夏の終わりの夕べ、
すでに私にとって恒例化しているコンサートに行ってきました。
岐阜市内に夜、出かけてゆくのはずいぶん久しぶり。
長良川の近くなので、ライトアップされた岐阜城も見えました。
これはちょっと拝借した画像です。
私にはこんなにきれいに撮れませんが、
事実いつもこんなにきれいな景色です。
何十年も昔、幼稚園児だった私は毎日この橋を、
幼稚園バスにゆられて渡って通ったものです。
橋の丸い曲線をよく覚えています。
プログラムは
スメタナ 歌劇「売られた花嫁」序曲
グリーグ ピアノ協奏曲
ドヴォルザーク 交響曲第8番
ずいぶん前のEテレのN響コンサートの放送で
N響の岐阜公演なるものがあると知り、
早速チケットを買いに走ったのです。
お目当てはドヴォルザークですが、
ピアノコンチェルトもなかなかよかったです。
グリーグの、印象的な曲ですがじっくり聴いたのは初めて。
ああ、もう夏もおわりだなぁ・・・と
暑かった夏に思いをはせながら聴きました。
そして大好きなドヴォ8。
最近の私のお気に入りはティンパニ。
この曲もティンパニが大活躍なのですが、
最後の最後の2打、これを聴くために今夜はやって来た。
う~ん、満足です。
アンコールは「ルスランとリュドミラ」
こちらもじっくり聴くのは初めて。
アンコールで予期せぬ曲と出会うのも楽しみのひとつ。
プログラムの演奏が終わって拍手が鳴りやまぬうちに帰ってゆく人がいます。
お忙しいのでしょうが、もったいない。
肩の力を抜いて楽しそうに演奏している様子も楽しいです。
ただ・・・
長良川国際会議場・・・名前はご立派ですが、
だいたいどこへ行くのも自家用車で移動の岐阜県民。
何十台もの車を、たった一台の機械でさばいている。
一枚駐車券を入れると一台出る・・・一台、また一台・・・
駐車場をでるのに40分かかりました・・・
なんとかして~