citron voice

詩人・そらしといろのブログ~お仕事のお知らせから二次創作&BL詩歌まで~

相変わらず=日々の幸せ

2008-06-29 01:11:29 | 日記
お久しぶりです…この1週間、特に変わった事はなかったのですが、更新しそびれてしまいました。
相変わらず、レポートやテストと追いかけっこしながら部活三昧な日々を過ごしています。研究レポートの関係で宮沢賢治の童話を色々読んだり、先輩から貸していただいた漫画を読んだり、割合、活字生活も充実していたようです、はい。

木曜日に全マンの練習に行ってきました。5限終了後、同期のドラ弾きの娘と共に急いで向かい、何とか間に合いましたが、指ならしをしないで初端から演奏・合奏をしようとしても指が動かず。
でも、久しぶりにジョイント仲間と再会し、また新しい大学の方々の音を聴く事が出来て、刺激をたくさん貰えました。
今回の全マン演奏会で演奏する曲を聴くと、賢治の『銀河鉄道の夜』を想像してしまいます。テンポはそんなに速くなく、ロマンチックでファンタジックな曲です。ですが、聴くと弾くでは大違い。いくら速くないと言っても、細かく動くところやリズムがややこしい箇所で早速つまずいています。
ベース仲間に引っ張ってもらいながら、今日は今日とて譜面に書き込んだ指示を写させてもらうべく、わざわざ会ってもらいました(練習時、譜面台を置くスペースがなく、ベース族では珍しく二人で一つの譜面を見ていたので、私の譜面は使わず、指示を書き込めなかったのです)。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、辛いテスト期間がいよいよ差し迫っています。
早く夏休みになって、先輩を安心させる音を出せるよう、ベース仲間に追いついて追い越せるよう、たっぷり時間を使ってベースを弾きたいです。

師匠、ライバル、理想の人間…傍で演奏出来る事に感謝。。。

明るい未来計画

2008-06-22 10:53:04 | 日記
どうにか、一段落ついたようです。
大切な仲間にたくさんの迷惑をかけ、同時に励まされながら、未来への道が開かれました。
本当に、あらゆる面において自分の器量の小ささに泣けてきます。すぐにいっぱいいっぱいになってしまい、誰かに助けてもらってばっかりです。
自分を助けてくれる仲間が傍にいるのは心強く、幸せな事なんだなぁと感じずにはいられません。文字通り、有難いことです。

たかが部活、されど部活。
周りから見れば“どうしてそこまで悩む必要があるの?”と、突っ込まれるかもしれません。
でも、本人達はいたって真剣で大真面目で、それはやっぱり、“本当に好きな事だから”という理由があってこそ悩めるのだと思います。
生半可な気持ちでは、とてもやっていられません。
自分達だけではなく、先輩方にも後輩にも、部活を心から楽しめて、苦しい事があっても楽しさや素敵な思い出で勝てるような、そういう空間と経験が出来たら良いよね…そんな話をベース仲間としました。

何かに一生懸命、一途にひたすら。
同期の仲間が、尊敬する先輩方が、未来を繋ぐ後輩達が傍にいて、自分はやっと動く事が出来ます。
失敗を恐れずに一歩踏み出せる気持ちを持って、夏から秋を駆け抜けたいです。。。

巧妙なる指先

2008-06-19 19:04:28 | 日記
おととい、あわてふためきながら部員とメールを交わし、昨日、改めてちゃんと話し合いをして、具体的にどう動こうか、方針をある程度固められました。
それにしても、8月のワークキャンプまでまだ2ヶ月近くあると言うに、周囲の素早い行動力に脱帽しています。
どこまで自分達の思い描くとおりに事が運ぶか、今の世の中、携帯電話が鍵を握っているのだなぁと、つくづく感じています。

メール然り、電話然り、直接の対話よりも何かを通して自分の意思をいかに上手く、かつ魅力的に伝えられるか、というのが天下分け目の関ヶ原。
決戦の日は近く、総指揮を司ることになったらしい私が、部活の将来を左右するなど考えたくもありませんが、事実は事実、鳴かせてみようホトトギス。
しかし、推理小説は嫌いではありませんが、実際にその世界に迷い込んでしまったかのような複雑さを感じずにはいられません。

誰と、何を何処まで、話し、伝え、繋がるべきか、否か。

部長にこの事態を相談してみたところ、やはり今回は争奪戦の時期が早いようです。
良い方向に事態が転がるように、奇跡は起こすものだという事を証明するべく、指先でボタンを慎重に操作する事に努めます。。。

出遅れる

2008-06-17 23:38:38 | 日記
いやはや、色々計算違いでした。
部活の、夏のワークキャンプでは、自分達が4年生になったときのジョイントコンサートの相手校を決めるという、きわめて重要な役割が2年生にはあります。
何故重要か。もちろん、相性のよい学校と組みたいと言うのもありますが、それ以上に気にするのは、実際にジョイントコンサートをしきるのは、執行学年の3年生なわけです。あとは、練習場所がお互いに遠すぎると大変なので、活動場所も考慮しなければなりません。

が。

そうそう贅沢も言ってられない状況に追い込まれています。
6月も中旬を迎えた今週、そろそろジョイント校を絞り込まなければなぁなんて、悠長に構えながら気になる大学に連絡をとったところ、すでに白羽の矢を他の大学に放っていました。
慌てて次、次と連絡をとってみると、これがどうしてどうして、事態はかなりの速度で進んでいるようで。
あれです、実は僕達付き合っているんです、という報告に似ています。
皆さん、水面下で着々と連絡を取り、着々と組んでいるらしく、既に残り物になりかねない雰囲気が…
こういう、コソコソとした行動が大の苦手で、外交も苦手で、そんな具合ですから自分にとってジョイント校を見つけるのは、なかなか難しく。

明日、早速仲間と話し合い、片っ端から告白していこうと思います。
どこか、寛大な心で迎えてくれる学校がありますように。。。

piu mosso

2008-06-14 23:46:02 | つくりばなし
前に走るのは人一倍遅くて
逃げ足だけは人一倍速くて

愛想笑いは秀逸で
素直な笑顔は大の苦手で

難解な言葉は流暢に使えるのに
簡単な言葉は喉の奥にひっかかる。

せめて隣に並びたいと息せき切って走り出したけれど
その背中を見つめているうちに、気付いてしまった。

ふと、走るのをやめてみた。
走ってきた道を振り返る。
まだ、後戻りは出来る。

ふと、前を向いてみた。
背中は随分と遠くにある。
遠くにあるように、見える。

逃げ足だけは人一倍速くて
愛想笑いは秀逸で
難解な言葉は流暢に使えるけれど

今はその武器を全て捨てて

前に走るのは人一倍遅いけれど
素直な笑顔は大の苦手でも
簡単な言葉は喉の奥にたくさん、たくさん。

共に目指す地は同じだから
何がどうなっても、そこを目指すことを約束するよ。
何年かかるか分からないけれど
いつか同じあの場所で会えることを願って
今日を精一杯、走って、走って、走って。

ようこそ

2008-06-12 22:02:26 | 日記
昨日、部活の新入生歓迎会が行われました。
お店に向かうまでの間はほとんど1年生と話せませんでしたが、食事や飲みが始まると次第に打ち解けられました。
ベースの4年生の先輩から、

「いよいよ後輩が出来るんだね~ 来年にはもっとたくさんの後輩が出来るよ~」

と言われ、まだまだ親離れ出来ない自分をはじめ、2年生の仲間と顔を見合わせてしまいました。
自分の先輩がいなくなってしまうことなどまだ考えたくないですが、来年には自分の下にたくさんの後輩がいて欲しいのも事実です。色んな大学のマンドリンクラブが存続の危機を向かえ、悲しいことに消滅してしまったところもあります。
自分の代でそのような状態から脱するべく、今はともかく、合宿にて1年生と同じ釜の飯を喰らい、より一層仲良く親密な中になれるよう。

親密と言えば、夏の全マンコンサートのブロックが改めて組みなおされ、今年のジョイント校とまた演奏できる事になりました。
まだ誰が参加するのかは分かりませんが、曲目が決まったので個人的にはすごく楽しみで仕方がありません。
むしろ定演の練習よりも全マンの合同練習の方が気になって気になって。
その前に、無事に夏休みを迎えられるように勉強もぼちぼち。。。

型破り

2008-06-09 23:42:42 | 日記
昨日は、サッカー場でのバイトでした。
大抵、サッカー場へ派遣されると、私の場合はチケットもぎりに配置されるので、今回もそうだろうなぁと思っていたら、珍しく場内のチケットチェックをやりました。スタジアムの中での仕事は本当に久しぶりすぎて、チケットチェック自体は初めての仕事で、いつも以上にあたふたしていました。
仕事着がジャンパーから半そでのポロシャツに変わり、考えてみれば6月の衣替えでした。

話はさかのぼり、おととい、土曜日の話。

初めて、他大学のマンドリンクラブのベース仲間と遊んできました。
互いに地元が近く、私と違い、友達はとても遊びなれているようで、カラオケを4時間した後に、食事がてらお喋りもたくさん出来て、すごく充実した時間を過ごせました。自分の知らない事を色々教えてくれて、自分の部活バカに拍車をかけてくれました。
今年の夏、全国の大学にあるマンドリンクラブが集まって開催する演奏会があります。今はそれに向けて、互いに良きライバルとして切磋琢磨です。
むしろ、友達の方がレベルが上で、私がその後を追っかけて、追い抜くくらいの勢いで練習しなければ、真のライバルとは言えないかもしれません。

と、今週水曜日にはうちの部活の新入生歓迎会が行われます。和気藹々とした部活の雰囲気になじんでくれるよう、こちらから積極的にかかわっていかなければと。。。

もろこしは育ち

2008-06-05 21:55:54 | 日記
大学までバスに乗って向かうのですが、たまたま畑にとうもろこしが植わっていました。とうもろこし特有の筋っぽい葉っぱと、もさもさした穂の部分がすらりと伸びていました。
そして、これまた偶然に乗り合わせた友達にそんな話題をふって、野菜は季節に合わせて育っているのに、自分達のこの現状は一体…と、梅雨の湿っぽさに負けて先行き不透明な6月を見てしまったり。

というのも、その友達と同じ研究授業を受けていて、来週には研究テーマを設定して、7月には仕上げなければならず、今更になって慌てている次第です。
しかし、半期の授業で研究テーマをどこまで追求できるか、目に見えています。先生もそれを承知の上で、なんて甘い事を考えていたから痛い目にあっている今なのですが。
授業そのものには興味津々です。でもそれに見合った資料の活用の仕方、レポートの筋立ての方法を知らない自分がいます。
不幸中の幸いと言いますか、司書課程の授業にて文献資料の使い方をやっとこさ学び、それを研究授業で生かせそうです。

文献と言うものが何なのか知らなければ、これは本当に活用のしようがなく、その存在すら気付きません、多分恐らく。
大学の図書館には専門的な書誌を探すための書誌がたくさんあり、どれも流石の情報量で、分厚さと重厚な装丁に手に取るのをためらってしまいました。
英語の授業なんかより司書の授業の方が課題を片付けるために学んで損は無し、と感じてしまう自分はいつになったら英語嫌いを克服…出来る気がしません。

部活よりもよっぽどレポートの方が切羽詰ってきた今週も、明日はすでに金曜日。
木曜日を乗り越えると1週間の終わりが見えてきます。。。

来年の自分へのメモ

2008-06-02 23:13:06 | 日記
今日でジョイントコンサートから1ヶ月経過しました。と書いてみると、色々未練もあったりなかったりなので、これだけに留めておきます。

今日は朝から電車の遅延によって授業に遅刻しました。
今年の春学期は月曜日だけ1限の授業があり、よりによってその1限の日に…しかし、今日に限っては寝坊してしまい、遅刻覚悟で学校へ向かっていたので、まぁ、そんな日もあるという事で。

そして、前々から休講案内が出されていた授業の空き時間を使って、内務のお仕事をちまちまやっていました。
仕立て屋さんとの連絡を取るべく、メールを打っていたわけですが、どうにも、目上の方だと意識すればするほど、言葉遣いに自信がなくなり。
文学部のクセに、日本語をうまく操れない自分に情けなさを感じつつ、四苦八苦しながら連絡を取り付けました。
あとは、1年生に連絡事項を伝えて、衣装の布を買いに行かせて…という事を、去年はいつ頃やっていたのかなぁと日記を見直すと、これが意外にも書いておらず、代わりに携帯電話の去年のスケジュールに記録されていました。
去年よりも全体的に1ヶ月ほど早く衣装関係の予定を立てられそうです。

と、これからは内務の仕事を日記として記しておいて、必要なときに引っ張り出せるようにしておこうかと。
季節の移ろいに目をやる暇も少なく、あえかなるバラと言えども大輪が咲き誇り、豪華に散り行くさまはなかなかに骨太です。。。