳猫風信社さんのブースで買えてラッキーでした。
お皿は、両親が晩酌の際に使うおつまみ皿用として購入。手書きの模様がオシャレです。

会場は西国分寺駅から徒歩15分くらいの場所にある、都立武蔵国分寺公園円形広場。
学生の頃、マンドリンクラブの演奏会の関係で西国分寺は何度か下車した駅。
でも、駅前以外の場所へは行ったことがないため、案の定、下車してから15分ほど迷子(笑)
ようやく、ガード下へ続く道を見つけて、あとは地図に従って進み、到着。

とても広く綺麗な公園。
すっかり夏の陽射しが降り注ぐ青々とした芝生、木々は濃い影を作って自然と人々が集う。
日影争奪戦とまではいかないにしろ、とにかく暑い、肌が焦げる。
対して緑陰の涼しさが際立ち、木陰に各ブースが集まって、ちょっとした異国の雰囲気が漂い、面白い。
飲食のブースもあって、こだわりのコーヒーやピザなどがあった。

私の目当ては、耳猫風信社さん。
野川朗読会で物販を販売しており、顔馴染みになった。
買い物はもちろん、あれこれお話し出来て満足です。
晴天の緑陰に鉱石が並んでいるのは新鮮!ついつい長居してしまった。

こんな風に終わる五月、明日からは六月。

ととのえる

2014-05-26 23:42:53 | 日記
リズムを崩すのは簡単だ。
崩したリズムをもとに戻すのは、難しい。

それまで、その日常を過ごすためには、一日のはじまりの時間、おわりの時間が決まっていた。
その日常は細かく時間を決められていたから、時間ごとに身体を動かす必要があったし、
一定のリズムの流れに身を任していれば、そのように過ごせていた。

大学を卒業してから、私はそれまでの生活リズムを崩壊させてしまった。
時間割という束縛がなくなって、うつ病の治療のためにたくさんの薬を飲んでいた。
睡眠薬のせいか、身体そのものの不調のせいか、眠くて仕方がない日々が2年近く続いた。
眠くて仕方がない期間は、生きている意味がよくわからなかった。
充電が切れないためそのまま使っている、というような感じだった。
充電を切れさせる方法ばかり考えていた。

今年に入ってから、生活が少しずつ変わってきた。
うつ病のために飲んでいた薬は、主治医によってほとんど整理され、
睡眠薬を減薬し、今は飲まずに過ごしている。
体内時計はずれているが、以前はお昼の三時過ぎても起きられない時があったが、
今は午前中に目覚められるようになってきた。
午前中に目覚められることがえらいとは思わない。
でも、それを目標にしてきたのはたしかだ、午前中に起きる、身体を動かす。

どんなに低くても、設定したハードルを越えられたのなら、それは一つ自信になる。
と、自分に言い聞かせないと、次のハードルを飛べない(笑)
自分で崩したリズムを、再び、規則正しいものにととのえる。
崩してから気付く、以前は、どれほど時間を無意識に意識していた生活だったのか。
一日が二十四時間では足りないというような、忙しなくも充実した日を取り戻せるなら、
今、ここからでも間に合うはず、だ。

がんばるよ。

ちまきはない。

2014-05-06 23:57:04 | 日記

昨日、初めて文学フリマに行って買い物をした。
私はオタクだが、同人誌の即売会イベントにはあまり参戦したことがない。
周囲のオタク仲間は即売会イベントに向けて、前夜から盛り上がるほど当日の準備をしている。
チェックしたサークルでお目当ての品をゲットし、頼まれたお買い物もしてくる。全くぬかりなく無駄なくスピーディーなのだ。

私は文学フリマを何となく、上記のようなイベントなのかと思っていた。どれほど来場者が集まり、押し合いへし合いするのか想像がつかなかった。
会場へ到着したのは12時過ぎ。
思っていたよりも来場者で混雑はしてはいなかったが、ざわざわとしていて静かに盛り上がっていた。
気になっていた出展者のブースを回っていく。
文学フリマと名付けられているが、写真やイラストの小物を売っている方もいらした。ポップな写真のハガキとシールを購入した。
お目当ての品々は全て買えて、製作者の方々と直接お話しも出来た。即売会ならではの交流を体験出来て嬉しかった。
もっと場慣れしていたら、会話がはずんだかもしれないが、初参戦だからしょうがない。
それぞれの出展者が本当に、思い思いに販売していた。呼び声をかける人、かけない人。ちょっとした仮装をしている人もいた。
いつか、私も出展者として参戦してみたい。
今は戦利品を読んで、満たされている。

昨日はこどもの日でもあった。
写真の五月人形は、来年に還暦を迎える父のもの。人形もそこそこ古びてきたが、毎年出している。
近所の夏みかんの木が白い花を咲かせて、甘い匂いを放っていた。
様々な植物の匂いに風が薫る。

クレマチス、あるいは鉄仙

2014-05-04 14:52:28 | 日記
おそらく、クレマチス。
図書館に行く途中に通った住宅街で、紫の大きな花が咲いていた。
見かけたかぎりでは薄紫や濃い紫の花びらで、つる性の何となく気だるい雰囲気が、五月病の季節と絡み合っている。

しかし、日差しはすでに日焼けしそうなほど容赦ない。
私はあまり肌が弱い方ではないが、埼玉はどうやら乾燥気味で、ここ数日続く強い日差しもあり、頬がガサガサして、憂鬱の原因にもなっている。

春物の服を着る間もなく、夏物に衣替えのようだ。
新しいTシャツをいつ着ようか、そういうところで気分は変わってゆくものだ。