先日のお休みに母とゆり園にでかけました。
車で数分で百合、菖蒲、ばら（バラ園は徒歩10分）が見られます。
本当に幸せなことだと思います。
ゆり園には珍しくふたつ返事でついて来る母。
この黒い百合が見たいのです。
黒・・・というよりは濃いえんじ色ですが・・・。
この黒百合には豊臣秀吉の正妻と側室、
寧々さんと茶々さんのライバル対決のエピソードがあり、
日本史の好きな母は実際に黒い百合を見て、
遠い昔の女の戦いに思いを馳せたいのです。
まぁ・・・実際のクロユリはどんなものなのか・・・。
ヒノキ林を拓いて作られたゆり園は珍しいと、
新聞に載ってました。
上を見上げるとこんな感じ。 そして見渡せば・・・
色とりどりの百合の花。
お手入れも行き届いて、きれいに並んでします。
でも・・・
こんな風にアジサイと混ざって咲いているのも
自然な感じですてきです。
こんな山の中にあります。
緑のおいしい空気をいっぱい頂きました。
帰りには「しいたけ園」でしいたけ料理のフルコース。
山の幸いっぱいでした
スーパームーンの話題で思い出したことがあります。
ひと月ほど前に出掛けた名古屋市美術館。
（母と行ったのは愛知県美術館、西洋画でした）
「上村松園展」を観に行きました。
こちらはひとりで・・・。
あと数日でおしまい、という頃だったのでかなりのにぎわいでした。
なぜかお年寄りが多かった・・・しかもかなりの御高齢。
日本画ということだからでしょうか。
おなじみ松園描く美人画。わたしは大好きです。
以前彼女の書いた文章を読みましたが
「いい加減なものを描くくらいなら死んだ方が」
というようなことが書かれていました。
画からは想像もできない激しさも好きです。
名古屋市美術館25周年記念で松園の本格的な回顧展、
ということでたくさんの画が展示されていました。
その中の「月影」という画がとても素敵でした。
お月さまは描かれていません。
ただ月を見上げる女性と、縁側に映った松の影を見下ろす若い女性。
母子でしょうか、多分きれいなお月さまなんでしょうね・・・
「待月」というタイトルでも、欄干に頬杖をついた女性が・・・
描かれていなくても容易に想像できる名月。
そんな奥深い楽しみ方ができるのも一興ですね。
松園は大好きなので機会があれば出掛けて行きます。
なので何度か観たことのある画もありました。
絵画としては色々好きなシーンがありますが、
一番好きなお顔は「深雪」という浄瑠璃に出てくる女性を描いたもの。
上品で初々しくて清楚で・・・大好きです。
機会があったらご覧になってください。
スーパームーンはご覧になれましたか？
残念ながら私の住む場所からは・・・
雲の向こうがぼんやり明るくて「あの辺りに・・・」
という感じでした。
数日前に買ったＣＤでお月見気分を盛り上げました。
「ムーンライトセレナード」」「スターダスト」から「ＥＴのテーマなどなど
お月さまやお星様に因んだ名曲がずらり。
古いスタンダードな曲が好きなのでホームセンターのワゴンセールなど
必ず覗いてしまいます。
お手頃価格で名曲がＧＥＴできます。
スーパームーン前日の夕方はいいお天気で、
まだ青い空に浮かんだ白い月を見ました。
なんとなくいつもより大きくてきれいでした。
暗くなるのを待って外に出てみましたが、
やはり曇ってしまいました。
残念。
やっと自分の「畳のへりバッグ」完成しました。
制作自体は数十分で完成なのですが、
材料の畳のへりがなかなか手に入らない。
ネットで簡単に買えるのですが、
光に透ける微妙な色合いはぜひこの目で確認したい・・・
ということで大好きなグリーンのへりで作りました。
ちょっとぶりっこ（死語ですね）で大きなりぼんをつけました。
持ち手は夏らしく竹の根っこの・・・と思ったら
なんだかちょっとチープな感じになってしまった。
我が家のどこかに同じ形の黒いプラスチックのがあるはず。
いつか出てくるでしょう（お片づけ下手なんです
）。
もうひとつミシンを出したついでにちょこっとソーイング。
金魚の方はセットで扇子入れがついていたのですが、
朝顔模様の方はついていなくて、でもおまけで端布がついていたので
それで手作りしてみました。
布が足らなくて合わせてみましたが、なかなか可愛い
手作りでオリジナル感ＵＰですね～。
満足マンゾク自己満足
毎年訪れるすぐ近くの菖蒲園。
数週間前はイベントがあり大層な人出だったそうですが、
私はいつも人のいない時をねらって訪れます。
雨の降る昨日、お買いもの帰りにふらりと見に行きました。
まだまだたくさんの菖蒲が咲いていました。
色んな種類の花菖蒲。
雨に濡れてうれしそう・・・
最近は空梅雨気味だったのですが
「恵みの雨」になるならいいのですが、あちこちで被害もでていますね。
でもやはりこの時期のお花たちは雨がよくお似合いです。
誰もいない貸切の菖蒲園で色んな花をながめていると、
時間が止まったようで「ここはどこ、私はだれ状態」です。
しばらくすると、私の他にももう一台の車が。
降りて来たのはカメラを持ったじいさま。
どうも私は年寄りくさい、いえ、じじくさい趣味なのかも。
先日、愛知県美術館に行って来ました。
実家の母と一緒でした。
私が絵画観賞を好むようになったのは母の影響。
母は以前仕事帰りに立ち寄った画廊で見かけた絵に感動したそうで、
特に有名でもない絵でもこんなに素晴らしいのに、
有名な絵画ならさぞかし・・・と美術館に行くようになったそうです。
その当時は孫（うちの息子たちです）も小さかったので
情操教育もかねて四人で絵画観賞に出掛けました。
愛知県美術館では「プーシキン美術館展」か開かれていました。
ポスターになっていたのはルノワールの「アンヌ・サマリーの肖像」
他にも色々有名な絵画がありました。
母は最近ずいぶんと老けこんで、「一緒に行く？」と誘った時も
「私は歩くの遅いよ」と言うので覚悟はしていましたが・・・
ゆっくりのろのろ歩くのがこんなに疲れるとは・・・。
それなのに肝心な美術館ではサッサと先にいってしまい
「よほどあの絵が見たいんだな」と私はゆっくり一点一点観ていました。
出口付近で待っていた母は
「ちっとも来ないからもう帰ったかと思った」などとわけのわからないことを言い、
さらに「あのルノワールの絵がなかった」と言います。
ないわけないでしょ
とバックして絵の前につれてゆきました。
なんというマイペース、ボケたわけではないけれど
人間ばなれしてきたような気がする・・・
その後二人でお昼ご飯。
向かい合って食事していると、母の後ろの席に高齢のおばさまが。
「ああ、あの人はお母さんより年上に見えるけれどしっかりされて・・・」
と羨ましく眺めていたら、彼女もお椀のお吸い物を見事にひっくり返して・・・
ちょっと安心してしまった、ゴメンナサイ。
ちょっと疲れたけれど親孝行した気分。
まぁ自己満足ですが。
母自身も「もう限界、今度は一人で行ってね」ですって。
久しぶりにミシンを出してソーイング。
ずいぶん前から気になっていた・・・畳のへりバッグ。
この透け感は夏向けかな・・・と思って
先日畳のへりを買いに手芸屋さんへ・・・。
でもいつも行っていたお店はナント、三件も閉店。
ちょっと遠出したものの気に入った色はなく、
とりあえずおばあちゃんにあげればいいやと、このえんじ色にしました。
必要に迫られて作るもののありますが、私の場合だいたいが「作ること」が目的。
だからと言ってせっかく作ったものを他人さまにあげてしまう趣味はない。
でもやたら人様にあげてしまう人、いますよね。
手作りのものって色々考えると差し上げにくい。
実の母などはこういった手作りのものは好みでないみたい。
（きっとビンボーくさいとか思ってるのかも・・・）
反対に夫の母はとっても喜んでくれる。
以前作ってあげた黒系のパッチワークバッグはお通夜にまで持っていった。
たしかに黒系だけど・・・。
おばあちゃんは縫製の内職をしていたので手作りのものを喜んでくれる。
自分で作ることのない人にはこの手間暇かかった価値はわからないだろう。
それが人様にはあげたくない理由のひとつ。
それにおばあちゃんは持ち歩いて「嫁自慢」がしたいらしい。
残った「へり」に買い足して自分用のも作りました。
と～っても簡単にできてしまうので一日で二個完成。
夕方出来上がったのでベランダで撮影しました。
（家の中ではきれいに映らなかった・・・）
でも・・・三件も閉店なんて・・・
手芸屋さん・・・もうかりまへんか？
またまた久しぶりの日記です。
色々忙しくしておりました。
今日で私、48歳になりました。
もうおめでたくもないし、私より若い同僚には大きな声では言えないし、
はたまた私よりご高齢の同僚の方にも言えない・・・
「まだ若いじゃない、がんばりなさい」と言われるから。
なのでここで声を大に・・・でもないけど言いました。
人生50年、という時代ではないけれど、
有り余るほどの時間があるわけでもないので、
これからも自分と時間を大事にして生きてゆきたいです。
記念（？）に・・・でもないけれど、ばら公園のばらが見ごろなので。
においのよい「フリージア」↑ とってもよい香りです。
これだけは名前がわかる「ミュージック」↑
聞こえてくるのはどんな音楽？
最近はなるべく苗を買わないようにして、
ここが自分の庭、と思って眺めています。
↑「プリンセス ドゥ モナコ」
いつまでも素敵な女性でありたいです。
お誕生日に想う。
