citron voice

詩人・そらしといろのブログ~お仕事のお知らせから二次創作&BL詩歌まで~

【お知らせ】野川朗読会8【開催情報】

2017-06-30 14:14:36 | 主な仕事の記録
野川朗読会の季節が近づいてきました。
今年はいつもよりも早めの開催となっております。
7月最初の日曜日、野川朗読会へのご来場をお待ちしております。

☆野川朗読会8☆

日 時・2017年7月2日(日)/13:30~16:00(開場・13時)
資料代・1,000円
会 場・成城ホール集会室(小田急線「成城学園前」駅から徒歩5分)
    住所…東京都世田谷区成城6-2-1
    電話…03-3482-1313

*問合せ&予約*
TEL/FAX・03-3480-5806
メール ・gzl13336@nifty.com(岡島)

主 催・そうかわせみ、の会
後 援・思潮社 土曜美術出版販売 モノクローム・プロジェクト らんか社

※会場の定員(63名)を超えた場合、ご入場をお断りする場合があります。
 できるだけご予約をお願いいたします。※

<ひとことテーマ>
私は最近、コレで笑った(ワライカワセミには話すなよ!)
  
☆第一部
【朗読】
伊藤浩子/生野毅/渡辺めぐみ
北爪満喜/そらしといろ/杉本真維子

【対話】
長野まゆみ×そらしといろ×田野倉康一

―休憩―

★第二部
【朗読】
長野まゆみ/田野倉康一/樋口良澄
相沢正一郎/野村喜和夫/一色真理/岡島弘子

〔司会〕一色真理
(敬称略)

黒松は育たぬ・3

2017-06-15 15:49:26 | 日記
4月から始まった黒松日記でしたが、今回をもって終了です。
発芽したすべての芽が枯れてしまいました。私に緑の指の才能はなかったのでした……。
くろ介、まつ彦、の順番に枯れてゆき、3番目に出た芽の「くま乃」も、ダメでした。
出たばかりの芽の若々しい緑色は、今も目に焼き付いています。
名付けたがゆえに愛着を持ってしまい、枯れてゆくたびにけっこうな喪失感を味わいました。
黒松は育たなかったけれど、そのあと、育ち過ぎた「十二の爪」という多肉植物の株分けをしたり、ゴーヤーを種から発芽させてみたりと、個人的に、植物を相手になにかしてみたい時期のようです。

そんなこんなで、今は植物園に心が惹かれています。
今が見頃の染谷しょうぶ園へ行ってきました。
約200種類のしょうぶの花が、様々な形や色に咲いていてとても綺麗です。








ほどよい広さでゆっくりと散歩していると、もみじの木に種が付いていて思わず観察してしまいました。
また、ひと足先にシオカラトンボが飛んでいました。
6月中は開園しているようです。

季刊全4回の詩誌「草々」を作りました

2017-06-12 15:57:55 | 主な仕事の記録
このたび、無料配布の詩誌「草々」を作りました。
同人に縁のあるお店や、イベントなどで無料配布します。
お気軽にお持ち帰りください。

・詩誌「草々」
かつて雑誌「現代詩手帖」へ詩を投稿していた、1988年生まれの仲間4人が20代最後の1年間を、手紙のやり取りと詩で記録する、無料配布の詩誌です。
季刊誌として、全4回の発行を予定しています。

・詩誌の形状
大きさ:165mm×118mm
手紙のように封筒へ、手紙と詩作品が封入してあり、マスキングテープで封をしています。
冊子の形ではなく、封をしてあるので立ち読みはできませんが、
手紙を開ける楽しみを感じていただけましたら嬉しいです。

・同人
暁方ミセイ
疋田龍乃介
吉田友佳
そらしといろ

・デザインと編集
稀人舎


・配布していただいているお店など……現在「草々 vol.1」を配布しています
ジュンク堂書店池袋本店様 1階と3階のPR誌置き場にて配布中
葉ね文庫様 配布終了 ※一部を閲覧用に公開していただいています※
本屋B&B様 配布終了
Rethink Books様 配布終了 ※1年間の営業を終了
詩とダンスのミュージアム様 配布中 ※開館時間:11:00~17:00/休館日:月曜・火曜・水曜
art space bar BUENA様 配布中

※詩誌はお預けしてある分のみの配布になります。
品切れの場合も新しく印刷は行わないため、お早めにお店でゲットしてください!
配布準備中のお店は、配布開始次第、お知らせいたします。

・配布予定のイベント
2017/5/7文学フリマ東京 ブース名「稀人舎」オ57-58
※文学フリマでの配布は終了いたしました。
お手に取ってくださった皆さま、有難うございます。



詩誌「草々」の裏話
昨年の10月29日に行われた「現代詩文庫『田野倉康一詩集』『広瀬大志詩集』刊行記念トーク&朗読会「80s⇔2010s」」にて、同人誌「洗濯船」の皆さんの青春時代のお話を聞きました。
トークからは、古書と喫茶店とアルコールの匂いが漂うようで、学生時代の楽しさが伝わってきました。
「洗濯船」は、1960年代生まれの城戸朱理さん、高貝弘也さん、田野倉康一さん、広瀬大志さんが、大学生だった頃に作っていた同人誌です。
この朗読会では、暁方さんが第1部のゲストパネラーとして参加していて、私は観客として聞いていたのですが、イベント後に暁方さんと私で「私たちと同い年の詩を書く人を集めて、なにかやりたいね。」と話しました。
そして、詩誌「草々」の企画がほんのりと浮かび上がってきたわけです。
心強い同い年の同人に、落語家として活躍している疋田龍乃介(笑福亭智丸)さん、写真や動画の撮影を手掛ける吉田友佳さんが加わり、このたびの創刊となりました。
この同人の4人が20代最後の1年間に、なにを感じて、考えているのか、手紙と詩でやり取りを交わします。
季刊誌として、全4回の発行を予定しています。
少しの間、お付き合いいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。