Pastorale

サヴァトラ猫との今日いちにち

私のロシア

2022年03月08日 | 美術館など

可哀想だった2月の私。

気分を変えて、3回目のワクチンも終わってひと月もたったので、

2年ぶりの名古屋へ行ってきました。

すぐ近くにインターが出来て、立派な道の駅もできました。

その道の駅から名古屋行の高速バスが出ているのです。

長男も名古屋から帰省する時には利用しています。

こんなドのつく田舎から乗り換えもなく、バス一本で名古屋駅なんて

 

名古屋市美術館では「ゴッホ展」が始まっています。

完全予約制ということで、便利なようで難しい世の中になりました。

でもなんとか無事にネットでチケットをGET。

バスはほぼ貸し切り状態で、気兼ねなくリクライニングして快適な1時間。

思えばひと月前に同じ高速の道を夫と出かけたっけ・・・(なにも言うまい)。

楽しいバスの旅でした。

人込みは怖いので地下鉄には乗らず、30分ほど歩いて美術館へ。

 

久しぶりの名古屋市美術館、ゴッホを堪能してきました。

あいにくのお天気でしたが、帰り道は小雨の中歩いて名古屋駅へ・・・。

家族にはキオスクで赤福を買いましたが、

久しぶりだし、次はいつになるかわからないので、

おいしいハーブティーだけ買って帰りました。

 

私の趣味である絵画鑑賞ですが、ほかに同じ趣味の友人はいないし、

やはり一人でゆっくり鑑賞することに慣れた今は、誰かと一緒なんて

母や息子と一緒だった時も入り口で別れて、出口集合。

自分のペースでゆっくり観ます。

以前、東京まで行った時なんて、夫は美術館までは一緒でしたが、

その後どこかへ消えてゆきました・・・

その東京で観た展覧会は「ロマンティック・ロシア展」。

大好きな絵だったのでぜひ観たかったし、とても感動しました。

 

ロシアは大好きな国です。

チャイコフスキーの音楽、ドストエフスキーやトルストイ、

プーシキンやツルゲーネフ、そして素晴らしい絵画の数々。

なので、今のロシアのニュースには心が痛みます。

もちろん私の愛するロシアと、今のロシアは全くの別物なのでしょうが。

 

こんなことを綴りながら思うこと。

東京のロシア展はぜひとも観たかったので、一人でも行くつもりでしたが、

不案内な私を案じて夫は美術館の入り口まで送ってくれたんだなぁ・・・

更に、浅草に行ったことないので連れてってくれたし。・

いつも感謝はしているつ・も・り、先方には届いていないようですが。

 

でも、夫婦仲良くくっついている人たちも見かけますが、

やっぱり私は一人で趣味を堪能する星のもとに生まれたのでしょう。

一人で読書したり、音楽を聴いたり・・・

(私の大切な本がカバンの中でクシャクシャにならないように、

 本を大事にするブックカバーを作りました)

 

でも、嫌な思い出ではなく、下呂の美しい景色は目に焼き付いています。

 

 

 

 

 



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