人と心が通じ合わなかったり、人から心無い言葉を言われたりして
ちょっとへこんだ時に手に取る本があります。
「ニーチェの言葉」 ちょっと前にずいぶん売れた本ですね。
私もしばらく開いてなくて(へこむことがなかったから?)
最近またその本が恋しくなり(つまり嫌なことがあったのですが)
さがしたところ、行方知れず・・・
長男に聞いたら、知らないとのこと。
でも家のどこかにはあるだろうし、この本はいつも携帯していたいなぁ、
そう思ってエッセンシャル版なるものを購入。
その文庫サイズの本を読んでいたところ、なんと
「僕のところにあるよ」と次男が持ってきてくれました。
しかも「Ⅱも自分で買ったから貸してあげる」
マサカ次男君が持っていたとは・・・
私の心の支えです。
人間的な善と悪は一番大切にしている言葉です。
他人に対する思いやりや、相手を尊重する気持ち、
そして他人の心の内を察する想像力という知性、
そういったものがない人が多いと思います。
私自身も気をつけなければ、と思いしらされることしきり。
時折読み返しては立ち直って、また有象無象の世界へ出かけて行きます。
でも今日はお休み。柿畑でお仕事です。
ちょっと寒くて体もだるいけれど、自然は暴言は吐かない・・・
ずいぶんと秋も深まりました。