Pastorale

サヴァトラ猫との今日いちにち

秋の思い出

2017年12月27日 | 美術館など

まだまだ備忘録に残したいことがあります。

岐阜県歴史博物館

「レオナルドXミケランジェロ展」 十字架を持つキリスト

随分前に新聞で見て、岐阜にやってくるのを心待ちにしていました。

もう、私の感想なんて書き残すまでもない・・・

このお顔・・・ミケさま、素晴らしい・・・!

 

そして・・・

名古屋市美術館。

いつもは10月は柿の作業はないのですが、今年は忙しくて。

たまたま仕事が休めなくて二日間半休だった日の午後から行ってきました。

この「マラーの死」ちょうど私的に今いちばん興味のある「フランス革命」。

きっかけはこのマラーを描いたダヴィッドが

マリー・アントワネットの最後の肖像をスケッチしたものを見て、

そこから興味が枝葉のように広がって・・・

マラー ⇒ シャルロット・コルデー ⇒ 死刑執行人サンソン、

漫画の「イノサン」まで色々読み漁りました。

マリー・アントワネットは昔から色々読んだのですが、

中野京子さんの「ヴァレンヌ逃亡」は面白くて一気に読んでしまいました。

十数年前にDNA鑑定されたルイ17世の本も、とても面白かった。

前から持っているツヴァイクの本は古くて読みにくいので

中野さんの訳されたのを読んでみようかと思っています。

軽薄で享楽的でも、なぜか心惹かれるマリー・アントワネット。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Merry christmas

2017年12月24日 | 日記

May  your  days  be  merry  and  bright  

And  may  all  your  christmases  be  white

 

 

追記:今年の初め、夫の母が目を患って、岐阜駅前の名医に手術してもらいました。

その後、何度か検診に通う時、岐阜駅ビルの中の名産品を扱うお店で

この美濃和紙でできた雪の結晶を見つけました。

兵庫の伯母と、その娘である千葉の従姉にカードに仕立ててクリスマスに送りました。

故郷のぬくもり、届いたでしょうか・・・

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

40年

2017年12月19日 | 千住真理子さん

日曜日にお休みをもらってコンサートに行ってきました。

久々のコンサート、しかも・・・

大好きな千住真理子さんのリサイタル。

私が真理子さんのヴァイオリンを初めて聴いたのは「火の鳥」

手塚治虫さんのアニメの映画化で、BGMに真理子さんのヴァイオリンが流れた。

本当に火の鳥が舞い降りてくるような音色・・・

10年ほど前にも名古屋でのリサイタルに行った。

初めて真理子さんの生演奏を聴いて大感激だったっけ。

その後サイン会もあったけれど、一度に願い事が叶ったら死んでしまいそうなので

あえて横目に帰って行ったっけ。

そして昨年一月はプラハ響との共演。

今回はサインをしていただこうと、ほしかったCDはリサイタルまでお預け。

今とっても気に入っているブラームス。

「火の鳥の時からのファンです」って言って握手してもらったら、

ちょっとびっくりしたご様子・・・

あれから40年近くが経とうとしています。

 

毎回コンサートでは感動のあまり泣きながら聴いてしまう私。

ちょっと周りの人には気持ち悪いおばさん、と見えてしまうかも。

もちろん演奏自体が感涙ものなのですが、

ずっとずっと好きな音色なので、聴いている間にいろんな想いがあふれる。

今回私の故郷の大垣市で初めて握手してサインまでいただいたのも

なにか感慨深い・・・

会場も、40年前中学生だった私がよく通った図書館の敷地内。

 

今回はクリスマス前なので、それらしい雰囲気の曲を選んだとのことで

バッハ、ヘンデル、シューベルト、モーツァルト・・・

1曲1曲、1音1音、宝石のような美しい音色・・・

後半は月や星、空に因んだ曲、

千住明さん編曲の「荒城の月」は鳥肌ものでした・・・

 

リサイタルは2回目ですが、前回も曲の合間のおしゃべりが興味深い。

曲の説明や技術的なお話、そして演奏する曲への思いなど・・・

ブラームスのハンガリー舞曲1番はとて好きな曲で、

自分のすべてがさらけ出されるような曲だとおっしゃいました。

ハンガリー舞曲は私も大好きな曲ばかりですが、

(ハンガリーとスラブ舞曲集を毎日のように聴いたことも)

21曲の中で突然〇番と言われて、すぐにはメロディが浮かばない・・・

でも曲を聴き始めて・・・、ああ私も一番好きな曲だわ・・・とまた涙。

 

自分の感動を書き綴って、支離滅裂になってしまった・・・

昨年1月のコンサートの日記も読み返したけれど

やはり感動で鼻水をすすっていたとの記録が。

あの時のプログラムも子供のころから親しんだ曲だったからね・・・

たくさんの色んな曲、1曲1曲に色んな思い出や想いがつまっています。

 

今回買ったブラームスのソナタ集。

なぜかヨーヨーマのチェロで何度も聴いた曲です。

ブラームスってホント深い。

真理子さんは、ブラームスの世界そのものが深い森のようだ、

と書いておられますが、私にはまだよくわかりません。

ブラ1、ハンガリー舞曲集、ドイツレクイエム、たくさんの歌曲、

知れば知るほど深い・・・

でもその深さが森なのか海なのかもっとほかの深さなのか、

私にはまだわからない・・・

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の私

2017年12月14日 | ひとりごと

秋の間、ずっと仕事&柿畑に行っていたわけではありません。

もう忘れてしまいそうなほど過去のことのような気もするので

備忘録。

10月10日には「レ・ミゼラブル」を観てきました。

日本初演30周年記念のこのポスター、

実は今までのキャストの方の小さい写真でモザイクのように作ってあるそうな・・・

初演を観た時は上の息子がまだおなかのなかにいたっけ・・・

島田歌穂さんのエポニーヌが素晴らしかった・・・

二回目の時は息子たちは中高校生、

島田歌穂さんは卒業し、マリウスは岡田浩暉さん。

好きな俳優さんだけど、一人おっかけみたいなおばちゃんがいて

「こうき~こうき~」と大ハッスル(死語ですが)

こうき可哀そ~、なんて思った記憶が・・・

その後私も色々経験を積んでものの見方も変わり、今回はジャベール推し。

長身で、コートをひらりと翻す姿がとてもステキだった・・・

 

名古屋では毎回、中日劇場で上演されますが、

老朽化のため来年三月で営業終了とのことで、

私にとってはこの劇場では最後の観劇。

もう十何年も前になりますが、母と宝塚歌劇の名古屋公演も観に行ったっけ・・・

でも「レ・ミゼラブル」はまた次の上演も決まっているとのことで、

次はやはり愛知県芸術劇場でしょうか。

 

たまたまチケットをとった日に30周年記念イベントがあり、

終演後に、東京での30周年記念イベントの様子を流してくれました。

準備の間キャストの方のトークショー、なんと森公美子さんの楽しいおしゃべり。

この中日劇場はステージと客席との距離が近く、とっても臨場感があると

キャストの方々も思っておられたそうで。

今回の私の座席も前の方ではあったけれど、かなり左側。

ちょっとがっかりしていましたが、私にとって一番のシーンが目の前で展開されました。

バリケードで正体がばれて拘束されたジャベールを、バルジャンが逃がすシーン。

もう息がとまりそうでした。

トークショーでジャベール役の方が

「あまりに近くて汗やツバが飛んだらごめんなさい」とおっしゃいましたが、

まさにそんな距離 (何も飛んできませんでしたよ)。

やっぱり舞台っていいなぁ・・・

でもお隣りの席の若いお嬢さん、ガチなファンみたいで

ちょっと動いただけでも睨まれてしまいました。

年取ると長時間の同じ姿勢がつらいのよ!

 

東京でのイベントでは歴代キャストの方々の映像が。

やはり鹿賀丈史さんが画面に現れると、おお~というどよめきが。

私が持ってるライブCDも鹿賀バルジャンです(もちろん島田エポニーヌ)

その後斉藤由貴さんが登場したシーンでも、またちょっと違うどよめきが。

でも可愛いコゼットでしたよね。

デビューのころの可愛い由貴ちゃんも大好きだった・・・

 

次回の「レ・ミゼラブル」楽しみです。

でもアンジョルラスはバリケードで逆さづりがいいなぁ・・・

あのトランペットの音で、拍手&泣く準備もしてたんだけど、

ああそうそう演出変わったのね・・・って・・・

 

ちょっと・・・の多い日記になりました。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう師走

2017年12月12日 | 日記

いつの間にか12月・・・

2か月放置でしたね。

今年の柿は色づくのが早く

いつもなら最盛期は11月なのに、10月からずっと忙しかったです。

早くから色めば早く終わるか・・・と思いきや、

結局いつもと変わらず、柿の収穫は12月に入ってから終了。

疲れました・・・

しかも11月の下旬、前日の記憶が曖昧になり

強制的に病院に連れていかれました。

簡単な問診と触診で異常ナシ、変わったことがあればまた来てね、

と近所のお医者さんに言われました。

自らの意志で働いているわけではなく、

嫌々ながら手伝っている、しかも夫やばあさんにアレやコレやと言われるがまま・・・

記憶もなくなりますがな・・・って私は思います。

でもちょっと疲れ気味だからか、お買い物に行って車をどこに止めたか忘れたり・・・

ぼんやり歩いてるからかな・・・

 

今年もあとちょっと、気合入れなきゃ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする